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そう、あれは私が深夜にBL本を読んでいるときのことだった…。
段々と眠気という悪魔が私に取り付き、私は敗北した…。
朝、起きたら…
BL本が本棚にあり、私には、枕と毛布がかかっていたのだ!!!
『どう?めっちゃ怖いっしょ!?』
「つまり、本棚にBL本を置き、雪に枕を与え、毛布をかけたのは…!!家族ぅぅ…!!!」
『ヲタバレしないように生きてきたのに…!!自分の可愛い可愛い家族がぁ!まさかまさかの腐女子だったとなるとぉ!ゔっっ!』
「何してんねん!!」
『不可抗力!』
「深夜に自分の部屋の鍵も掛けずになんの心配もせずBL本を読んだお前が悪い!!」
『くっそぅ……。』
「あ、てか今日『知ってる。シルバーちゃんの誕生日。』」
「で、?引いた?」
『ふっ…お楽しみは最後に取っておくものだよ。』
と、コーヒーを一口。
「ふふふ…うちはもう出たよ〜ん。」
『悪いが今日は無課金でシルバーちゃんを迎える!』
「お前の無課金は無課金じゃねえんだよね。」
この前だってこの人の無課金で引いたーとか行ってたけどサラッと5万ぐらい課金してたよね???
なんか希望に満ち溢れてるし。ほら、目がもうキラキラしてるよ…。(※ヲタクのほとんどはガチャ引き前、過大な期待をします。)
『ってことで私は帰る!』
「えっちょっと!あんた、うちに払わせ…って」
テーブルの上にはみんな大好き福澤諭吉様が。
「…こういうとこが沼らせにきてるんだよ。」
「尊い。」
雪と最後にあったのはこのときだ。