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10年前。 組織地下牢。 狂唖。
「、、、、」「いいですね〜、あなたのようなbloodは大好きだ!!切り傷を入れても怒らない!!目を触っただけで暴れない!!素晴らしい!!」「、、そうなんですね、、」俺はそう朝新に返した。「、、あ、、そうだ、、次の実験で少々あなたの血をいただいても??生活に支障が出ない範囲にしますので」「、、勝手にしてください」
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現在。 組織。 狂唖。
「、、、、」え、、何で、、「bloodについて、色々教えてくれると思うよ」そう梵は俺たちに言った。「勉強不足な点もありますがお力になれるよう頑張ります、、2週間という短い期間ですが、どうかよろしくお願いいたします、幹部どの」そう朝新は再び頭を下げた。「よろしくお願いします!!」「よろしく頼む」「、、あ、そろそろ授業だ、、狂唖さん、養成の授業行ってきます!!狂唖さんは午後頼みます!!」「え、あ、あぁ、、よろしく、、行ってらっしゃい、、」
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組織廊下。 狂唖。
「、、、、」、、何でアイツがここにいる、、偶然??それとも、、「、、あ、梵!!」「、、??狂唖、、??どしたの??」梵は首を傾げた。「、、いや、、初めてだなと思って、、bloodの専門家なんて、、会ったことないから、、」「あ〜、朝新さん??お前も何かあったら聞いておいでね〜」「、、梵、、、あの人と会うの初めて、、??」「、、??もちろん、お前もだろ??」「、、、、」、、まさか、、梵知らないんだ、、「、、まぁ、、そうだね、、」
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、、どうしよう、、今俺が感じてるのは、、恐怖な気がする、、怖い、、またモルモットにされるんじゃ、、「、、いや、、ないない、、」、、何かあったら誰か守ってくれるかな、、墻音とか、、「、、あ、、」、、今墻音いないや、、これも偶然、、??「、、、、」、、翠なら、、俺はスマホをつけ、翠に電話をかけた。「、、、、」ガチャ、、『もしもし、どうした??』「、、あ、、いや、、その、、」『、、??』「、、あ、会いたい、、できれば人いないところで、、、」『、、今どこにいる、、』
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数分後。 中庭。
「狂唖??」「、、あ、、翠、、」「どうした、やっぱり熱が移ったか??」そう翠は俺のおでこを触った。「え、いや、、俺だって会いたい時はあるよ、、恋人なんだから、、」そう俺は翠の手を振り払った。「、、そうか、、」、、ちょっと翠見てホッとしたな、、でも、早く仕事戻らないとな、、コイツ(翠)も、、忙しいだろうし、、「、、狂唖」「、、??へ、へい」「、、何かあったら迷わず言ってくれ、、いつでも駆けつける」そう翠は俺の手を握った。「、、へへ、、ありがとう、、」「、、、、」、、もし、、翠に全部話すことができたら、、気持ちは楽になるのかな、、でも、、「大したことなよ、、ちょっと人肌恋しくなっただけ、、今度また泊まりに行っていい??」俺はそう言った。「あぁ、、いつでも来てくれ、、すまないがそろそろ仕事に戻る」「うん、俺も戻るよ、、それじゃ」「あぁ」そう返事をすると翠はその場を去った。「、、、、」、、やだな、、行かないで欲しい、、「、、隣いてよ、、」プルプルッ!!「、、!?え、あ、もしもし」『もしもし、狂唖さん??おはようございます』「、、墻音、、お休みなさい、、」『、、まだ寝ないんですけど、、大丈夫ですか??何の問題も起きてませんか??』「俺は老人か、、大丈夫〜大丈夫〜」『、、??声震えてますけど、、何があったんですか??』「へ??、、そう??電波悪いんじゃない??」『、、そっか、、あ、呼ばれたので切ります、それじゃあ』「ハァ〜イ、、頑張って〜」ガチャ、、「、、、、」、、何だろ、、ちょっ落ち着いた、、。、、朝新が来たところで何だよ、、阿蚋はもう死んだ、俺も、、「、、言いなりになる必要はない、、」少しでも触れたら捻じ伏せてやる、、。「見齧さん」「、、!?」、、朝新、、「、、お久しぶりです」「、、久しぶり、、です、、」「お変わりありませんね〜、本当に歳をとってますか??」「ハハ、、まぁ、それなりには、、」「、、そうですか、、blood関係で困ったことがあればお聞きしてください、、って言っても、、教官であるあなたのblood知識があれば私に聞かなくても解決できると思いますが、、ww」「ハハ、、聞きたくなったら質問させてもらいます、、」「ハイ、では」そう朝新は頭を下げ俺の場を去った。「、、、、」、、何も言ってこない、、そうだ、、朝新ももうモルモットなんかに興味ないのか、、「、、何だ、、怖がることないじゃん、、翠に甘えて損した、、」
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朝新。
「、、、、」、、全然変わらない、、阿蚋さんの、、私達の、、いや、、私の、、大事な、、大事な、、モルモット、、「、、ハハ、、、ハハハハ、ハハハハハハッwwww」まだ綺麗な状態だ、、!!「やはり他のbloodとは違う、、さて、、どう解剖してやろう、、あ、おっと、よだれが、、ふふふ、、」