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終わり方かっこいいかよ
戦争物 注意
現実に関係はありません。
ある日他の国の戦争に巻き込まれた。
戦争は何年も続いていたもので何年か前には他の国からFー16の支給があったとニュースで聞いたことがある。
その時はさっさと終わらせて欲しかったのだろう。戦力についてさっさと決着をつけようと。
けれどある日敵国がこちらにも目を向けて来た。きっと支援をされると不利になるからだろう。
国の自衛は戦い、それでも足りない兵は年齢関係なしに男だからと言って戦場に放り出された。それに僕のような孤児には身寄りが居ないため拒否権も何もなかった。
学校では国のためにしなきゃ行けないことを教わって、疑問を持っても聞くことを禁止されていた。
体育では楽しかった授業も体力作り、武器の扱いを教わった。
武器にも沢山あって、大きくて扱いが難しい20式や、手に合うサイズのSFP9など自衛隊で使われてた武器が支給された。
人によっては戦闘機の操縦を教わっている人もいた。
怖い。
なんて、言えるはず無く国に従った。
ある日初めて戦場に立った。
…いや、戦場には常にいたな。
そんなことを思いながら銃を構える。
土地が広い場所には地雷があったり、建物の中には敵国の兵がいたりした。
道路にはわざと音を出しながら撃つ敵の姿がある。脅しだろうか、
そんな戦場で出会った彼に一目惚れした。
自衛隊の彼は桃といった。
笑顔が素敵で命を懸けても守りたいと思った。
でも、守ることも無く前線は全滅だった。
負けると分かっていても戦わなくちゃいけない。だってこれが国の命令だから。
これも国のためだから。
拒否権なんてなくて。
生きたいのに生きれない。
でも国民は望まなきゃいけない。
この終末を。