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橘団室。 加四六。
「、、、、」
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昨日。 会議室。
「遊馬さん〜、来ました〜」「失礼します」俺とヤッキーは会議室に入った。「あぁ、わざわざすまないな」「話って、、」遊馬さんは振り向き、ヤッキーの方を見た。「、、単刀直入に言う、加四六、お前の団には班長になれる器の団員がいない」「、、え」「、、マロンは2級の団員だが、団の指揮者には向いてない、雷鳥も同じく2級だが、、女性の体では1級になるのは極めて困難だ、、実際、鮎民と成琴以外、女性の1級は存在してない」「、、桐生は??アイツはすでに1級ですよね、それも、4番目に1級を高得点合格した、、」「、、桐生に団内の役目は与えられない、、お前にも言っておく、桐生は甘やかすな」「、、、、」「、、裏林はまだ4級、、物宮は行方不明、、坂沼」「、、は、ハイ」「、、1級試験を受けろ、お前が加四六を支える班長になれ」「、、え、、えぇ!?」
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現在。
「、、、、」ヤッキーが遊泳島で暴走したより、桐生はやばいことしたのか、、「、、何したんだろ、、」にしても、、「あの、桐生さん」「、、なんだ」「この資料のここわからなくて、、」ヤッキーがそう聞くと。「、、俺がやっておく」「え、あ、どうも、、」「、、、、」距離がすごい、、
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「桐生ってどことなく昔の墻音に似てるんだよな、、なんか、誰とも関わらない感じ??」「あー、わかるわ、、でも今となれば月城もたくさんの人と話す、、桐生もそのうち心を開くだろう」鮎民はそう言った。「いや、でも、なんつーか、、」「、、??」「桐生がヤッキーのこと気に入ってない感じがすると言うか、、なんと言うか、、」「、、桐生の話はやはり、遊馬さんか同期の3人に聞くといいな」「、、あ、そうだ、、林太郎たちに聞くか、、」
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食堂。
「うん!!桐生は俺たちの中で1番1級の合格が遅かったな!!しかし、4番目の高得点合格者となったな!!」林太郎はそう言った。「、、今日も声がでけえ、、えっと、、満点合格者が、、誰だ」「遊馬さんと、狂唖さんと、墻音の3人だな!!」「、、に、2番目は」「梵前専務だ」「んで、3番目が、、成琴か、、んで4番目が桐生と、、このラインナップに成琴がいるのは凄えな、、」「、、まぁ、、俺も桐生とは気まずい雰囲気だな!!」「え、り、林太郎も??」「あぁ!!昔殴られたからな!!」「、、もう一回ってくれる、、」「昔殴られたからな!!」「、、え、、え??ハイ??」
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資料室。 焚矢。
「、、んー、、」、、なんだこの式、、どうやってたくんだ、、狂唖さんが作る問題本当に訳わかんねぇ、、俺まだ3級なのにいきなり1級の試験受けるなんて、、あと2週間後、、すると。「、、ん、こんな所で勉強してるんですか、、」「、、え、あ、お疲れ様です月城さん、、!?」「団室じゃ橘さんがうるさくてできないんですか??」「い、いや、、まぁ、、」「、、そこの式は、知ってなきゃわからない方程式でしか解けませんよ」「え、え」「桐生さんがいるなら教えて貰えばいいのに、、」「いや、、まぁ、、」、、教えてくれなさそうだしな、、「、、桐生は悪い人ではないですよ、、ちょっとアンタに嫉妬してるだけです」「、、??し、嫉妬」「アイツ、自分にとって、周りが自分より上にいくほどの屈辱はないですよ、、ましてや、年下に班長されるなんて」月城さんはそう笑った。「、、やっぱり、、桐生さんは俺のこと嫌いなんですかね、、なんか、、なんも教えてくれないって言うか、、見向きもしてくれないって言うか、、」「、、ハハ、、そうなら桐生より高得点取って見返してやりましょう、、俺でよければ勉強ならいくらでも教えますし、体術だって付き合いますよ」「、、!?ま、マジですか!?」「ハイ、坂沼さんさえ良ければ」「え、え、じゃあ今日あとで体術付き合ってもらっていいですか」「もちろんです」、、こんな心強いことあるか、、「、、、、」一度は降ろされた班長の座、、「、、もう一度這い上がってやる、、」