コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
✌️
あてんしょん↓↓↓
・病み要素たっぷり
・暴力、過呼吸、自傷行為、虐待
・親捏造
・竜胆が狂ってる
・愛し方がおかしい
・梵天軸
ではすたーと
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
にぃちゃんがおれのことアイシテくれない。
おれはこんなにもにぃちゃんのこと
アイシテルのに。なんでにぃちゃんはおれの
こと、アイシテくれないの???おれが
ちっちゃかった時おかあさんはちゃんと
アイシテくれたよ??ねぇ、なんで、??
なんでそんな酷いこと、するの…、???
ねぇ、アイシテョ…たくさん、たくさん、
アイシテ、にぃちゃんしか考えられない、
にぃちゃんが居ないと生きられないような
身体にしてよ。ねぇ。にぃちゃん。
蘭視点
…この頃竜胆が前よりおかしい。
竜胆はずっと前からおかしかった。だけど
最近になってもっとおかしくなった。
竜胆がずっと『アイシテ。おねがい。』って
ねだってくる。愛してあげてるよ、。
ちゃんと。何が違う??何がおかしい??
俺は皆と同じように愛してるだけ。何も
違わない。おかしくない。他のやつから
見れば普通の愛し方。これが一番正しい
愛し方。竜胆はどんな愛し方を求めてるの?
分からない。弟なのに、何十年も共に過ごして
来たのに、何も分からない。考えてることも、
して欲しいことも、なにも、わからない、。
ほんとにおれはりんどうのあにきでいて
いいのか、わからない、。どうしたらいい?
なにを求めてるの、?りんどうに聞いても
何を言ってるかわからない。理解できない
…違う。理解できないんじゃない、。
わからないんじゃない。知ろうとしないから、
わからない。そりゃ、そうだ。知ろうと
してないなら分かるわけない。ちゃんと
りんどうの気持ちを理解してあげなきゃ。
自分のことのように受け取らなきゃ、
感じなきゃ。それができないなら、おれは
りんどうのあにきにはなれない。
竜胆視点
竜「……」(ッー…シュッ…ザクッ、
(あいして、もっと、たくさん、前みたいに、)
(はやくアイシテくんなきゃ、…おれ、)
竜「…こわれちゃうよ、」(ザシュッッ…
竜「…にぃちゃん、」
蘭「…なぁに、」
竜「まだアイシテくんないの、??」
蘭「愛してやってるだろ、??」
竜「こんなの、アイじゃないよ…」
竜「…もぅ、いぃ……」
蘭「…りん、ど、…、???」
竜「にぃちゃんから、アイシテくんないなら、」
竜「おれからアイサレにいくから」
ドサッッ(蘭押倒
蘭「…は、、」
竜「…ねぇ、にぃちゃん、??」
竜「これでも、まだアイシテくんない、?」
蘭「…ッ、やめ、ろ、…危ねぇから、」
蘭「それ、下ろせ。捨てろ」
竜「やだ、アイシテくれるまでこれ離さないから」
蘭「ッ…」
竜「…ねぇ、早くしないと、にぃちゃん」
竜「死んじゃうよ、、??」(手震
蘭「…」
竜「ねぇッ!!はやくッッ!!!!」(泣
蘭「ッ!やめろって言ってんだろ?!?!」
蘭「しつけぇんだよッッ!!!!」(竜頬叩
竜「…ッ、ぇ……」
蘭「…ぇ、ぁ、…ご、ごめん、ッ」
蘭「ごめんッりんどぅッッ、…叩くつもりは…ッ」
竜「あはッ❤︎❤︎」
蘭「り、りんど、???」
竜「やっっっと、愛してくれた…❤︎」
