またまた小説らしい書き方したよん
楽しすぎてやばい
名前の伏字してないよー
不穏気味!!!
誤字・脱字してるかも!!許せ!!!
「もしもの話、僕が人間やめたいって言ったら2人はどうする?」
なんて言いながら綺麗な白髪を丁寧にまとめていく。彼の晴れ模様の瞳が一気に濁ってゆく。疑問を問いかけるとちょっとした悪戯と返答された。が、俺たちにはわかる。彼岸花の様な赤い瞳の奥にはいろいろな感情が飛び交っている。
その中でもよくわかったのは哀しみと淋しさの感情。その感情は全て俺たちに向けられたものだった。
「俺は弦月について行くかなぁ。1人欠けたらVΔLZじゃないっしょ」
「甲斐田も。同意見かな」
優しくそんな返答をすると彼の瞳からは青い彼岸花の花びらが散っていた。急なことで俺らもさすがに焦る。花びらが全て散るまで彼のそばに居続ける。彼は俺の肩に手を優しくおき、大丈夫という遠慮の言葉を投げかけられた。
俺らはそんな彼を安心の渦に巻き込む様に腕の中に包める。そんなことをするとまた花びらを散らせていた。
「弦月は俺らの中で1番だから。…だからどこにも行くなよ」
と彼に問いかける。その言葉を否定するようなことを小声で彼に言われた。もう1人の同期は晴れ色の瞳に雨を降らせている。
「甲斐田のために2人とも何処にも行かないで」
なんて雨模様の瞳をこちらに向け、俺らの膝から離れない。彼のことを揺さぶり白髪の同期に目を向けると、彼はどこにもいなかった。
「甲斐田、弦月どこいった?」
と雨模様の瞳に目を合わせる。彼は白髪の同期のことを知らないようだ。俺は慌てながらも彼にもう一度問いかける。それでも彼は知らないと言い続ける。そんな中俺は思った
白髪の同期って誰だ?俺は今まで彼とVΔLZをしてきた。VΔLZにそんな奴はいない。じゃあ俺は一体誰のことを彼に確認し続けていたんだ?疑問が次々にでてくる。
その中で1番大きかった疑問それが「白髪の彼の名前は?」
彼について何も思い出せない。それどころか頭の中が空っぽになりかけている。彼について知りたい。だが思い出せない、覚えていない。俺はそんな中、彼の存在自体を忘れてゆく。
「やっと忘れたか…」
なんて呟く。彼らの記憶から僕の存在を消した。晴れ模様の瞳の彼からは簡単に僕の記憶を削除できたが問題は群青色の髪の彼。彼の記憶から僕との思い出を削除するには数十分かかった。
彼は忘れたくないという思いの末、削除するのに手こずってしまった。正直2人から僕の記憶を削除したくなかった。けれど、そうでもしないと彼らは闇の中に堕ちてしまった僕を助けるだろう。しかも、僕が助かれば自分はどうなっても良いと思っているのがまた厄介。それが嫌で彼らから僕の記憶を削除した。
また2人に会えるといいな。
コメント
12件
エモいってこういうこと…?
眠すぎワロタ