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「001:暗い道」
異常度:3
▓▓▓▓付近にある路地裏に出現する異常空間(以下道)と思われる場所。
午後19時頃から午前0時の間に出現する事が確認されている。夜間とはいえ、異常な程に道は暗く、懐中電灯等の光源がなければ探索は不可能と思われる。
この道を探索していると充電やバッテリーの減りが早くなる為、予備電源に加えて懐中電灯を2本ほど所持しておくと良い。
路地と道の舗装は異なっており、路地はアスファルトとコンクリートで舗装されているのに対して道の舗装は不規則な石畳となっている。
《注意》
・道は真っ直ぐ歩く事
・道以外を光源で照らさない事
・光源を絶やさない事
・余計な詮索をしない事
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「002:稲荷地蔵」
異常度:1
神社及び古民家の近くにある狐の耳が生えた地蔵。
異常と言うよりも地蔵に化けた子供の狐なので害はない。
色々な場所で見つかる点も踏まえると、積極的に異常調査する程では無いだろう。
見かけた場合はお供え物を供えることが推奨される。ない場合は頭を撫でてやると良い。
《注意》
・お供え物にロシアン饅頭はダメ!可哀想!
↑きつねうどんは麺が伸びてしまうので却下
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「003:無限階段」
異常度:6(仮)
某廃アパートの階段に発生する現象。
この廃アパートは三階建てなのだが、3階まで階段を上ると、存在しない筈の四階以降へと続く階段が現れる。
この先の階段を上る調査を何度か行ったが、少なくとも十五階以上存在することが判明。
これ以上の調査、及び見回りは如何なる場合でも許可されないものとする。
《注意》
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「004:地下のクマさん」
異常度:5
▓▓山▓▓付近にある廃屋の地下室に保管されているクマのぬいぐるみ。
特定の条件を満たした場合にのみ、ぬいぐるみに異常が発生します。
異常が発生したぬいぐるみは人間含む生命体に対して非常に攻撃的です。
異常発生時は速やかに地下室から退去し、50m以上の距離を取ってください。
退去できない場合は銃火器による制圧が認められます。
廃屋の倒壊の可能性等については現時点では不明。
《注意》
・クマのぬいぐるみを乱雑に扱わない事。特に投げる、蹴る、力強く握りしめる等の行為は高確率で異常発生の危険性が伴うものだと推測される。
・地下室内部は埃っぽいので気になる人はマスクを付ける事。
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「005:溺れる様な恋」
異常度:7
▓▓公園の湖で発生する異常現象。
午前2時~2時30分の30分間(丑三つ時)に湖付近を通り掛かった場合、通り掛かった人物(以下A)が恋している者、もしくは好意的に思っている者が出現。
出現した者(以下B)はクローン等に近い偽物ですが、本物と酷似した言動や行動を取ります。
([やめろ][違う]という文字で何回も上書きされていて一部読めない)
AとBが恋愛関係になる可能性があると判断した場合、速やかに第三者が介入しBを殺害して阻止して下さい。
阻止出来なかった場合は湖にAの遺体が浮かび上がった後、即座に回収し適切に処理を行います。
AはBと湖で心中したと思われますが、これは外部から見ると一方的な自殺です。
【追記】この異常による死者が増加している為、異常度を7に引き上げました。
《注意》
・見回りや調査は2人以上で行う事
・恋人やそれに近しい存在がいる場合、この異常に関わらない事。