蘭「…ぇ、、???」
竜「最初からやればいいのに、❤︎❤︎」
蘭「…りんどう、…」
竜「ね、にぃちゃん❤︎もっと愛してくれるよね??❤︎」
竜「ほら、はやくここ切って??❤︎」
竜「カッターここあるから❤︎はやくッ❤︎❤︎ 」
蘭「や、やだ、…できなぃ、……ッッ」(震
竜「なんで??さっきはできてたじゃん」
竜「だからこれくらい簡単でしょ???」
蘭「できないよッッ!!!!!!」
竜「ッ」(ビクッ
蘭「りんど、おかしいよ……」
蘭「こんなの、間違ってる…ッおれの知ってる」
蘭「愛ってこんなんじゃない。」
蘭「おれ、ッりんどうのこと、こわぃ…ッ」
蘭「いつか、りんどうに、支配されて、」
蘭「酷いこと、しちゃうんじゃないかって、」
蘭「こわいの、…おれ、こんなこと言いたくないけど、」
蘭「りんどぅ、おかしいよ、”狂ってる”」
竜「…ッ」
蘭「おれもう、りんどうのそれに、」
蘭「たえらんないよ……ッ」
竜「…ねぇ、にぃちゃん、分かってないでしょ」
蘭「…なにが、???」
竜「おれが、こんなことになったのも、」
竜「思考が全部狂ったのも、」
竜「せんぶ、ぜんぶぜんぶぜんぶッ!!!!」
竜「……にぃちゃんの、せいなんだよ??」
蘭「ッ、おれ、の……せぃ、…、???」
竜「うん。ぜーんぶにぃちゃんのせい。」
竜「だから、にぃちゃんが悪い。」
蘭「おれ、のせいで、りんど、が、かわった、…」
蘭「ぜんぶ、おれのせい、??」
蘭「ぁ、ぅ……、わかんなぃ、… 」
蘭「わかんない、わかんなぃわかんなぃ……」
蘭「なにがわるかったのか、なにがりんどうをかえたのか、」
蘭「なんでにぃちゃんしてるのか、もうなにも、」
蘭「わかんないッ……」(泣
蘭「うぁ、あぁッ……」(ボロボロッ
竜「あ~あ、おれ知んない。」
バタンッ(扉
蘭「ひぅッ…ひくッ……」(ボロボロ、
バンッッ(扉
鶴「蘭ッッ、!!!」
蘭「…、???」
蘭「なんで、ここに、??」
鶴「竜胆から聞いたら、意味わかんねぇこと言うから、気になって、」
蘭「……」
鶴「蘭、なんかあったんだろ、??」
鶴「ゆっくりでいいから、話せ、??」
蘭「……はなすことなんてないよ、」
鶴「…少しぐらいはあんだろ、」
蘭「ないよ、」
蘭「ぜんぶ、らんちゃんが悪いの、 」
蘭「だから、なにも話すことない、。」
鶴「…!!」
12年前
竜「兄ちゃんが自分のこと、」
竜「”らんちゃん”って呼ぶ時は 」
竜「兄ちゃんが弱ってるってことなんだよね」
鶴「…ッ」
鶴「蘭。何がお前を苦しめてるのか言え。」
蘭「…何にも苦しんでないよ。」
鶴「嘘つけ。隠すな。言え。」
蘭「…ッなんでそんなに知りたがるのッ!!」
蘭「なんもないっていってんじゃん!!!」
蘭「おれが悪いのッ!!!ぜんぶ、りんどうが」
蘭「かわったのもぜんぶ…らんちゃんが、」
蘭「わるいの……ッ、だから、もぅ、」(ポロポロ
蘭「ほっといてよッ…!!!!!」(ボロボロ
鶴「…ッ…、わかった、もう何も聞かない、」
鶴「悪かった。」(撫
バタンッ(扉
蘭「……ッ」
(これも、…おれのせいに、なるのかな…ッ)
あれから蘭はどんどん変わっていった。
まるで人が変わったように。前の明るくて
鬱陶しいかった頃の蘭はもう居ない。なんで
蘭がそこまで変わっちまったのか謎のまま
だが、時々すごく稀だが、前の頃の蘭に
戻る時がある。だが、ずっと泣いてばっかで
何も話してくれない。しつこく聞くとまた
