私は一人 第七話 少し実話が混じっています。
私は小学五年生になった。
夢子と一緒にブランコに乗って遊んでいた。
チャイムが鳴ったので夢子と教室に戻ろうとした。
そしたら自分の靴箱に入れてあった上靴がない。
夢子に言ったら、私の手を掴み急いで職員室まで走った。
先生、夢子、私で上靴を探した。
あった場所が妹の靴箱にあった。妹に聞くと「入れてないよ」と言われた。
先生と夢子には言わなかったけど、私の上靴を隠した犯人に心当たりがある。
証拠もないけどみこだと思う。
夢子と遊ぶ前、みこと揉めたの。その腹いせかなと今も思っている。