【闘技会当日】
パパパ パッパラ パッパラ パパパパーン!!
コ「いい天気だね」
き「はぁ…レウさんこの大会終わらせてや」
レ「きょーさん…」
?「ソウハイカナイデショ」
コ「やぁ、久しぶりだねみっどー」
み「ウン。ヒサシブリ。ラダオクンハ?」
レ「らっだぁは…いない、かな…」
み「ソッカ。ドンナミセモノカラハジマルカナ」
コ「んー?楽しみにしててね」
《まず初めの見せ物からです! 用意したのは
1人のメイドと恐ろしいジャガー!現在大の
大人10人を食ってきた猛獣です!!》
ワアッッ!!
《それでは二名を檻に入れ…これより!
オリエンテーションの始まりです…!》
ざわ、ざわざわ…
、、、
『はぁ、趣味悪っ』
グルルル…
『…あなたも可哀想にね。生きるために食べた人を恐ろしさの象徴にされるだなんて。皮肉』
ガウッ!!
『痩せ細ってる…空腹状態にするためにご飯をもらってないんでしょう?まったく…』
スクッ
ウゥゥゥゥウゥゥ…
『おいで、解放してあげる』
グォウワッッ!!!
《ジャガーが飛びかかったぁ!!!》
わあああああ!!!!
コ「フフッ、バイバイ」
きょ「…〜♪」
『あなたは、人を食う恐ろしい猛獣なんかじゃない。』
ガゥッ!グワッ!!
ビリリッ!
『服…はぁ…ったく』
がしっ、 ぐいっ
『私の目を、顔を、しっかりと見て噛むのをやめなさい。』
グッ…
《ジャガーの動きが…⁉︎》
『私はあなたに害をなさない。だから、
あなたも落ち着いて。』ぎゅっ、
『怖くない。恐くないよ。あなたも、私も』
グルルル…
『うん。いい子。よく我慢したね、偉いよ』
《な、なんと!ジャガーがメイドを襲うのをやめ、おとなしくしています!一体これは…?》
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