前みたいに「何も無い」って怒鳴られるだけ。
蘭が大きく変わっただけで、竜胆はあまり
変わった様子は無い。でもいつも怪我している
任務の時にって言うけど、そんな頻繁に任務
は入れないのようにされている。だから、
心配になるが、竜胆はいつも怪我してるくせに
ケロッとしている。なんなら幸せそうな顔を
している。俺たちは灰谷兄弟が分からなく
なりそうだ。俺はこの頃のことを九井に
相談した。そしたら「盗聴器、付けてみるか」
と言われ、申し訳ないが、そうするしか、
灰谷の間でのおきていることが知れないので
そうしてもらうことにした。みんなも賛成
していた。それからアジトでじっくり皆で
灰谷が俺らのいない場所で何をしているのか、
聴くことにした。
ザッ…ザザッ……
竜『…ッ、ちゃ、…ッ』
蘭『……に…ッ、ん…、 』
ココ「…チッ、電波悪ぃな、」
ココ「よし、これで聴こえるだろ、」
『バチンッッゴッボコッッ』
竜『に、ちゃぁ…ッ❤︎❤︎』
蘭『、??❤︎』
竜『もっと、強くしてッ!❤︎』
竜『愛され足りない…ッ』
蘭『はぁ~い❤︎』
『ゴッゴッゴッボキッッ!!』
竜『あ”ぁあ”ッッ…!!ッッ……!!』
蘭『んふ❤︎嬉しいね~、にぃちゃんに』
蘭『愛されて❤︎❤︎』
竜『う、んッッ…!!❤︎うれしぃ…ッ』(グスッ
竜『ずっと、…待ってたのにッ…!!!❤︎』
蘭『ごめんよぉ~❤︎❤︎でも、今こうして』
蘭『愛してやってんだから、問題ないだろ?』
竜『うんッッ!!!❤︎❤︎』
春「…ッんだこれ…、」
鶴「…ッ、」
春「可笑しいだろ…んで、抵抗しねぇんだ、」
ココ「…竜胆にとってこれが幸せなんだろ」
春「殴られて幸せなんて可笑しいだろッ!!!」
ココ「今の聴いただろッ?!?」
ココ「灰谷は、これが一番幸せな、」
ココ「愛し方で愛され方なんだよ……ッ」
ココ「ここで灰谷のそれを辞めさせようと」
ココ「しても、無駄。また蘭が壊れかける」
ココ「ただ、それだけだ…」
ココ「俺らなんかが、灰谷に手出しする」
ココ「必要なんかねぇんだよ。」
春「ッッ……、」
ココ「これでもうわかっただろ…」
ココ「灰谷のことについてはもう何もしない」
ココ「それが一番だ。これで解決。」
それから竜胆がどんなに怪我してても、
俺らは灰谷に手出しはできなかった。でも、
三途は灰谷に手出した。九井からあんだけ
言われたのに手を出した。馬鹿だ。そんなこと
したって無駄だって誰もがわかっている。
そんな状況で手を出したんだ。本当に馬鹿だと
思う。
春「お前ッ、もう辞めろよ。それ。」
蘭「……、??なにが??」
春「こちとら知ってんだよ。竜胆が何で」
春「そんなボロボロなのか。」
蘭「……」
蘭「知ったから何??別に関係なくね」
蘭「俺は竜胆がして欲しいことをしてるだけ」
蘭「竜胆の意思でやってるだけ。」
蘭「それを辞めろと??んなの知らねぇよ」
蘭「俺に聞くな。邪魔。」
春「ッ」
ガシッッ(蘭腕掴
蘭「…チッ、離せよ。 」
春「離さねぇ。」
蘭「竜胆待たせてんの。分かる???」
蘭「俺に時間は無いの。さっさと離せよ。」
春「離さねぇつってんだろッ!!!」
蘭「……ッ」(ビクッ
春「どんな理由であれ、弟殴るなんて、」
春「どうかしてんぞ……」
蘭「反社が何言ってんだか。」
春「反社がどうのとか関係ねぇだろ。」
春「無意味に人殴んのはどうかって」
春「言ってんだよ。」
