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この村には、人狼がいる。
第5話。3ゲーム目。
※前回の追記
皆様お久しぶりです。前回のストーリーで
人狼、村人2だとゲームが成り立たない
というご指摘をいただきました!
それにつきましては、
ワンナイトだと完全にランダムに役職が
割り振られるので被っても対処法がないのと
一夜だけで終わるので
ゲームができないわけではないと、
(私が勝手に)判断したので、今後、
2-2の場面も出てくると思われます!
以上がOKな方のみお進みください。
貴重なご意見本当にありがとうございました!
_____
「それにしても俺、
もしかして負けっぱなしじゃね……!?」
「俺もだ…」
「君らすっごくよわーいよね。
弱すぎて相手にもならないよ。ね、山口」
「ツッキーッ!?
ぜ、全然弱いとかそんなことないよ?
まぁ分かるっちゃわかるけど…」
「月島ぁぁあ!!ボゲェ!!」
「いまのはカチンと来たぞ!山口も!」
『おいおい落ち着け、お前ら!
月島も、1年コンビを煽らない!
山口を困らせない!』
「ハーイ」
『じゃ始めるぞー』
〜〜〜〜〜
夜が明けました。
皆さんは話し合いを始めてください。
「じゃーまず占い師、誰かいる?」
「…」
「いないの…!?ちょっときついなぁ」
「ないとかありえるのかよ…」
「どうすればいいんだ…?」
「怪盗はいないノ?」
「…」
「いないっぽいね…」
「最悪の場合も考えた方がいいカモ」
「どうゆう意味だ?」
「もし占い師がいないなら人狼がまた2匹いる
可能性がある。ってことだよね…」
「たしかに…!怪盗もいないしな」
「…村人と人狼が同数いる可能性がある」
「同数…!?」
「王様にしては珍しい推理だねぇ」
「…悪いかよ」
「いや〜?新しくていいんじゃない」
「ど、どうすんだよ!これ!
どうすることも出来ないよな?」
「めちゃくちゃ動揺してるね、キミ」
「いやいや!?俺は動揺してないし!
この状況なら誰でも動揺するだろ」
「とにかく投票はどうする?
完全にランダムで行く?」
「ランダム…自分が思った人に投票って
ことだよな!誰にしようかなぁ!」
「最後にみんな一言ずつ弁明して
決めるのがいいんじゃない?
少しぐらい分かることもあるだろうし」
「それだー!!ツッキーナイス!」
「じゃ、話していこうぜ」
「まず俺からな!俺は村人だ。
絶対村人。そう、何があっても村人だ!」
「にしてはさっきの反応すごく
怪しかったんだケド-?」
「びくびくしてたし、日向グレーだよね〜」
『ここで、菅原先輩の安心講座ー!
グレーとは!
検討される人物が、人狼か村人かわからなく
怪しいゾーンにいる人のことを指すんだべ』
「日向が人狼なのか?」
「違うぞ!!つぎ、影山!」
「ホラ、今の潔い所とか目立ちすぎ。」
「だよね〜」
「お、俺も村人だ。信じて欲しい」
「王様に信じろって言われても…」
「はあ!?ボゲェ!月島ボゲェ!!」
「デジャブ…」
「次は俺から話すね。俺も村人。
何があってもそうだって言えるよ」
「山口は日向と違って頼もしいな。」
「はあー?!黙ってください影山サーン」
「最後は僕ネ。僕も村人だよ。
だって人狼はもう、一回やってるし、
ここで負けるのは散々だよ」
『おーし、じゃあみんな一言話終わった
ところでそろそろ投票開始するぞー』
【投票結果】
日向↪︎山口
影山↪︎日向
月島↪︎日向
山口↪︎日向
「は…?なんだこれ…!?」
「日向以外みーんな日向に入れてるッ」
「うわ~、日向かわいそ~…
ま、俺も入れたからあんまり言えないけど…」
「王様はどうして日向に入れたの?」
「俺は…単純に日向がぶるぶるしてたし
うるさかったから入れただけだ。」
「うるさいは余計だ!」
「ふーん、そっか〜?」
「へへっありがとっ、影山!」
「??山口…?」
「ありがとうって何に対してのだ…?」
「そりゃもちろん**“僕たち”**を勝たせてくれて」
「ありがとう!」
「!?!?、まさかっ…!」
【役職発表】
日向翔陽…村人(追放)
影山飛雄…村人
場の2枚…占い師、怪盗
話し合いを重ねた結果、本物の村人を
追放してしまい次の日にその村は
人の気配がなくも抜けのから状態と
なっていました…。
人狼陣営の勝利です。
「うそだー!!!!」
「山口ッ?お前…はめたのか…?」
「ハッハハ、ナイスだよ山口」
「ありがとうツッキー!」
「お前ら、グルだったのかよ!?」
「実はそうだったんだよね〜!」
「オーサマ、まんまと罠に
ハマってくれてありがと-」
「くそっ!次は勝つって決めたのにッ」
「残念でした〜次頑張って?」
「はあぁ!?!?」
『人狼って本当、面白いべ!』
「おー?お前ら楽しそうな事してるなぁ!」
「”俺たち”も入れてくれ!!」
「この声、もしかして…!!」
finish 3 games.
next dream…?