注意書きは前回と一緒です。
参加校は、烏野、音駒、青葉城西、白鳥沢
です。
めっちゃ長いです。
ほとんどセリフのため、少し読みづらいです。
月曜日 午前2:30
今日から音駒高校で合宿。なんとなく嫌な予感がするから、気配に注意しよう。
烏野高校 午前3:30
澤村「全員いるかー?」
旭「大丈夫だと思う。」
月島「チビ、酔い止め飲んだ?また田中さんの上で吐かないといいね笑」
日向「飲んだしもう吐かねぇよ!」
澤村「お前らうるさい。」
月/日「すみません…。」
音駒高校到着
澤村「ついたから寝てるやつ起こせー。」
菅原「影山ー、起きてー。」
田中「日向ァァァァァァ!!!」
影山「…ハッ おはようございます。」
日向「おはようございまーす!!」
日向「研磨ーー!!」
研磨「翔陽、今日も元気だね。」
日向「おう!」
黒尾「ヤァヤァお上り烏さぁん。今回も負けませんのでよろしくお願いしまーす。」(圧
澤村「今回は勝ちまーす。こちらこそよろしくお願いしまーす。」(圧
この2人の圧の掛け合いはいつ終わるか…。
国木田さんと太宰さんの喧嘩と同じ感覚で乗り切れば行けるか。
清水「澤村、私、谷地ちゃんと先に行ってるから。」
澤村「あ、おう!」
日向「もってこーーーい!」
影山「日向!」シュンッ(ボールを飛ばす
バゴーン
バァァァン
日向「…っ」
影山「…ッ」
リエ「…ふっ」
とんっとんとんとん…
びーーーーーーーっ
両校「あざしたーーー!!」
日向「リエーフ!!」
リエ「んー?」
日向「身長いくつ伸びた!?」
リエ「2センチ!」
日向「ぬあっ!?」
清水「皆さーん!お昼ご飯ですよー!」
全校「よっしゃぁぁぁぁぁ!!!」
お昼。今日BBQ。私としてもとても楽しみだった。ただ谷地ちゃんが心配だから離れないようにしようと思ってる。
清水「谷地ちゃん、私から離れないでね。」
谷地「しゃ、しゃち!」
しゃち…。好きなのかな。
ぷるるるるるる ぷるるるるるる
谷地「先輩?鳴ってますよ、携帯。」
清水「え、私?あ、本当だ。谷地ちゃん、気をつけてね。ちょっと出てくる。」
谷地「しゃ、しゃち!」
ここなら誰もいない。国木田さんからだ。
清水「もしもし。どうしました?」
国木田「清水!今通り魔の犯人を追ってるんだが、今回の任務がお前のいるあたりだったんだ!!だからもしかしたら音駒高校にも行ってしまうかもしれない!行かないように今太宰と追いかけているが、どうなるかわからない!高校の人たちから離れるな!何かあったら頼む!切るぞ!」プツッ_
切れた…。国木田さんは嘘をつかない。事実を全て伝えてくる。だとしたら本当に来るかもしれない。それなら早く戻らないと。
澤村「この肉うまいなー!」
黒尾「ねー!」
菅原「なぁ、大地。誰か走ってきてない?」
黒/澤「ん?」
澤「黒尾、俺は先に行くから、及川とか牛島とか連れてこい。」
黒尾「…わかった。」
澤村「あの、ここに何か用ですか?」
犯人「はぁっはぁっはぁっ…。」
犯人(姿を見られてしまった。どうする?放っておくか、いや万が一通報でもされたら困る。なら…殺すしかない!!)
澤村「…?」
ドスッ
澤村「…は?」
黒尾「さーむらさーん!」
及川「黒尾ちゃん…。なんか様子が…。」
黒尾「さーむらさん!!」
犯人「くっ…。」
清水「はぁっはぁっはぁっ…。」
いない人は…?全員いる…?いや、各校の主将がいない!!
清水「菅原!澤村たちは!?」
菅原「うお清水!なんか人がいたっぽくて、対応に行ってるよ。」
清水「…ッ!」
ダッ
菅原「清水!?」
まさかっまさか…まさか!