蘭「別に無意味にじゃねぇし。」
蘭「竜胆がして欲しいって言うから」
蘭「やってるだけだし。」
春「竜胆がしろって言ったこと何でも」
春「すんのかよ?!ちっとは自分の意思で」
春「動けやッ!!!!」
蘭「…無理だね。俺は自分の意思で」
蘭「生きてけねぇから。」
春「は???」
ブーッ…ブーッ…
蘭「…??…ぁ、竜胆だ」
蘭「どした??」
竜『ねぇ、まだ??遅いよ…』
蘭「ごめんごめん、今すぐ帰りてぇんだけど」
蘭「三途が腕掴んだまま離してくんなくて」
蘭「全然帰れないんだよね」
竜『…そか…ちょっとまってて』
蘭「?うん」
春「…今の状況言ったところで何になんだよ」
蘭「知らねぇよ。俺に聞くな。」
竜「にぃちゃーん」
蘭「あ、竜胆~♡♡」
竜「離せよクソヤク中。」(蹴
春「い”ッ、てぇな”ッ!!!何すんだッ!!」
竜「お前が悪いんじゃん。」
竜「兄ちゃんに触んじゃねぇ。」
竜「じゃ、帰ろ!兄ちゃんッ!!」
蘭「うん♡ありがとね~♡ 」(撫
竜「…ん、」
ココ「お前何してんだそんなとこで。」
春「…チッ」
ココ「…」(灰谷の方見
ココ「おま、灰谷に手出したな、??」
春「……」
ココ「あんだけ言ったろ?!?!」
ココ「んで、すぐやんだよ…」
ココ「これで蘭が壊れたら責任取れよ。」
春「んな、簡単に壊れねぇだろあいつ」
ココ「…そのうちお前痛い目見るぞ」
蘭「……ッ」
春『ちっとはお前の意思で動けやッ!!!』
蘭「…そしたら、おれがこわれちまう…」((ボソッ
竜「ん?兄ちゃんなんか言った??」
蘭「ううん、なんでも無いよ」
竜「そ、」
竜「ただいま~」
蘭「おかえり、」
蘭「ただいま、」
竜「おかえり~」
竜「兄ちゃん~、今日はどうする~??」
蘭「…おれ、今日はしない、」
竜「…なんで、、???」
蘭「…ッ、おれやっぱ、この愛し方やだ、」
蘭「やっぱおかしいよこんなの……ッ」
竜「……俺の事嫌いなんだ。」
蘭「…ち、ちがっ、!!! 」
ドサッッ(押倒
蘭「…ッ、」
竜「……」
ブンッッ(ナイフ振り下ろす
蘭「ッ!」(目瞑
ドスッッ(床
竜「…ッ、」
蘭「ぅ…ッうぅッ……」(ポロポロ
竜「ねぇ、なんで、??」
竜「なんでまたそんなこと言うの…ッ??」
竜「春千夜になんか言われたの、??」
竜「そうならあんな奴の言ったこと、」
竜「気にしなくていいから…」
竜「そんな事言わないで…ッ、」
蘭「もう嫌なのッ…!!りんどう、」
蘭「傷つけたくないの……ッ、」
蘭「俺を刺そうとするなら、ちゃんと刺して」
蘭「いっその事殺してッ、!!」
竜「やだッ!!!そんなの、できないッ、!!」
蘭「じゃあ、なんで刺そうとすんのッ?!」
蘭「殺したいからでしょ?!?!」
竜「違うよ…ッ、!!!!」
竜「ただ、俺の気持ちに気づいて欲しい、」
竜「だけなんだよ……ッ、」(ボロボロ
竜「おれだって、こんなことしたくない、」
竜「させたくない、。だけど、」
竜「これが”愛”なんだって、そう」
竜「教えられたから……ッ、」
竜「にぃちゃんは、知んないでしょ、??」
竜「お母さんから虐待受けてたなんて、」
蘭「…ぇ、、???」
竜「知らなくて当然だよ、だっておれら」
竜「別々で暮らしてたんだもん。」
竜「お父さんなんて知らないし、」
竜「兄ちゃんのちっちゃい頃も知らない」
蘭「…りんど、なんで…、なんで、」
蘭「教えてくんなかったの…、??」
