start
_
「…___は~い。」
「うん。ごめんね?笑」
「またねpn」
ピ
流すように電話を切る
今その、初恋人どうしのデートってヤツ??
の待ち合わせ中です
人混みの多く高い建物が沢山ある
都会の街で待ち合わせ
喋り声、クラクション、足音、
でほぼ何も聞こえない中
(___やばいですよぉ…)
と聞き覚えのある声が聞こえる
「ぉ。」
先に居るじゃん
「……ふ~…」
大丈夫。色々調べてきたから
えと…その……本で
(ぇぇ~?笑そうですか?)
(参考にしますね笑)
電話中だったので声は出さず手を振った
(ぁ、じゃぁ、はい、ありがとうございます)
(krさん)
「ぇ”…お兄ちゃん?」
(ちょっとアドバイスを…)
_キャラ紹介
《kr》
空の兄
2歳年上
_
別に仲が悪い訳では無いけど
家族に恋人ができたと知られるとなんだか
恥ずかしい。
「それより早かったね」
「よく迷わなかったねこんな都会の場所で」
(そうですかね…そんなに都会…)
「私田舎モンだからさ笑」
(そうでしたね…。そういえば)
(wrwrの皆さんもそうでしたっけ?)
「らしいね~…問題児だから
あんまり関わってないけど…」
(問題児だけど面白いですよ!)
(いつか一緒に話に行きます?)
「そうだね~…
卒業するまでには。って感じかな」
高校生活あと1年だけだけど
(じゃぁ卒業するまで仲良くしてくださいね)
「もちろん。」
(じゃぁ……)
﹏
「な、……」
恋人どうしのデートって…
(ここほんとになんでもあるんですよ~!)
意外と…子供っぽい?
ボウリング、ボルダリング、カラオケ、キャンプ
ホントなんでもあるな…
もっとこう、カフェかと思ったけど……
「待ってました…!!」
やっぱ全力で楽しみたいよね