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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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⚠注意事項

⚠成人済ニーゴの話

⚠カプリングとして

えなまふ、類瑞、ほなかなとなります。

⚠色々と現状問題は解決後です。

⚠奏←マイナーになる

まふゆ←変わってないと思いきや…

絵名←お酒強い。酔わない。

瑞希←アルコール分解酵素が無い。

酔いやすい。(酔ったら泣く)





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーsideえな

…何故こうなった。

私は、というより私達は。

瑞希が20歳になったから,

何時ものファミレスでなく、

少し高めの

レストラン兼バーに行った。

打ち上げやパーティー向きの

その店は今じゃかなり珍しく、

予約がないと入れない程人気だ。

個室のため、

何を言っても周りには聞こえない。

個室に入るとふんわりと

アルコールの匂いが漂った。

凄い…大人の領域に入ったかも…

というより皆

雰囲気で変わっちゃうんじゃ…

[凄~い!!カラオケみたい!!]←子供

[…新鮮だな…ぁ、今なら夜に

リラックス出来る曲が…]←通常

[…………早く座れば?]←通常

と、思ったが

いつも通りのメンバーで安心した。

[何頼む?]

[お?絵名からふるなんて珍し~♪]

[…!あんたねぇ…]

前言撤回。

瑞希なんて雰囲気に飲まれてしまえ。

[…私、これにする。]

[え、まふゆ決まったの?早いね…]

[…なんとなく、綺麗だったから。

………奏は?]

[…日本酒…?あと、ラーメン。]

[うちの作曲家さんは

何時も通りでご安心~♪]

[…瑞希も元気だね。]

なんなのだろう。

このハッピーパラダイスと

お化け屋敷並のテンション差は。

[じゃ〜ボクはお酒飲めないし

………ドリンクバーにしよ~っと!]

飲めないのかよ。

飲みに来た意味とは。

(※瑞希が20歳になったから

[…じゃ、私はデカンタ。]

[…あ!ポテトある!!頼んじゃお~っと‼]

[瑞希、まだ好きなんだね、ポテト。]

[うん!大好(ポ~ン♪)!!]

[…ごめん]

[あんた…wちょ、w…]

[大丈夫だよ〜!

それにしても絵名は何笑ってるの?

酷くな〜い?w]

[…あ、すいません。〜と…]

[かしこまりました。]

と、そんなこんなしている間に

奏に注文させてしまった。

[あ、ごめん奏。]

[ううん、大丈夫。]

[おまたせしました]

…え、早くない?

ごめんと大丈夫しか言ってないけど?

[わあ…✨凄い!

このポテト食べやすい!!]

[…作り置き…ボソッ]

[ちょっ]

[?どうしたの絵名?]

[…さあ]

[あんたのせいでしょ…!]

[~♪あ!ねぇねぇ!恋バナしようよ!!]

ーーーーーーーーーーーーーーーSideまふゆ

瑞希が恋バナしようと話しだした。

何故かさっきから妙に機嫌がいい。

まぁ…

別に困る事じゃないからいいけど。

[…いいよ]

[はぁ!?アンタ本気で言ってんの⁉]

[…うるさい]

[なっアンタねぇ!?]

…またか。

[ちょっと恥ずかしいけど…私も良いよ。]

[奏まで…!]

[あはは、けって〜い!]

[…はぁ

…じゃ、あんたから話しなさいよ?]

[ヤダ!]

[…なんで?]

[ボクが話したら終わりそうでしょ?

まふゆも絵名の惚気聞きたくない?]

痛い所を突かれた。

絵名じゃないけど

恋人からの評価は流石に気になる。

[じゃ〜えななんヨロシク!]

[いやよ。なんで私が…]

[え、えな…

言いにくいなら私から言うし…]

[奏…!]

絵名がジ〜ンとしてる…

奏も投げやりになってるな…

瑞希も何かテンションが高い気がする。

そんな事を考えていたら

奏が話し始めた。

[えっと…望月さんは…

私がよく徹夜するから心配してくれて。

…よく御世話になっちゃってるかも…

どうしよう…迷惑かけてるかな…?]