竜「…いやだったんだ、弟が、虐待のせいで 」
竜「弱ってるって兄ちゃんに知られることが」
竜「結局はおれが何もできない役立たずな」
竜「だけ、。役立たずって知られて、」
竜「兄ちゃんに捨てられるのが怖かった」
竜「だから、兄ちゃんに捨てられないように」
竜「お母さんから教わった愛し方をねだった」
竜「でも…兄ちゃんのこと、」
竜「苦しめただけだった……ッ、分かってる、」
竜「おれがぜんぶ間違ってて、兄ちゃんは」
竜「何一つ悪くないこと。」
竜「だけど、本当の愛し方ってわかんなくて、」
竜「ずっと、偽の愛し方、ねだってた。」
竜「ほんと、馬鹿だと思う。」
竜「お母さんの言葉ぜんぶ丸呑みにして、」
竜「それをぜんぶ兄ちゃんにねだって、」
竜「ぶつけて、ほんと、最低だよね、」
竜「ごめんなさい、」
蘭「…」
ギュッ(抱
竜「…ぇ、」
蘭「気づいてやれなくてごめん、」
蘭「竜胆が影で傷ついてるのは分かってた、」
蘭「なのに、助けなかった、」
蘭「俺も悪い。竜胆だけが悪いんじゃない。」
蘭「おれだってあんまり愛し方知らない」
蘭「周りのを見てきてそれを真似てただけ」
蘭「だから、竜胆だけじゃないよ、」
竜「…ッ、」(ボロボロ
蘭「りんどぅ、それ、かして??」
竜「…うん、」
蘭「ありがと」(ニコッ
グサッッ
蘭「…ッ」
竜「…は、、???」
蘭「これ、で、痛いの、わけっ子だね」(ニコッ
竜「何やってんのッ?!?!?」
竜「ばかばかばかッッ!!!!」
竜「にぃちゃんのばかぁッッ!!!!!」
竜「病院行くよッ!!!!」
車ん中
竜「兄ちゃん、これで傷おさえて、」
蘭「ん、……」
竜「すぐ病院着くから、」
竜「死んじゃダメだよ…、??」
蘭「ははッ、…笑」(けほっ
病院
竜「おいッ!!!!」
先生「どうしました、?」
竜「兄ちゃん助けろッ!!今すぐッ、!!」
先生「は、はいッ!!」
ココ「竜胆ッ!!!蘭は?!?!?」
竜「……まだ手術中」
ココ「そうか…ッ 」
春「ッ」
ガシッッ(胸ぐら掴み
春「テメェふざけんなよッ!!!!!」
春「何やってんだよ…ッ、」
春「いくらなんでも可笑しいだろ……」
竜「ごめんなさい」
鶴「おい、三途やめろ……」
春「チッ、」
竜「………」
鶴「竜胆も、なんでこんなことしたんだ、」
竜「………」
竜「……わかんなぃ」
春「テメェ…ッ、!!」
鶴「落ち着け三途。」
春「落ち着いてられっかよッ!!!!」
マイ「三途。」
春「ッ…、」
ココ「てか、お前、腕骨折してんのに、」
ココ「どうやって1人で運んだんだ、」
竜「……両手使って運んだ」
ココ「はッ?!?!お前ッ、」
ココ「骨折したばっかだろッ?!?!」
ココ「ただでさえ脆いのに、悪化しても」
ココ「いいのかよッ!?!?!」
竜「いいよ。にぃちゃんのと比べれば」
竜「なんてことないでしょこんくらい。」
ココ「あのな、骨折なめんなよ、」
ココ「悪化したら骨変形したりすんだぞ、? 」
竜「そんくらいでしょ?なんてことないじゃん、」
竜「兄ちゃんのは命がかかってんだよ?」
竜「よっぽど兄ちゃんのが重いじゃん」
ココ「…ッ」
マイ「みんな心配なのは分かる。だが」
マイ「ここで言い合っても意味ねぇだろ」
竜「…」
ココ「…ッ」
手術中のランプが消える
竜「…!!!!」
先生「…」
竜「…にぃちゃんは…、???」
先生「…何とか一命は取り留めました。」
竜「ほっ、」
