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沖田君とあんなことがあり,放課後。
自分は部活決まってないから帰ることになった。
ここは中高一貫らしい。
初めて聞いた。
体育館を通りすぎ、校門に近づく途中,何かが当たり合う音が聞こえ,耳を覚まして近寄ってみた。
そっとスマホを取り出してカメラを起動。
そのまま微かに見ると,
竹刀を持って打ち込む沖田君がいた。
相変わらず努力家だと思い、
そのまま立ち去ることにした。
校門を通り過ぎようとした途端,何かに手を掴まれた。
沖田君だった。
構ってほしいのかなと思った。
沖 『 ねぇ、帰る途中? 』
貴 『 うん。 』
沖 『 …ご飯,しっかり食べてよ。 』
心配性だなと思いあしらって急いで走り帰った。
沖田君はその姿を見ずそのまま鍛錬に打ち込んだのだろう。
そのままスーパーに寄ってご飯を買う。
そのままたくさん買っては両手に持って帰る。
そのまま家に帰り,ご飯を作る。
お兄ちゃんとお姉ちゃんは遠征でいない。
特別な合宿でいないのだ。
つまり今一人。
ご飯を炊いて、料理を作る。
また指に絆創膏を貼り、
それを繰り返す
絆創膏でも水は通してしまうらしい。
指傷に染み込んで痛い。
そのままお母さんがやらかした後を掃除する。
相変わらずくっさい。
ほんとくっさい。
まじでくっさい。
そう思いつつ掃除していた途端、
ぴこ、と音が鳴る。
スマホから通知がきた。
お母さんが家に男を連れてくるらしいので家を離れてほしい連絡。
仕方ないのでお母さんのへそくりから五万円を持ってそのまま財布に入れて家を出て行ったら
夜で星空が満開だった。
そのままコンビニでものをたくさん買って公園に行く。
公園にはよく野良猫がたくさんくるのでち◯ーるを買って行った。
コンビニは本当楽。
そのままうずくまりながらご飯をあげていたところだった。
? 『 あれ、アンちゃんじゃねぇか。 』
貴 『 あ、お久しぶりです。近藤さん。 ’
近藤さん。
沖田君にとって誇らしい人。
常にニコニコなのだが,
料理が下手なのが難癖
一度お邪魔したことがあるのだが,
あれはまず間違いなくジ◯イ◯◯シチュー
ア 『 ども。 』
近 『 どうしたんだよこんなところで。 』
ア 『 野良猫達に餌を。 』
近 『そこじゃない。なんで,家にいないんだ。?』
黙りこくるしかなかった。
どうしたらいいかわからない。
近 『 家、来るか?他の奴らも居るが… 』
ア 『 ぇ…っと… 』
沖 『 近藤さん何し……あれ、アン。 』
貴 『 あ,沖田君。やっほ。 』
沖 『 なんでここに… 』
貴 『 まぁ、うん。 』
沖 『…近藤さん!!アン連れていきましょ!!!! 』
沖田君は突然そう言っては僕の体を持ち上げた。
貴 『 へぁ”… 』
突然のことに変な声が出る。
沖田君こんな事できたのはびっくりと同時に恥ずかしさで沖田君の肩に顔を埋めた
恥ずかしすぎる
貴 『 おきたく” ッ”… っおろ”、おろして’t?!! 自分で,なんとかなる”ッ… 』
沖 『 フラフラだからやだ。 』
それを聞いてはうっ…となり、
素直に従った。
知らぬ間に沖田君は僕より高くなってた。
小さいころは僕が大きかったのに。
そのまま沖田君の首の後ろに手を回してぎゅっとした。
そのまま自分は顔が赤くなりながら顔を肩に埋め続けた。
すりすりとしながら。
近藤さんはくすくす笑ってた。