―らっだぁ視点―
今日もいつもどうりの道を歩いて学校へ行く。
下駄箱につき、上履きに履き替え今は教室の前に突っ立ている。
俺は一呼吸し教室に入った。
「おはようございまーす…」
自分の席に座ろうと歩いていたが、男子生徒にそれを阻まれた。
そしてその男子生徒は煽るように話しかけてきた。
「おいお前、昨日教室にいなかったけどどうしたんだ?w」
あぁ…本当にうざい。
話しかけてこないでくれ。
「どうしたとは…?」
いつもどうりの作り笑顔を顔に貼り付け話す。
「いやぁ?なんで居なかったんだろうな〜ってw」
理由を話せってことか…
この手段は絶対に使いたくなかったが…仕方が無い。
「…急に親からの電話が来たので」
「は、親?」
「そうです、親です」
「そうかよ、教えてくれてありがとな〜」
「優等生サマ」
「…いえ」
好きで優等生やってる訳じゃないんだけどな〜…
「めんどくさいな…」
俺にはそう呟くことしかできなかった。
コメント
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1000にしてきま~す!
500いいねありがとうございます! 連続でなっているので皆さんの指が心配です…😔 でも、主は嬉しいです☺️