この作品はいかがでしたか?
544
この作品はいかがでしたか?
544
┈┈┈┈┈┈┈ ❤︎ ❤︎ ❤︎ ┈┈┈┈┈┈┈
「桃くん!ハッピーハロウィン!!」
ある日、恋人の青が笑顔で菓子を出してきた。
そういえば今日だったか…と思い、受け取るが、少し不思議に思う。
「青」
「ん〜?」
「俺、トリック・オア・トリートって言ってないんだけど…なんでくれたの?」
「んぇ…?」 「え〜っと……」
目を逸らし、何かを隠している顔をする
「お菓子はありがとね、後で2人で食べよう」
「…もしかして、極力いたずらされたくなかったとか…?」
「へっ!?!?」
図星か
顔を近ずけて、青を問い詰める
「なんで…俺のこと嫌いになっちゃった?」
「ちッ、違うよ…!」
顔の近さで恥ずかしいのか、首から耳まで赤く染めながら全力で否定してくる
「去年のこと…どうせ覚えてないんでしょ?」
「え…?」
去年のハロウィンは…正直あまり覚えていない
「さとみくん、トリック・オア・トリートって言った瞬間抱きついて来て、僕のことベッドに連れ込んだんだよ…?」
「…はい…?」
「理由を聞いても、ただ犯してくるだけで…」
「次の日になったら何も無かったように接してきて…正直、怖かったの…」
「…青…っ」
本当に、去年のハロウィンの記憶がない。
俺は、一体何をしてたんだ…?
「…あ」
「え…?」
「…ッもしかして…」
俺は、急いで去年の通販購入履歴を探る。
飲むと記憶が無くなる媚薬
…これだ
興味本位で買ったのが、最初から間違いだったんだ
俺は、ただ青を優しく抱きしめた
「本当にごめん、青…怖かったよなッ…」
青は、何も言わずに俺を抱き返した
「…怒ってないよ」
「ただ、少し吃驚しただけだから」
「青…っ」
「今思えば、今更去年のこと掘り返してるだけじゃない?」
「…ッそうだけど…ッッ」
「今日まで僕は、そのことを話して来なかったじゃん…?」
「…まぁ…」
「なんでだと思う?」
「…え、なんで…?」
青は微笑んで、俺を見つめた。
桃くんのことが、大好きだからだよ_。
コメント
9件
オススメから失礼です✨凄く書くの上手ですね!?フォロー&初コメ失礼です😖
ノベル版個人的に好きすぎるうううう めちゃ好きです…🥺(やめて、きもい 私ラグいのでチャット版全然読み込めない時とかあるので助かります🥺() 青くんんんんんん!! 可愛いし優しいし…、、 天使じゃん
の、ノベル、、ッ香織様ノベルもかけるとか天才ですか、、😭✨ なんかもう雰囲気ばちくそ良くて🥹👊🏻 いや、まじで最高でしたこのお話、、♡♡♡くださいねできたら((