あいですっ
いやー、全く更新してませんでしたね ….. ( ; ↼_↼)
もっと頻度高く投稿できるように頑張ります!!
この連載、ちょっと新しいことに挑戦してみようかなと思ってます!
タイトルから「ん?」ってなった方も居たと思いますが、「Reminiscence」は「回想」と言う意味です
そうです、この連載は「現在」→「過去( 回想 )」→「現在」→「過去( 回想 )」の様な形となっております ….. !
「Reminiscence」は基本、kz さん視点が多めです
どうか「Reminiscence」でも、あいさんをよろしくお願いします🙌🏻
⚠ いじめ ・ 暴言 ・ 自殺表現 ⚠ ← 不穏すぎ
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sy 視点
❤️「か、か、彼女、!?」
俺は戸惑うばかり
kz を恋愛対象として見たのは久しぶりだ
🩷「どう?悪くは無くない?笑」
いたずらっぽい笑みを浮かべて kz は言う
いや、そういう問題じゃなくて ….. //
❤️「ま、まぁ、そう、だよね、?」
俺は流れに従うように言う
kz の顔が一瞬、輝いたのが分かった __ ような気もする
🩷「じゃあ付き合うってことで?」
kz の確認に俺は首を縦に振る
そして kz は小指を出してくる
一瞬何のことだか分からなかったが、理解する
俺は小指を出し、kz の小指に絡める
そして俺らは、口を揃えて言った
“ 指切りげんまん! ”
kz 視点
俺と sy が拗れた日
そして、破れた日
その日は憎らしいほどからっからの晴天だった
❤️「 ……. 初めまして、sy です、 」
そう言って挨拶してきた sy
第一印象は「冷たそう」だった
🩷「 sy ね、名前覚えた!」
🩷「俺は kz !よろしく!」
俺は明るく言う
その時は元気で明るい人間だった
そう、その時までは
隣に引っ越してきた sy と学区が離れることなど無く、同じ中学へと通った
クラスこそは違ったが、登下校はよくした
本人は「えー? kz と一緒に行って楽しかったよ?」と言うが、話したのはほんの二言、三言くらいだ
sy との関係は良好な方だった時、ある噂を聞いた
〝 隣のクラスの sy って奴、いじめられてるらしいよ 〟
その噂を聞いた下校時、俺は sy に問い掛けた
🩷「何か困ってることとか、嫌だと思うことって無い ….. ?」
それを聞いた sy は一瞬驚くと、俯いて言う
❤️「 …….. なんでも、ない、」
そう放ったが、声は俺でも分かる程に震えていた
大丈夫なはずが無い
しかし、これ以上何を聞いても sy は何も言わなかった
もう深堀り出来ないだろうと判断した俺は、問うのを辞めて話を変えた
けれど、あの日を境に変わってしまった
その日も家の前で sy を待っていた
だが、出てくるのがいつもより遅かった
我慢の限界を迎え、インターフォンを押そうとした時
❤️「僕の気持ちなんて分かりやしないんだ!!」
sy はそう叫んで家を出てきた
俺を見て戸惑うも、sy は俺の手を掴んで走り出す
🩷「わっ、!?!?」
❤️「 ……… いいから着いてきて 」
そう言って地面を強く蹴って走る
どこに着くか分からない
それでもただ、前へと進んだ
❤️「はぁッ、はぁッッ、もういい、かな、」
息切れしながら sy は言い、ベンチへと腰掛けた
俺も並んでベンチに座った
その様子を見た sy は、自嘲しながら語り出す
❤️「俺さ、何か、疲れちゃって、」
🩷「 ………. え、?」
❤️「自己紹介した時、こう言われたんだ」
『ねずみーランドが好き?ガキみたいじゃない?ww』
『それな?お金の無駄すぎるw』
『二次元に金掛ける人生理的に無理〜w』
❤️「ねずみーランドは好きだから行ってるだけだし、お金の無駄だって思ってない」
❤️「国語が苦手なのもわかってる、空気も読んでるはず」
❤️「なのに、なのに、!!」
❤️「あいつらは俺の全部を否定して ….. 」
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『国語出来ない人って心が無い人が多いらしいよーww』
『えーがち?最低じゃんww』
『だからよくも「ねずみーランド好き」って言えるんだなーw』
『なんというか国語力?すらも無いよね〜ww』
『それー!先生も戸惑ってるw』
『あーやっとどっか行ってくれた』
『それな?あいつが居るだけで空気悪くなる』
『空気読めないとか社会に出てどうするんだろうねーw』
『あいつと同じ空間に居るとか最悪なんだけどw』
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❤️「もう嫌だよ、!!」
そう言った sy の頬には涙が伝っていた
❤️「親に相談したらさ、『甘えじゃん、ごだごだ言わないで学校行け』って言われて …… 」
❤️「味方なんて、どこにいるんだろうな、笑」
そう泣きながら笑った sy の顔
その顔は、俺に刺さってしまった
『 もっと見てみたい 』
そう思って、しまっていた
🩷「 ……… 辛かったな、苦しかったな、 」
俺の口はすらすらと偽りを述べる
🩷「俺が居るから、」
ぎゅっ( 抱締
❤️「えっ、」
🩷「 …….. 泣き止めよ 」
❤️「 ッ 、うわああああああ 」
俺の胸の中でうずくまる sy
その sy を支える俺は
笑みを浮かべていた
❤️「あっ、kz …. 」
🩷「ごめん!委員会の仕事がある!」
🩷「あーまだ課題終わってないんだよね〜」
そう言って俺は sy から離れる
その様子を見たクラスメートが、sy のことを嘲笑って居るのが見えた
嘲笑われている sy は、泣き出しそうな顔をする
その顔が、好きで好きで堪らない
俺は、善人のフリをした偽善者だ
sy には「出来るだけ廊下に出るから待ってて!」と伝えてある
だが実際に廊下に出て話したのは数回ほど
友達と話しているのを割り込めなかったり、用事を付けて教室へと戻ったり
そうして、sy を影で苦しめていた
それでも、sy が頼れるのは俺しか居ない
俺だけを見てて欲しい
俺だけを頼って欲しい
俺だけにその顔を見せて欲しい
sy は俺しか頼れない、俺が居なきゃ居場所なんて無い
そんな状況を生み出していた
そう、 自然 では無く 人工的 に
俺の手で、sy を俺だけの物にしたかった
だが、そんな日々が続く訳が無い
学校生活に疲れてしまった彼は一度
自ら首を吊った
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どうでしたか!!
お得意の 自殺表現 & 病み をぶち込んできました ಠ_ಠ
ちなみに kz さんの感情の元ネタ(?)は少女レイです
そろそろ夏だし、季節にぴったり!
いい曲だから一回聴いてみて!!
良ければ ❤、🗨️ 待ってます🫶🏻
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コメント
3件
え、あいさんボカロ好きなんですか!! 最近コメ出来てなかったな ..... 申し訳無い😖🙏🏻 幼馴染設定の裏がこんなにも闇深いだなんて ..... これからもあいさんのこと応援しています🫶🏻💞
や、やばいですッ…! この時から恋が芽生えてたんだ…✨ 少女レイ!私、ずっとhuさんの歌ってみた聞いてます笑(( めっちゃ面白かったです! 続き楽しみに待ってます!✨
うおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!(覚醒)