…奏って酔ったらマイナーになるんだ

[…大丈夫じゃない?]

[ぅ…でも…]

[望月さんも迷惑なら別れてると思う]

[…もしかして別れられ…!]

…アドバイスしたつもりなんだけど。

[もぅ、奏〜穂波ちゃんは

奏の事好きなんでしょ?

奏は穂波ちゃんを

御世話したとして面倒になるぅ?]

[ならない…]

[大丈夫でしょ!]

[そっか…!]

成程。私は単刀直入すぎたのか。

[じゃあ…絵名だね。]

[エッ奏!?]

[あはは〜頑張れ絵名〜!w]

[アンタ…後で覚えときなさい。]

[………………]

言ってくれないんだ。

[ぐ…あぁもう!わかったわよ!!

言えばいいんでしょ!!]

[まず優しいし一途でしょ?それから見た目もいいしハイスペックだし料理も美味しいし………]

[…はい終わり!これでいい??]

途中から恥ずかしくなったのか

絵名の惚気が終わってしまった。

[じゃ〜次は…]

ーーーーーーーーーーSide奏

…おかしい。

私はなんとなく、

瑞希に違和感をだいた。

どうしてか考えていると、

瑞希が声を発していた。

[じゃ〜次は…まふゆ?]

とりあえず合わせておこう…

[うん、絵名への感想は?]

[…さぁ]

[は!?先私が言ってあげたんだし

アンタもさっさと言いなさいよ!!]

[まぁ〜まぁ〜絵名、

どうどう〜どうどう〜((ちょっと!!)

まぁ、まふゆ、嫌なら愚痴でもいいよ?]

[えっ、]

どうして?

どうして瑞希は

場を乱す事を言うんだろう?

何時もの瑞希は

逆に整理する側なのに。

[…?どうしたの、奏。

…瑞希。それなら瑞希から言って。

参考にするから。]

[オッケー!ボクの愚痴からね!

ん〜…類の愚痴か〜…]

瑞希から言ったのに悩むんだ…

[…ボクってさ、

ショーをしてる類が好きなんだよね。]

[[[え?]]]

私達3人の声が重なる。

[え?って…そのままの意味だよ。

ボクはショーをしてる類が好き。

そういう事だよ。]

…ッ呆気に取られている場合じゃない。

早く何か言わないと。

でも何を口に出そう?

そう思っていたら、

まふゆが聞いてくれた。

[…ショーをしてない神代さんh

(まぁ、普通にごまかしなんだけどね。]

邪魔されてる…

[やっぱり、さ、……

キラキラしてる類を見るのは好きだよ。]

[でも、それと同じ位喪失感があるの。

やっぱり…自分に言い聞かせないと、

聞き分けがつかないのかもね。

まぁ、

言い聞かせても無駄なんだけどさ。]

[でもボクは絶対に

類の決めた道を肯定する。

…もう、そう決めてるから、いいよ。]

[でも…それでもさ…ッ]

そこで瑞希の話が途切れた。

瑞希は責任感が強いから、

一度決めた事は

極限変えないようにするのだろう。

でも…私も望月さんが

ライブから帰るまで寂しかったりする。

私は1日1回は会うけど。

それを瑞希は何日も

会ってないのかもしれない。

それを踏まえて、

やっぱりおかしいと思った。

瑞希は、

自分を簡単に出す人間じゃない。

それは、

ニーゴである私達が1番知ってる。

もしかしてー

いや、もしかしなくてもーー

[…わかる、かもしれない。]

ーーーーーーーーーーSide瑞希

ジュースしか飲んでないのに

頭がフラフラする。

さっき言ったこと、何も覚えてない。

何か言わないって決めたことを

言った覚えはあるんだけどさ……w

[…わかる、かもしれない。]

久しぶりに聞いた、

まふゆの[かもしれない]

あれぇ?

ボクなにかいっちゃったっけ〜…

まぁ、ボクから始めたんだから、

ちゃんとへんとーしないとね〜!

[なにが?]

[…]

黙っちゃったァ…

へんとーみすっちゃったかなぁ〜?

