人体実験

※挨拶無しです

🩵「あの…ここは…どこなんですか？」

僕は、思い切って女性に聞いてみた。

👩‍🔬「ここは…まあ、“zombie girl’s”って言う人気のキャラクターが居るんですけど、その会社です。」

zombie girl’s？あ、誰かが言ってた気がするな。

すれ違う時に。「流行ってるんだ〜」って。

🩷「何で、私達がここに？」

お姉ちゃんが疑う目で言った。

👩‍🔬「それは…あとで話します。」

それから、僕達は地下に連れて行かれた。

そこには、衝撃的な光景が広がっていた。

それは、液体に入れられた沢山の人々が入った、大きなカプセルの様な物が並んでいた。

大体5〜17歳くらいの人が中に入っている。

さらに、体はつぎはぎで、肌の色が所々違う。

🩵「こ…これは…何、ですか…？」

僕は震える声で言った。

🩷「そうよ！何で私達をここに！？」

お姉ちゃんは叫んだ。

👩‍🔬「理由は、あなた達を実験体に使うからです。」

え…？実験体、って…？

僕とお姉ちゃんは、衝撃のあまり、絶句した。

🩵「つ…つまり、僕達も…あんな風にするんで…すか…？」

女性は当然のことの様に言った。

👩‍🔬「ええ。その通りです。」

🩷「どうなってんのよ！？都合よく私達を実験に使用するつもりなの！？」

お姉ちゃんは怒り狂った声で、泣き叫んだ。

👩‍🔬「あんまりうるさくしないでもらっても良いですかね…？」

そう女性が言った瞬間に、目の前が真っ暗になった。