ココ「よかった、」
先生「ただ、」
竜「、??」
先生「傷が深く、出血も多かったので、」
先生「出血性ショックをおこしていて、」
先生「回復したとしても、脳などの重要な」
先生「臓器の障害を引き起こる可能性も」
先生「低くないです、。」
竜「そんな……ッ、」
春「うそだろ、……、」
鶴「…ッ」
先生「病室は406です。」
先生「落ち着きましたら、そばに居てあげてください」
先生「私はこれで失礼します。」
竜「…ッ、おれの、せいだ……」
春「ッ、あぁ、お前のせいだなッ?!」
鶴「三途ッ!!寄せ!!!!」
春「お前が馬鹿げたことやってなければ、」
春「蘭はこんな目に…ッ、」
竜「…ッ、ごめんなさぃ、ごめんなさいッ」
竜「おれが、悪い、生まれた時から全部」
竜「おれが……ッ、」(ポロポロ
母『お前は蘭に会えば絶対蘭を不幸にする』
母『蘭を不幸にするために生まれてきた』
母『ような存在だろお前は。』
竜「…ッ、お母さんの、言う通りだな…ッ」
竜「おれはにぃちゃんを不幸にしかできない」
竜「こんな奴にぃちゃんのそばに居ちゃ、」
竜「ダメなんだ。」
タッッ
ココ「ぁッ、おいッ!!待て!!!」
ココ「蘭の病室はそっちじゃねぇぞッ!!!!」
鶴「…九井。」
ココ「…なんだ、?」
鶴「竜胆は俺が何とかする」
鶴「九井は三途を落ち着かせてくれ」
ココ「あぁ、わかった、頼んだぞ」
鶴「おう」
鶴「竜胆ーッ!!!」
鶴「居るなら返事しろーッ!!」
ガササッ
鶴「…」
鶴「見つけた。」
竜「…ッ」(ビクッ
鶴「どうした?、怖かったか、??」
竜「…ううん、違う、」
竜「にぃちゃん傷つけることしかできない奴」
竜「にぃちゃんのそばに居れる権利、」
竜「ないだろうなって、思って、。」
鶴「…まぁ、確かに、今回やった事は」
鶴「蘭が許しても周りのやつは許して」
鶴「くれねぇだろうな。」
竜「… 」
鶴「だけどさ、蘭が無事で良かったじゃねぇか」
竜「ッ、!無事じゃないじゃんッ!!!」
竜「脳に障害残るかもって、言われたんだよ、?」
竜「これで、残ったらおれ、何で償えば、」
鶴「蘭のこと傷つけない。ずっと死ぬまで」
鶴「傍に居る。これで償えば??」
竜「…!、 」
竜「…でも、おれ、にぃちゃんのこと、」
竜「傷つけない自信ない、ずっと傍に居る」
竜「自信ない……」
鶴「自信がなくてもやってみねぇと」
鶴「わかんねぇだろ?もしかしたら」
鶴「傷つけずに、ずっと傍に居れてるかも」
鶴「しれねぇじゃん。」
竜「…」
鶴「な?だからやってみようぜ」
竜「……ぅん、」
鶴「ほら、蘭とこ、行こ??」(手差伸
竜「うんッ、」(手握
ガラララ
ココ「、!!竜胆、!」
春「…チッ、」
竜「……」
ココ「おい。三途。お前いい加減にしろよ」
ココ「今の状況を考えろ。」
春「……」
竜「……色々、迷惑かけて、ごめんなさぃ、」
数日後
蘭「…ん、…」(パチッ
竜「……にぃちゃん、??」
竜「よかった、よかったにぃちゃんッ!!!」
ガバッッ
蘭「うぉッ…」
竜「目、覚ましてくれて良かったぁ…ッ」(ボロボロ
蘭「…ごめんね、心配かけて…ッ」(撫
ガラララ
鶴「竜胆~…」
鶴「…は??」
蘭「やっほー笑」
鶴「お前ッ、起きたのかッ、!!!」
蘭「ごめんねぇ、色々、竜胆とか」
蘭「大変だったでしょ」
鶴「あぁ、そりゃあな、」
竜「もッ”、にぃ”ちゃん”あんな”ことし”ないでッ、」(ボロボロ
