コメント
10件
もう、最高( ´ཫ` )👍(語彙力皆無) 何と言うか成人したにーごのお話っていうのがいいあじ出してて好きだし、まさかの🎼ちゃんのお相手が🥧ちゃんだったとは...最高よ( ´ཫ`)و✧
⚠注意事項
⚠成人済ニーゴの話
⚠カプリングとして
えなまふ、類瑞、ほなかなとなります。
⚠色々と現状問題は解決後です。
⚠奏←マイナーになる
まふゆ←変わってないと思いきや…
絵名←お酒強い。酔わない。
瑞希←アルコール分解酵素が無い。
酔いやすい。(酔ったら泣く)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーsideえな
…何故こうなった。
私は、というより私達は。
瑞希が20歳になったから,
何時ものファミレスでなく、
少し高めの
レストラン兼バーに行った。
打ち上げやパーティー向きの
その店は今じゃかなり珍しく、
予約がないと入れない程人気だ。
個室のため、
何を言っても周りには聞こえない。
個室に入るとふんわりと
アルコールの匂いが漂った。
凄い…大人の領域に入ったかも…
というより皆
雰囲気で変わっちゃうんじゃ…
[凄~い!!カラオケみたい!!]←子供
[…新鮮だな…ぁ、今なら夜に
リラックス出来る曲が…]←通常
[…………早く座れば?]←通常
と、思ったが
いつも通りのメンバーで安心した。
[何頼む?]
[お?絵名からふるなんて珍し~♪]
[…!あんたねぇ…]
前言撤回。
瑞希なんて雰囲気に飲まれてしまえ。
[…私、これにする。]
[え、まふゆ決まったの?早いね…]
[…なんとなく、綺麗だったから。
………奏は?]
[…日本酒…?あと、ラーメン。]
[うちの作曲家さんは
何時も通りでご安心~♪]
[…瑞希も元気だね。]
なんなのだろう。
このハッピーパラダイスと
お化け屋敷並のテンション差は。
[じゃ〜ボクはお酒飲めないし
………ドリンクバーにしよ~っと!]
飲めないのかよ。
飲みに来た意味とは。
(※瑞希が20歳になったから
[…じゃ、私はデカンタ。]
[…あ!ポテトある!!頼んじゃお~っと‼]
[瑞希、まだ好きなんだね、ポテト。]
[うん!大好(ポ~ン♪)!!]
[…ごめん]
[あんた…wちょ、w…]
[大丈夫だよ〜!
それにしても絵名は何笑ってるの?
酷くな〜い?w]
[…あ、すいません。〜と…]
[かしこまりました。]
と、そんなこんなしている間に
奏に注文させてしまった。
[あ、ごめん奏。]
[ううん、大丈夫。]
[おまたせしました]
…え、早くない?
ごめんと大丈夫しか言ってないけど?
[わあ…✨凄い!
このポテト食べやすい!!]
[…作り置き…ボソッ]
[ちょっ]
[?どうしたの絵名?]
[…さあ]
[あんたのせいでしょ…!]
[~♪あ!ねぇねぇ!恋バナしようよ!!]
ーーーーーーーーーーーーーーーSideまふゆ
瑞希が恋バナしようと話しだした。
何故かさっきから妙に機嫌がいい。
まぁ…
別に困る事じゃないからいいけど。
[…いいよ]
[はぁ!?アンタ本気で言ってんの⁉]
[…うるさい]
[なっアンタねぇ!?]
…またか。
[ちょっと恥ずかしいけど…私も良いよ。]
[奏まで…!]
[あはは、けって〜い!]
[…はぁ
…じゃ、あんたから話しなさいよ?]
[ヤダ!]
[…なんで?]
[ボクが話したら終わりそうでしょ?
まふゆも絵名の惚気聞きたくない?]
痛い所を突かれた。
絵名じゃないけど
恋人からの評価は流石に気になる。
[じゃ〜えななんヨロシク!]
[いやよ。なんで私が…]
[え、えな…
言いにくいなら私から言うし…]
[奏…!]
