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やっぱ、みんな無理しすぎゃ...って心配になるときあるので凄い刺さりましたっ..! ああ..もう...、青黒推しには凄い刺さるというか..性癖過ぎる... しかも、桃くんも頑張りすぎてるし..赤くんも可愛いし... もう、いれいすメンバーもいれりすさんも頑張りすぎっ!! 休んでくれ...、あ。長文失礼しましたっ!
うううほのぼのやっぱいいね、、 黒さんのことならなんでもお見通しの青さんも、知らず知らずに我慢して、その事を気付かさせられたら否定せずに"青の言うことなら、"って受け止めて、みたいな感じで青さんのことを完全に信じてる黒さんも赤組も全部が尊かった、、感謝
「んぅ、、、」
今の今まで大泣きしていた彼が 眠りに落ちる
「…」
巻き付く腕は暖かい。
「おつかれ、まろ。」
その頭をふわりと撫でれば 心做しか幸せそうな顔をした。
仕事、ダンス、歌、配信
どれも彼には欠かせないこと。
俺には不得意な人間関係を築く事も、彼にはお手の物。
だからこそ、ここで涙を流すのだ。
仕事で疲れた、ダンスが上手く踊れない、歌う時間が無い、配信が出来ない、人間関係が複雑で辛い。
思い詰めた表情は 何よりも不安を煽る
俺はただそれを、聞いてあげることしか出来ないけど。
彼はそれで充分だと微笑んでくれる
人前で涙を見せない彼
人前で弱音を吐かない彼。
そんな彼が壊れたように泣いて、弱音を吐いて、頭を抱えて、苦しんで、憎んで。
そんな一面を知れると少し嬉しい、なんて他人事すぎるか。
「頼って…くれてるんかな、」
すーすーと膝上で寝息を立てる青髪を弄る
溜まっていた雫が一筋零れ 乾き出した頬がまた濡れた。
「、、、」
静かな時間がゆっくりと流れる。
何だかウトウトしてきて、こちらも夢に身が浸りそう。
「ゅ、」
「…?」
「いつ、、ありゃと、、あにき、」
もごもごと動く口と まだ開かない瞳
「(寝言か、、)」
少し嬉しかったなんて言うまでもない。
「だいすき、、やから、、がまん、しやんで」
「、」
また溢れた寝言
甘い小さな彼の声
“我慢しないで”
「っばか、、こっちのセリフやわ」
潤みだした瞳にハッとして上をむく
「…」
過去に言われた気がする。
“あにきの事はなんでもお見通しなんだからね!”
はいはい、なんて笑い混じりで返した。
「っ、」
頬に雫が滴る
最近、少し我慢する場面が多かった、
そうだ、多かった
そのせいで寝れなくて、寝不足で、食欲もわかなくて、
…辛かった?
我慢、なんて柄じゃない
あぁでもきっと。
彼が言うんだから、そうなんだ
「っ、、ありがとう、」
気が付かなければ、きっと一生知らない感情
自分でも分からない事を、彼は分かって声をかけてくれる。
凄いな、コイツは。
「……大好きやで」
その頬をさする ふにふにとした暖かい感覚と少し濡れた目元
彼の顔が 少し 満足そうな顔をしていて。
「……」
そんな事を考えているうちに
意識は遠くに飛ばされていった。
ガチャッ…
「あにき〜…って、、、」
「ないくん?早く行ってよ〜」
「あーいや、、そっとしとこっか」
「……?、……そうだね」
嬉しそうな泣き顔をした最年長
絶対起きてるだろ、とツッコミたくなるくらい 満足そうに微笑んでいる相方
「よかった、少しでも休憩出来る時間がとれて」
最近は忙しすぎるから。なんて笑えば ないくんもでしょ、とツッコミが入る
「ほらほら、あにきのはまた明日にしよ」
「寝るよ〜ないく〜ん」
「え!一緒に寝てくれんの?!」
「うるさい」
「……否定してないね?!?!」
彼の発言に全力で見えない尻尾を振れば
はぁと クソでかいため息が耳を抜ける
「ないくん、電気」
「あ!」
「お疲れ様。2人とも。」
俺はそっとリビングの電気を消した。