『ダンガンロンパfuture』
【2階 簡易図書館、自由スペース】
2階はさっきまでと打って変わって
穏やかな音楽が流れるリラックススペースだった
荒「本が沢山あるな…ハンモックも」
柳「こっちには無料の駄菓子取り放題があるぞ」
荒「あっ…!図書館に人がいる」
柳「話しかけてみるか」
いつもより声のボリュームを下げながら、その人に近づいた
柳「あの…」
?「…」
柳「…あの」
?「…」
荒「気づいてないのか?」
ガン無視された…
?「…あ、すいません。本に没頭していて気づきませんでした」
柳「…いえ、大丈夫です」
恥ずかしい…
蛇「俺は蛇足吾郎、超高校級の小説家です」
荒「よろしくな、吾郎」
柳「よろしく…」
無視されたショックからしょげていたが、蛇足の手にある本を見て、俺は驚いた
柳「…児童文学?」
蛇「…!あ、隣の自由スペースに人がいるので是非話しかけてみてください」
荒「そうなのか、ありがとう」
児童文学を読んでいた理由をもう少し聞きたかったが、俺は先に他の人に会いに行くことを優先した
【自由スペース】
荒「あっ、本当だ。人がいるぞ」
柳「話しかけてみるか…」
?「ちょっと…半径三メートル以内に入らないでって言ったでしょ」
?「いいじゃないの〜、ちょっとぐらい」
どうやら少し揉めてるようだ
荒「何してるんだ?」
?「…この変態がさっきから近づいてくるの」
?「変態なんて最低〜、まずは自己紹介しましょっ」
?「…」
薬「私は薬代心、超高校級の精神科医なの」
剣「…私は剣地八重、超高校級の葬儀屋。覚えなくていいから」
柳「よろしくな」
剣「ほら、自己紹介はしたからどっか行って」
荒「しょうがないな〜、次は一回でも行くか」
柳「だな」
薬「じゃあね〜」
俺たちは再び一階へ向かって行った
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