絵名がジ〜ンとしてる…
奏も投げやりになってるな…
瑞希も何かテンションが高い気がする。
そんな事を考えていたら
奏が話し始めた。
[えっと…望月さんは…
私がよく徹夜するから心配してくれて。
…よく御世話になっちゃってるかも…
どうしよう…迷惑かけてるかな…?]
…奏って酔ったらマイナーになるんだ
[…大丈夫じゃない?]
[ぅ…でも…]
[望月さんも迷惑なら別れてると思う]
[…もしかして別れられ…!]
…アドバイスしたつもりなんだけど。
[もぅ、奏〜穂波ちゃんは
奏の事好きなんでしょ?
奏は穂波ちゃんを
御世話したとして面倒になるぅ?]
[ならない…]
[大丈夫でしょ!]
[そっか…!]
成程。私は単刀直入すぎたのか。
[じゃあ…絵名だね。]
[エッ奏!?]
[あはは〜頑張れ絵名〜!w]
[アンタ…後で覚えときなさい。]
[………………]
言ってくれないんだ。
[ぐ…あぁもう!わかったわよ!!
言えばいいんでしょ!!]
[まず優しいし一途でしょ?それから見た目もいいしハイスペックだし料理も美味しいし………]
[…はい終わり!これでいい??]
途中から恥ずかしくなったのか
絵名の惚気が終わってしまった。
[じゃ〜次は…]
ーーーーーーーーーーSide奏
…おかしい。
私はなんとなく、
瑞希に違和感をだいた。
どうしてか考えていると、
瑞希が声を発していた。
[じゃ〜次は…まふゆ?]
とりあえず合わせておこう…
[うん、絵名への感想は?]
[…さぁ]
[は!?先私が言ってあげたんだし
アンタもさっさと言いなさいよ!!]
[まぁ〜まぁ〜絵名、
どうどう〜どうどう〜((ちょっと!!)
まぁ、まふゆ、嫌なら愚痴でもいいよ?]
[えっ、]
どうして?
どうして瑞希は
場を乱す事を言うんだろう?
何時もの瑞希は
逆に整理する側なのに。
[…?どうしたの、奏。
…瑞希。それなら瑞希から言って。
参考にするから。]
[オッケー!ボクの愚痴からね!
ん〜…類の愚痴か〜…]
瑞希から言ったのに悩むんだ…
[…ボクってさ、
ショーをしてる類が好きなんだよね。]
[[[え?]]]
私達3人の声が重なる。
[え?って…そのままの意味だよ。
ボクはショーをしてる類が好き。
そういう事だよ。]
…ッ呆気に取られている場合じゃない。
早く何か言わないと。
でも何を口に出そう?
そう思っていたら、
まふゆが聞いてくれた。
[…ショーをしてない神代さんh
(まぁ、普通にごまかしなんだけどね。]
邪魔されてる…
[やっぱり、さ、……
キラキラしてる類を見るのは好きだよ。]
[でも、それと同じ位喪失感があるの。
やっぱり…自分に言い聞かせないと、
聞き分けがつかないのかもね。
まぁ、
言い聞かせても無駄なんだけどさ。]
[でもボクは絶対に
類の決めた道を肯定する。
…もう、そう決めてるから、いいよ。]
[でも…それでもさ…ッ]
そこで瑞希の話が途切れた。
瑞希は責任感が強いから、
一度決めた事は
極限変えないようにするのだろう。
でも…私も望月さんが
ライブから帰るまで寂しかったりする。
私は1日1回は会うけど。
それを瑞希は何日も
会ってないのかもしれない。
それを踏まえて、
やっぱりおかしいと思った。
瑞希は、
自分を簡単に出す人間じゃない。
それは、
ニーゴである私達が1番知ってる。
もしかしてー
いや、もしかしなくてもーー
[…わかる、かもしれない。]
ーーーーーーーーーーSide瑞希
ジュースしか飲んでないのに
頭がフラフラする。
さっき言ったこと、何も覚えてない。
何か言わないって決めたことを
言った覚えはあるんだけどさ……w
[…わかる、かもしれない。]
久しぶりに聞いた、
まふゆの[かもしれない]
あれぇ?
ボクなにかいっちゃったっけ〜…
まぁ、ボクから始めたんだから、
ちゃんとへんとーしないとね〜!
[なにが?]
