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※地雷様、純粋様は速やかにお戻りください!
そしてこちらはnmmnです!意味が分からない方なども速やかにお戻りください。
解釈違い、口調などが変なところもあると思いますがご了承ください。
本編は名前伏せません。
『』 hbr 【】 knt
『な、奏斗。別れよ?』
【……….ぇ、】
【は、っ?な、んでっ、、?】
『俺は、奏斗の恋人には相応しくない、って思ったから、』
【何、言ってんのッ、?雲雀は、恋人でいいんだよ、、?】
『っ、俺が相応しくないって思ってるんだよ、!だからさっ、ね、?かな、と、』
『”ばいばい、ッ”』
【っ、!!ひば____】
瞬きをした頃には、雲雀の姿はもうなかった。同期で、恋人で、相棒だった、まだ情報が処理しきれない。『”ばいばい”』その言葉はどこか悲しげで、今にも崩れてなくなりそうな程か細い声だった。
【……….あれ、?なんで別れたんだっけ、っ?】
【…わからないや】
ドクドクと激しく高鳴る鼓動。小刻みに震える手、ザーっとモザイクがかかったかのような脳内、なんで振られた?理由も分からないのになんで、なんで、、ッ?
【そっ、か、】
【………..外、行こうかな】
もしかしたら、もしかしたら、雲雀が居るかもしれない、なんて、もう振られたのに、やり直しなんて、100%できない。そう考えていても雲雀、ひばを求めてしまっている僕がいた。
【ぅん、行くかぁ…..】
おぼつかない足取りで、日が沈み始めてオレンジ色になった空を見ながら歩く。向かった先は誰もいない、暗い路地裏だ。何故か落ち着く、いつもなら、ちょっとばかり怖いはずなのに。少しだけ寒かったためポケットに手を入れた。
【あれ、、これは、】
キラッと光る、紫色のペンダント。数年ほど前に、雲雀は黄色のペンダントを、僕は、、紫色のペンダントを買って、お揃いだ、とはしゃぎ回ったこと、鮮明に覚えている。
【ひ、ばぁ、ッごめん、ぼく、のせいだっ、】
ボタボタと涙がコンクリートに染みる。こんなこと言っても、何も変わりゃしないのに。
【ぅ、ぁ”ぁ”っ、!ひばっ、ぁ、ごめん、ね、ひぐっ、ご、めんなさいッッ】
止まれ、止まってくれ、とまれよ、
【あ、ぁぁっ、!ぐすっ、ひぐっ、、】
ぐすぐすと鼻をすすりながら、止まらない、止まってくれない涙を止めるために必死に目をこする。擦ってもずっと、視界がぼやける。
もう1回、一瞬だけでもいい、同期でもない、友達でも無い、恋人だったあの人に会いたい、
【ひばり、、】
返事、してよ、