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ky「…rtさんってさあ、俺の事嫌い?」
唐突に訳の分からん事を言うてきた
rt「嫌いやないけど。なんでそんな事聞くん」
ky「だってさ、いっつもこういう時“好き”って答えてくれないじゃん」
rt「めんどくさ」
ky「ほらそういうとこ!!やっぱりrtさんは俺の事嫌いなんだ、あーあー」
…kyくんのそういうとこも悪い所だと思うんやけどなあ。まあ可愛い所と言えばそうなんやけど
rt「逆にkyくんは俺の事好きなん?」
悪戯心というか、何となく聞いてみた
kyくんなら恥ずかしがって言わない選択肢を取ると思ったから。
そしてそこを煽り散らかす予定だったのだが…
ky「好きに決まってるじゃん、毎日365日24時間四六時中考えてるよ」
rt「重ッ、びっくりしたわ」
予想外な返答に驚いて反射的に言葉が出てしまった
ky「重いよ、いつも言ってるでしょ」
rt「イヤ、そこまでとは…
俺の事大好きやん照れちゃうなあ」
kyくんの言葉を盾にこの質問からは逃げよう
ky「で、俺の事好きなの?嫌いなの?」
逃げれなかった
そんな事答えられる訳ないだろ、
だって恥ずかしいもん面と向かって大好きとか言えないもーん
rt「…もうええやん、察してや」
女の子みたいな事言うな、俺。
ky「…」
じっと鋭い目付きで見つめてくる、
そんな目で見るな
rt「… …好きだよ。これで良い?」
ky「最後のだけ余計。もう一回」
rt「マジでめんどくさい…」
もうこれ以上とか無理なんですけど、顔くそ熱い。
rt「kyくん、好きだよ。…です」
ky「“だよです”って何??」
rt「うるせー!噛んだの」
ようやく言ってやったのにこいつときたら、
揚げ足取ってきおって。ゆるせん
ky「rtさん、もっかい」
rt「は?何でよ、噛むくらい見逃してよ!」
ky「違う違う。もっかい聞きたいの」
rt「…」
何でkyくんにこんな好き好き言わなきゃならないんだ、俺はもう言わないぞ。
ky「ねぇ言ってよ、おねがい」
kyくんはそう言いながら俺の手を握る
やめろ、理性がもたない。▓んじゃう
rt「っ… …好き、だよ。大好き」
顔から火が出そう、熱い。暖房消したい
ky「…rtさん顔真っ赤じゃん。照れてんの?」
にやにやしながら顔を覗いてきた
rt「顔みるな、どっかいけ」
ky「いーや、ガン見するね」
rt「みるな!!」
ky「顔真っ赤wwトマトルトww」
rt「最悪や、二度とkyくんの言う事聞かない」
ky「ごめんね?可愛かったから悪戯したくなっちゃった。ありがと、大満足」
rt「…ん」
…“可愛い”って言われてもっと顔が熱くなったのは、きっとバレてないはず。