[…]
黙っちゃったァ…
へんとーみすっちゃったかなぁ〜?
[わたしも、
ちょっと、寂しさは、
…よく、かんじてるから。]
…あぁ〜…成程。
言わないって…
きめてたことだったんだけどぉ〜
まぁいいや!全部いっちゃえ!
[うんうん!
帰りが遅いと心配するよね]
[2重の意味でね。]
[…わたしも…
瑞希とまふゆの言ってること、
わかるかもな…]
そういえばえなななん
しゃべってないな〜…
[…こいつ…空気を乱した上に
私だけ話題がよくわからない…!
表面上は理解できるけどでも…!
ていうか、
瑞希はアルコールの匂いで酔うし、
本当になんなのよ…!ブツブツ]
つっぷしてるしねてるのかな〜…
[あと、全然目、合わせてくれない。]
[…望月さんは、合わせてくれるな…]
[わかる〜ッ!類も全くだよ!
それに、ハグとかも避けられるし!
恋人なんだから
それくらいいいじゃん!!]
[それは私もしてくれないかも…
あれ…もしかしてだけど…
望月さんと友達以上になれてない?
そんなことない…よね?…ね?]
[多分大丈夫。
絵名もしてくれない。
…あと……ふたばさん?と遊ぶとか、
桃井さんと仲いい所を見てると
…私の方が
距離置かれてる気が、する。]
[ッッッ…!わかるうぅ…わかるよ…グスッ
草薙さんとかえむちゃんとか、
女の子だし…!
あとボクがそうだからぁ…
司センパイも距離怖いし…!
飽きられたらどうしよう…!?!?ック,グスッ]
[それなら望月さんも…
天馬さんも星乃さんもいるし…
日野森さんもいい人だったし…!
どっどうしよう…うぅ…]
[絵名は…〜〜〜〜]
[たしかに…あ、そういえば
この間望月さんが〜〜〜〜…]
[うわぁ〜あるある…!グスッ
それにしてもこの間類がさ…!ウ゛…ゥ゛]
…?ドアの、おとだ?
ーーーーーーーーーーSideまふゆ
ドアの音が周囲に響く。
そうすると、2人分の影が現れた。
[あら、宵崎さん…かなり酔ってますね。]
[ぁ…もちづきさん…!ギュウッ]
[わゎっ!?
…ふふ…帰りましょうか?]
[…!うん…
御免、お代置いておくね?
じゃあね、皆。]
[奏のお迎えがきたね〜…]
少し頬を膨らませながら言う
瑞希の隣に、
いつの間にか神代さんがいた。
[………………]
瑞希が思い詰める表情をする。
何時もよりかなりわかりやすい。
ボクは迎えに来てくれないのに。
…みたいな顔だ。
[おや?
カワイイ顔が台無しだよ?瑞希。]
[…ッ?ぇ…いつのまっ]
[フフフ…
1人の時に妬いてくれてたんだね?]
[な、きいっ]
…聞いてたのか。
それは私も初耳だ。
いや、どうして‘’場所がわかった‘’のか。
…もしかして…と視線を向けた先には
犯人であろうこと
絵名は澄まし顔をしていた。
[さて、早く行こうか、瑞希。
あ、朝比奈さん。東雲さん。
お代は置いときます。
瑞希もらって帰りますね。]
[~~~~ッッッ!!
ちょっと類~!拒否権とか無いわけ?]
…ニヤけて台詞が台無しだよ、Amia。
[はぁ…やっと帰ったわね?]
[…別に、待ってたわけじゃないけど。]
それにしても
『呼び出しは迷惑じゃないか』
という視線を絵名に向けると、
[これで公平でしょ。]
と、さも当然かのように言っている。
[それにしても…
構ってあげられてなくて
すみませんでしたねぇ?]
あぁ…面倒くさいことになったな。
[…そう。]
そう言うと
呆れたかのように笑われた。
[ハァ…また後で
じっくり構ってあげるから。
早く帰るわよ。]
[…うん。]
[じゃ、話せなかった分、
宅飲み。付き合って貰うからね?]
[…うん。]
少し位なら、また今度、
瑞希や奏が言ってたみたいに
アピ…?してみようかな。