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てぇてぇ
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-🌸☄️
-百合
-同居してる
-地雷様back
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アスファルトの上を少し早く歩く。今日は恋人と付き合った記念日だった。しかももう少しで一日が終わってしまう。タクシー呼べばいいと思うが仕事に集中しすぎて記念日のことを忘れてマネージャーに呼ばなくていい。と伝えてしまった。少し前の自分を後悔しているさくらみこがいた。
「あ〜…もうみこのばかぁ!」
みこたちが住んでいる家から事務所まで近いが歩くとなると少し時間がかかってしまう。記念日のプレゼントも買っておらずケーキ屋によるとしても確定で一日が終わってしまう。声だけ言葉だけでもいいから1年記念おめでとうといいたい。さっきより早く走って家に帰る。
息を切らしながら家に着くと自信なさげな声で「ただいま」というとリビングの方から声がした。
「っ…おかえり」
「すいちゃん、!」
「忘れた…?」
「んーんー!忘れてない。昨日…が記念日だったね。」
「うん…」
「遅れてごめんね。愛してるよ」
すぎてしまったがそう言うとすいちゃんはさらに泣いて「あいしてるよぉ…」と言った。遅れてしまったことは嫌だけどこんなすいちゃんが見れてどこからかはほっとするみこがいた。