[わたしも、

ちょっと、寂しさは、

…よく、かんじてるから。]

…あぁ〜…成程。

言わないって…

きめてたことだったんだけどぉ〜

まぁいいや!全部いっちゃえ!

[うんうん!

帰りが遅いと心配するよね]

[2重の意味でね。]

[…わたしも…

瑞希とまふゆの言ってること、

わかるかもな…]

そういえばえなななん

しゃべってないな〜…

[…こいつ…空気を乱した上に

私だけ話題がよくわからない…!

表面上は理解できるけどでも…!

ていうか、

瑞希はアルコールの匂いで酔うし、

本当になんなのよ…!ブツブツ]

つっぷしてるしねてるのかな〜…

[あと、全然目、合わせてくれない。]

[…望月さんは、合わせてくれるな…]

[わかる〜ッ!類も全くだよ!

それに、ハグとかも避けられるし!

恋人なんだから

それくらいいいじゃん!!]

[それは私もしてくれないかも…

あれ…もしかしてだけど…

望月さんと友達以上になれてない?

そんなことない…よね?…ね?]

[多分大丈夫。

絵名もしてくれない。

…あと……ふたばさん?と遊ぶとか、

桃井さんと仲いい所を見てると

…私の方が

距離置かれてる気が、する。]

[ッッッ…!わかるうぅ…わかるよ…グスッ

草薙さんとかえむちゃんとか、

女の子だし…!

あとボクがそうだからぁ…

司センパイも距離怖いし…!

飽きられたらどうしよう…!?!?ック,グスッ]

[それなら望月さんも…

天馬さんも星乃さんもいるし…

日野森さんもいい人だったし…!

どっどうしよう…うぅ…]

[絵名は…〜〜〜〜]

[たしかに…あ、そういえば

この間望月さんが〜〜〜〜…]

[うわぁ〜あるある…!グスッ

それにしてもこの間類がさ…!ウ゛…ゥ゛]

ガチャッ

…?ドアの、おとだ?

ーーーーーーーーーーSideまふゆ

ガチャッ

ドアの音が周囲に響く。

そうすると、2人分の影が現れた。

[あら、宵崎さん…かなり酔ってますね。]

[ぁ…もちづきさん…!ギュウッ]

[わゎっ!?

…ふふ…帰りましょうか?]

[…!うん…

御免、お代置いておくね?

じゃあね、皆。]

[奏のお迎えがきたね〜…]

少し頬を膨らませながら言う

瑞希の隣に、

いつの間にか神代さんがいた。

[………………]

瑞希が思い詰める表情をする。

何時もよりかなりわかりやすい。

ボクは迎えに来てくれないのに。

…みたいな顔だ。

[おや?

カワイイ顔が台無しだよ?瑞希。]

[…ッ?ぇ…いつのまっ]

[フフフ…

1人の時に妬いてくれてたんだね?]

[な、きいっ]

…聞いてたのか。

それは私も初耳だ。

いや、どうして‘’場所がわかった‘’のか。

…もしかして…と視線を向けた先には

犯人であろうこと

絵名は澄まし顔をしていた。

[さて、早く行こうか、瑞希。

あ、朝比奈さん。東雲さん。

お代は置いときます。

瑞希もらって帰りますね。]

[~~~~ッッッ!!

ちょっと類~!拒否権とか無いわけ?]

…ニヤけて台詞が台無しだよ、Amia。


[はぁ…やっと帰ったわね?]

[…別に、待ってたわけじゃないけど。]

それにしても

『呼び出しは迷惑じゃないか』

という視線を絵名に向けると、

[これで公平でしょ。]

と、さも当然かのように言っている。

[それにしても…

構ってあげられてなくて

すみませんでしたねぇ?]

あぁ…面倒くさいことになったな。

[…そう。]

そう言うと

呆れたかのように笑われた。

[ハァ…また後で

じっくり構ってあげるから。

早く帰るわよ。]

[…うん。]

[じゃ、話せなかった分、

宅飲み。付き合って貰うからね?]

[…うん。]

少し位なら、また今度、

瑞希や奏が言ってたみたいに

アピ…?してみようかな。

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