コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
その人、匿名として、Aさんとしましょう
Aは笑顔が素敵な人でした
何かあると太陽のような笑顔で照らしてくれる人
影のような僕をしっかり照らしてくれる人っ
僕はただただその人と幸せになりたいだけでした
仕事も全てやめてでも
なので僕は休止期間を取りました
流石に辞める訳にはいかないのでね
……っ
いや〜もうそれはそれは楽しかった
毎日が幸せで活気に満ち溢れていた
元貴ぃ〜次どこ行く?
どこでも連れていくよ〜w
ほんとに!?
もちろん
じゃあ、デパート行ってもいい?
うん、全然容易い御用だよ
ありがとぉ!! 今の流行りとか知りたいなぁ!!
元貴は優しくて頼りーーるーー
そーーぁ
ーーだーーーーよ
ーもーーきー
ーーーーーーーーー
ーーーー
うぅ、いっ
「んへへっ」
うっぅあぁああぁああぁ
元貴!!
…はぁっはぁっ……っ
わ、若井っ、ありがとっゲホッはぁはぁ
ははっ、っみんなクズだ
僕の反応面白がってるっ、はぁっゲホッゴホッ
ここからは俺が話す
ダメっ
でも!!
ダメっ!!僕が話さなきゃっ!!
分かった
でもこれだけ言わせてね
クズが
んはぁ、ふぅ
しかし、仕事をしなければならずっ、僕はフェーズ2を開幕させました
普通にとても楽しかったです
そして3年前、僕が映画初主演したの覚えてますか
真相をお話ししますってやつ
そこまで来て、僕は活動辞めましたね
愛する人のために
Aは僕が決めたことならと理解してくれました
そうして、若井たちとも上手くやっていた
その矢先、僕の人生を狂わせる出来事が起こりました
Aが膵臓癌になりました
稀な種類の
すぅっ、ふぅ
もう覚えていません
その時の記憶がありません
自分の命より大事な人が病気だなんてっ
それに医者は言ったそうです
若井の記憶ですが
「もう、治らない」と
「進行しすぎた」「早くに気付いていれば」と
後悔しました
僕、狂ったんだと思います
家にある食器とか全部割ってたって
若井が心配してくれて、
家に来てくれた時は夢遊病が凄かったって
それは誰のせいでもありませんでした
そこまでは
そこまでは誰も悪くは無かった
真相をお話しします