?「ッ、」
『っと、危なかったな。…ん?
どうかしたか、青年。』
ディオ「気安く触るな。」
『おー…お?喧嘩か?悪ぃが、
俺の心は広いが、生憎、喧嘩を仕舞う
場所は無いんでね。すまないが((』
ディオ「それは心が狭いから入らないんだろ。」
『んだとテメェ
もーいっぺん言ってみやがれ』
ディオ「んべっ、」
『カチーン…あのなぁ…君は誰を怒らせたか
分かってねぇ様だなーあぁ?』
ディオ「僕は強いんだ、
逆らうと言うなら殺してやる
忠誠を誓うというなら別だがな」
『あー?んだこのクソガキ。
めんどくさ…。ハァ』ため息をつく
ディオ「貴様!このディオに向かって
ため息をついたな!!」
『…ディオ?もしかして…君…
ディオ・ブランドーか?』
ディオ「そうだが、なぜ知ってる?」
『いやぁ、ジョナサンがさ
君の事を良く話してくれるもんでね。』
ディオ「!!貴様、今…ジョナサンと!?」
『ん?あぁ。言ったが?あと、
貴様じゃあなくて、浮浪人隼だ。』
ディオ「…そうか。
(コイツはジョナサンのなんなんだ?
…だが、ジョナサンの大切なものは全て
このディオのものだ!!)」
『あー、そろそろ帰んねぇとな。』
ディオ「ま、待て!」
ガシッ___足に抱き着く
『うぉ、何?ディオ。』
ディオ「(なんとしてでも僕のものに…!)
え、えっとだな…道が分からなくて…」
『…迷子か?』
ディオ「あぁ。…家に帰りたいんだが…
困ったなぁ…」
『…家、連れてってやろーか?
ディオが良いならの話だがな』
ディオ「本当か?ではお願いしよう!」
『…家どんなとこにあるかわかるか?』
ディオ「えーと…______で、______の…
場所…だった気がする…だが…
ここからの行き方が分からぬ…」
『あぁ、そこか。そんなら、知り合いの
家のすぐ近くかもしんねぇ。』
ディオ「知り合い…?」
『おう。DIOとか、吉良吉影とかプッチも
一緒に住み始めただかなんだか。』
ディオ「!僕も一緒に住んでいる。」
『え?マジか。どんな偶然だよ…。
まぁいい。行くぞ。』
ディオ「あぁ。…ッ!」
トン___石につまずき、転けそうになった
ディオを抱き留める
『お、っと…危なかったな。
ん…?なんかデジャブを感じる気が…
まぁいいか。よい、しょっと。』
___ディオを姫抱きする
ディオ「ッッ!?!?///き、貴様!!
な、何をする!!!」
『おーおー、暴れんな。落ちるぞ
掴まっときな。』
ディオ「うッ……ギュ」掴まる
『…んだ?やけに素直じゃあねぇか。
もしかして、高いとこ苦手か?』
ディオ「このディオに怖いものはない!」
『…おんぶに変えるか?あ、でもあんま
変わんねぇかもな。』
ディオ「ち、違うと言ってるだろう!」
『へいへい。…無理だったら言えよ』
ディオ「…(クソッ、何なんだ!?コイツは!)」
ピーンポーン___チャイムが鳴る
プッチ「はい、誰ですか…え!?
隼とディオ!?何で一緒に…!」
吉影「?騒がしいぞ…って、!!
隼!?それにディオも!!」
『あー、お邪魔シマス。』
『______っつー訳よ。ん?ディオ?』
ディオ「…スー…スー…」
『…寝てんな。』
プッチ「そうだったか…しかし妙だな…。
ディオは良く外に出掛けるし…
その場所にも何回も行ってると思うんだが…」
『そーかよ。』
吉影「それより…もう夜遅いが…
帰らなくて平気なのか?」
『あー…そーだなぁ。オメェらにも
最近会ってなかったからな。
3日泊まれねーか?』
「「え」」
『あー…無理なら良いが((』
プッチ「何を言ってる!!!早く家に
電話を入れるんだな!!!」
吉影「無理な訳ないだろう!?!?
というか、久しぶり過ぎる!!!
ゆっくりしてけ!!!!!」
『おー…おー…ありがとな』
DIO「うるさいぞ、さっきから…
なんの騒ぎだ……ッ!隼…?」
『ん?あ、DI((』
ギューッッ___抱き着かれる
『うぉッ、…お前なぁ…。
デケェ男が急に飛び着くんじゃあね((』
ギューッッッッ___抱き着かれる
プッチ「DIOだけズルいぞッ!!!」
吉影「私達だって我慢してたんだぞ!!!」
『オメェらなぁ……ん?あ』
ディオ「んん…?…お前ら何してんだ」
『あー…起こしちまって悪ぃな。』
「「隼〜〜〜!!!!!」」
『うぇ、力強すぎな…』
ナデナデ___DIOを撫でる
DIO「ん、WRY…」
『…可愛いなオイ』
DIO「WRY!?…かわ、いいか…?///」
『あぁ、最高にな。』
「「……」」
『あ、』
プッチ「私らにも!!!」
吉影「構え!!!!」
『……わぁってるよ。』
ナデナデ___頭を撫でる
「「もっと!!!!足りん!!」」
ディオ「……」
「「…」」
『混ざる?』ニヤ
ディオ「…混ぜろ」
『よォーし、来い。』手を広げる
ディオ「…///」抱き着く
『っと、そーだ。連絡しなきゃな…。』
プルルル…間違えた。とぅおるるるるる…
『あ、もしも((』
ジョナサン「何処居るの!?隼!?」
ジョセフ「俺らを置いてけぼりにして…
酷いッ!!酷いわ!隼クン!!!!」
承太郎「遅くなるなら連絡入れろと
言っただろ」ゴゴゴゴゴ…
仗助「この仗助くんを差し置いて、
何処行ってるんスカ!?浮気ッッ!?」
ジョルノ「ちょっと皆さん…騒がしいですよ
それより、隼さん。今何処ですか?
早く、今すぐ帰ってきて下さい。
僕は溜まってるんですよ
今放置されてるという現状で!
興奮しますけど…!!!」
「「ジョルノ…?」」
『…DIO達んとこ3日泊まる。すまん』
「「はァァァァ!?!?!?」」
ジョナサン「えっと…泊まるなら良いけど…
気をつけて帰ってきてね?」
ジョセフ「そりゃあないぜッッ!!!
俺達で散々弄んで…!!!」
仗助「やっぱ浮気なのね!?!?」
承太郎「DIOだと…?」ゴゴゴゴゴ
ジョナサン「ま、まさか!!3日の間で
DIO達とヤル気では…!?!?」
「「…ジョルノ???」」
『あー…そーゆーことなんで…スンマセン』
ツー…ツー…
「「…」」
プッチ「…大変だな、隼も…。」
吉影「…相当殺気立っていたな…。
特に空条承太郎とか…。」
DIO「フハハハハ!自慢しよう!」
ディオ「僕らの方が当然良いに決まってる!」
『対して変わんねーけどな。』
「「何!?!?」」
『あ”ー…とにかくあれだ。…眠い』
プッチ「で、では私と一緒に!!」
吉影「むっ!?抜け駆けは良くないぞ!!」
DIO「いいや!このDIOと寝るんだ!!」
ディオ「この僕と寝るんだ!隼は!!」
『えーと…皆仲良く寝よーか…。』
結局仲良く皆で隼にまとわりきながら
寝ましたとさ______。
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