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この村には、人狼がいる。
第4話。2ゲーム目。
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「よーし第二ラウンド始めるぞー」
「次こそ月島を叩きのめしてやる!!」
「頑張ってー?
まあ叩きのめせるんだったらだけど」
「くっそー!めっちゃいらつく!」
「次も頑張ろ!日向影山、!
そしてツッキーを見返そうよ!」
「おう!」
「山口も、な!」
「はーい、じゃあ2ゲーム目開始!」
〜〜〜〜〜
夜が明けました。
皆さんは話し合いを始めてください。
「じゃあ占い師は誰ですか〜」
「僕占いsh…((」
「俺、占い師だ!!」
「…何、言ってんの」
「だから、俺占い師だ!」
「いや、占い師は僕だから」
「はあ?俺ですー!」
「まあまあまあ、ふたりとも、
とりあえず落ち着いて?」
「占い師が2人って有り得るのか?」
「ルール上占い師は1人だから、
それは有りえないよ~」
「つーことは、
どっちかが偽物ってことか」
「そうだね~」
「いや、本物は僕だから。
じゃあ占い結果言ってみてよ」
「俺はお前を占って…村人だった!
悔しいけど…」
「ツッキーは誰を占ったの?」
「僕は山口を見た、村人だったよ。
場の2枚見ようと思ったけど、
山口は本気になったら分かんないから」
「やった!ありがとうツッキー!」
「…ッで、どっちが本物なんだ」
「絶対日向人狼デショ」
「はあ!?俺じゃないし!!
月島こそまた人狼なんじゃないかっ?」
「僕は違うから」
「あーもう、どうしよう。
埒(らち)があかないよ…」
「あ、そういえば怪盗はいないのかな」
「…」
「いないみたいだよ、山口」
「もっと分かんなくなってきたぁ…」
「山口は村人なのか」
「え?そうだけど…」
「…そうか。」
「今の発言何か不自然じゃなーい?」
「はあ!?どこが不自然、だよ!?」
「今明らかに様子見してたでしょ。
もしかして、影山くんが人狼で、
相方を探すためにしてるとかー…?」
「な、なわけないだろボゲェ!!」
「そうだそうだ!お前が人狼だからって
卑怯だぞ!」
「だから僕は占い師だってバ」
『そろそろ時間だけど〜
まだ話し合いに時間かかりそうか〜?』
「あ、菅原さん!」
「どうする?まだ話し合いする?」
「僕はもういいよ大体誰か分かったし」
『じゃ終わりにするぞー』
【投票先一覧(2ゲーム目)】
日向→月島
影山→日向
月島→影山
山口→影山
投票の結果…
影山飛雄さんが追放されることに
なりました。
「おい!なんで俺なんだ」
「どー見ても怪しすぎるからデショ。
山口に対しての質問とか、
人狼の会話にしか聞こえないし」
「一瞬、占いの結果を後に言った
ツッキーが人狼かなって
思ったんだけど影山のを聞いて
俺もそう思っちゃった…」
「てかおい影山!!
なんで俺に入れたんだ!?」
「なんでって、怪しい奴に
入れるのがゲームなんだろ」
「だからって俺にお前が入れたら、
俺ら、負けるじゃんか!!!」
「ん?」
「えっ…?今、負けるって…」
「君たち、もしかして」
「あ…」
【最終役職発表】
日向翔陽…人狼
影山飛雄…人狼(追放)
月島蛍…占い師
山口忠…村人
場の2枚…村人、怪盗
本物の人狼が追放されたため、
もう一匹の相方もこの村を
逃げていきました。
そして、この村には平和が戻りました。
よって、村人陣営の勝利です。
おめでとうございます。
「ぬわぁぁあ!!また負けたー!!!」
「影山と日向、グルだったのっ?」
「グルにしては
協力失敗したみたいダネ-?」
「くそっ!すまん」
「影山ぁなんで月島に
入れなかったんだよぉ…」
「これは…影山のルール知らずで
起こった、ある意味奇跡だよね…」
「プッハハッ!奇跡だってよ-、うける」
「うけない!くそぉ、勝ちたかった…」
「次は負けない」
「お前が言うか!それ!!!」
finish 2 games.
next dream?続く?
コメント
3件
あの、一つ、人狼と村人(占い師とか)の人たちの数が(人狼と)同じになったらそこでゲーム終了、 人狼側の勝利なので、人狼2村人2 ではゲームできないですよ?(多分ですが、)