蘭「ごめん…ッ、だって、竜胆ばっか」
蘭「痛い思いしてんのやだったから、」
蘭「俺も同じぐらい痛い思いしときたくて、」
竜「だから”って…じぶんでッ、あ”そこま”で深く刺す、ッ」
竜「必要な”か”ったでしょッ”…!!」(ボロボロ
蘭「ごめんって、」
鶴「ぇ、蘭、自分でやったのか…、??」
蘭「え、そだよ??聞いてなかった、??」
鶴「…竜胆からは竜胆自身が蘭刺したって、」
蘭「ぇッ、…竜胆、なんで嘘伝えちゃうの、」
竜「ら”ってぇ”ッ…にぃ”ちゃん”こんなに”したの、」
竜「ぜんぶ、おれの”せいなん”だもんッ”…、」
蘭「だからって嘘伝えるのは違うでしょ、?」
竜「うぅッ……、」(ポロポロ
蘭「今回のことは俺の身勝手な行動で」
蘭「こうなってんだから…、」
竜「ごめんな”さぃッ”、!!ごめ”んな”さぃ…」
蘭「…も、いーよ、謝んないで…ッ」
母『お前は蘭を困らせることしかできない』
母『周りのヤツらにも迷惑かけるし、』
母『普通のことができねぇんだよお前は。』
母『だから、蘭を傷つけて、必死に』
母『謝ったりしたって蘭はそれを許さない』
母『周りのヤツらもお前を認めないし、』
母『許すことなんて絶対にない。』
母『例え蘭や周りのヤツらが優しかったと』
母『しても、心ではお前を憎んでるかも』
母『知んねぇな。そん時はお前自身の』
母『出来の悪さを憎みな。』
竜「……ッにぃちゃんたちは、おれのこと、」
竜「にくい、??きらい、???」
蘭「は、???」
鶴「何言ってんだ、??」
竜「おれ、にぃちゃん傷つけたんだよ、??」
竜「嫌いじゃないの、?憎くないの、??」
蘭「もう大丈夫だって、言ったでしょ、?」
竜「…大丈夫なんかじゃないでしょ、、」
竜「ママが、言ってたの」
竜「りんが誰かを傷つけた時、その人は」
竜「りんのこと、一生死ぬまで恨むって」
竜「優しい人でも心の何処かでは憎んでるって」
竜「だから、そうでしょ、??」
竜「春千夜にもいっぱい怒られたし、」
竜「にぃちゃんのことほんとに、大切にしてる」
竜「りんとは大違いなんだもん、」
竜「りんはここに居ていい子じゃないんだよ」
竜「りんやっぱ、にぃちゃんと一緒に」
竜「居れない。ごめんなさい、」
ガラララッ
鶴「竜胆ッ!!」
鶴「…」
蘭「…、」
鶴「…?蘭?」
蘭「…鶴蝶、あれ、俺の知ってる」
蘭「”りんどう”じゃない、…ッ」
鶴「どういうことだ、?」
蘭「あんな感じのことは前によく見てた」
蘭「だけど、さっきの竜胆は、見たことない、」
蘭「俺が知らないだけかもしれないけど、」
蘭「あそこまで、過去のこと気にしてる」
蘭「竜胆、居なかった。」
蘭「過去のこと気にしてても、」
蘭「俺と一緒に居れないなんて、」
蘭「言ったこと、ない…ッ、」
蘭「お母さんのことも、ママって呼んだこと」
蘭「なぃ、…」
鶴「今竜胆の身に何が起きてんだ、」
蘭「わかんない、だけど、さっき見たの」
蘭「せんぶ、今まで見てきた竜胆の、」
蘭「どれでもない、。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一旦ここで切ります。
1話でまとめようとしたらとんでもない
長さになってしまった…………しかも、
最後色々つめすぎて謎展開になった…
詰み
続きは遅くなってしまうかもですが、
良かったら見てくださると嬉しいです!!
ではまた!