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どうも、へびまるです
曲パロ、死ネタっぽい表現、注意です
タイトルは、検索避けのため、
“し”を“レ”に、“ル”を“ノレ”に しています
読みにくかったら申し訳ない
rd中心(“カップリングと言えるほどではない”という意味でつけています)ですが、
ssrd、pkrd、pnrdの要素が少しあります
では、どうぞ
「わたレのアーノレ」
おれ、srym rdoは、
学校の屋上で、靴を脱ごうとして、先客がいることに気づいた。
青いニット帽を被ったその男に、声をかけてしまった。
「ねぇ、やめなよ」
本当はどうでもいいのに、でも先を越されるのは癪だったから。
自分は医者だと名乗る、その青い帽子の男は悔しそうに語る。
「おれは、愛されたかったんだ。きっと運命だったのに、おれだって愛していたのに、…ッssさん」
ふざけるなよ、
今度は声には出さず、心の中で叫ぶ。
そんなことかよ、そんなことでおれの先を越すなよ。
「お前はまだ、奪われてすらないんだから」
「そっか、……話したら楽になったよ、ありがとう」
と青いニット帽の男は、帰って行った。
ーーーーー
次の日、今日こそは、と屋上に行くと、またしても先客がいることに気づく。
青い目をしたその男にも、またもや声をかけてしまう。
「やめなよ」
テニス部をしているらしい、その青い目の男は、沈んだ瞳で語る。
「クラスで、無視されて、奪われて、とうとう居場所がなくなっちゃった」
ふざけるな、
たったそれだけのことでおれの先を越すな。
お前の痛みだって、おれの痛みには程遠いんだよ。
「どうせ、お前のことを好きなやつだっているんだろ?家族にも、愛されて、温かいご飯だってあるんだろ?」
「あ、pkさん、そうか……あぁ、おなかすいたな、」
誰かの名前を呟いて、青い目をした男は帰って行った。
ーーーーー
そうやって何度も声をかけては追い返す。
おれの痛みは、誰にも言えない。
いつまで経っても、死ぬことすらできやしない。
ーーーーー
ある日、また屋上に行くと、初めて似た境遇の人に会った。
赤い市松模様のマフラーをした人。
その男は、
「家に帰るたびに増える痣を消したいんだ。そのためにここに来た」
と言った。
嗚呼、どうしよう。どうしよう。
おれはお前を止められない。止める資格がない。
お前はおれと同じだから。
でも、先を越されたくないし、何より、
「ねぇ、お前を見てると苦しいんだ。やめてよ」
そう言えば、赤いマフラーの男は、
「じゃあ、今日はやめておくよ」
と、帰って行った。
ーーーーー
次の日の屋上には、誰もいなかった。
靴を脱ぎ、屋上の端に立つ。
誰にも邪魔されない、
“してくれない”の方が正しいかな。
風が強く吹いている。
市松模様の赤くて暑いマフラーは風に乗せて飛ばし、
青いニットの帽子を脱いで、
青い目をしたおれは、
今から飛びます。
「……ーーーだぁ、rdあッ!!」
おれを呼ぶ声が聞こえた。
ーfinー
ちょっと解説
主人公は中学生(高校生でもいいけど)の🐒⛰️rd
最初に出会ったのが、院長rd
次に出会ったのが、テニスrd(人狼リーグのやつです)
最後のが、オリジナルrd
彼らは、パラレルワールドに住むrdたち。
🐒⛰️のタヒにたい、という気持ちに対して、人間としてのタヒにたくない、という本能が呼び出した。
しかし、言い訳が尽きてしまい、ついに屋上から飛んでしまう。
最後にrdの名前を呼んだのは、🖼️斗。
🖼️斗に助けられてしまい、🐒⛰️はタヒねなかった。
裏設定(という名の腐ってる願望)
(投稿主の性癖注意!)
・いんちょーは、しょちょーが好きだったけど、告白する前に世界が崩壊してしまった。
・pkさんまで虐められないように、テニrdは、無意識にpkの猛アタックを気付かないふりしていた。
・オリジナルと、🐒⛰️のマフラーは、首についた虐待の痕を隠すためのもの。
・のちに、自分の生徒を手にかけ、あの時タヒねばよかったと思う、🐒⛰️先生。