清水「澤村!!」
黒尾「烏野マネっ…!」
及川「澤村ちゃんが通り魔…?みたいなのに刺されて…っ」
遅かった。いや、まだ間に合う…!」
清水「見せて!」
澤村「…ッし、みず…?」
清水「みなさん!全員体育館に入れて!まだ近くにいるかもしれない!」
3人「あ、あぁ!わかった!」
たったったっ…
清水「澤村…今助かるから…ッ」
澤村が刺されたのは腹。傷口を塞ぐ。今まで見てきたものを思い出せ。傷口を塞ぎ、血を戻し、肉をつなげる。
鮮明にイメージが湧いてきた。
今ならできる!
清水「異能力『鏡花水月』!!!」
ぱぁぁぁぁぁぁ…
澤村の血が戻り、肉がつながり、皮膚が閉じ、傷が治る。
澤村「…清水。俺はもう大丈夫だ。ありがとう。ところで、その力について、聞いてもいいか?」
清水「治って良かった…。それは後、少し待って。」
携帯を取り出し、国木田さんに連絡をする。
ガチャ
清水「国木田さん。音駒高校で私の主将が刺されました。鏡花水月により治すことができましたが、犯人のいるところがわかりません、」
国木田「そうだったのか…!俺たちは見失ってしまい、どうしようかと迷っていた。すぐにそちらに向かう!」
清水「お願いします。」
プツッ
電話を切る。
清水「澤村。体育館に急ぐよ。」
澤村「あ、あぁ。」
岩泉(何があったんだ…?クソ川は戻ってきたが、烏野の主将とマネがいない。)
バァァァン
全員 びくっ
犯人「あははっ…。人がたくさんだ。ふはははは…。」
及川「あ…さっきの…。」
犯人「…。あ、あそこにいたやつか。ならお前からだ。」
ドスッ
及川「ゲホッ…」ボタボタ…
日向「及川さん!!?」
岩泉(くそがっ仕方ねぇ!!)
岩泉「異能力 『身体強化』!!」
全校「!?」
俺の異能力はありとあらゆるところを強化する。脚力、腕力はもちろん。頭脳、五感なども強化される。自分の元の身体能力が高ければ高いほど強化も強くなる。
岩泉「オラァッ!!!」
犯人の腹に蹴りを入れ、30Mほど離れた壁まで吹き飛ばす。
岩泉「誰かクソ川の腹、綺麗な布で押さえとけ。」
牛島「わかった。」
岩泉「さて、どう遊ぼうか。」
どかーーーん…
清/澤「!?」
体育館。なんの音だ?
清水「ごめん澤村。ちょっと先に行く。」
澤村「?」
足に力を込め、思いっきり地面を蹴る。
シュンッ
澤村「消えた!?いや、足はっや!ゴマ粒みたいになってる…。俺も急ごう。」
バァァァン
清水「はぁっ…はぁはぁっ…ッ」
日向「先輩!!及川さんが…!」
五色「あと、岩泉さんがなんか変です。」
清水「岩泉?」
不思議に思い、岩泉を探す。
見つけた先には、犯人を蹴り続ける岩泉がいた。
岩泉「ア?あ!烏野マネ!いや、今は探偵社って言ったほうがいいか。太宰幹部は来るか!?」
全校「!?」
清水「…なんで言うかなぁ。岩泉は…その感じからしてポートマフィア?」
岩泉「あぁ。中也さんの部下にあたる。」
清水「中原中也…。あ、そろそろ国木田さんと太宰さんが来る。岩泉はバレても大丈夫なの?」
岩泉「え、マジで来るの?」
清水「あ、違う。こんなことしてる場合じゃない。及川を治さなきゃ。岩泉は犯人押さえてて。」
岩泉「あぁ。」
澤村「清水!」
清水「なに!?及川直さなきゃなんだけど!」
国/太「清水/ちゃん!」
清水「国木田さん!太宰さん!」
国木田「犯人は!?」
清水「あっちにポートマフィアが。」
国木田「ポートマフィア!?」
太宰「、、、。あーーーー!岩泉くんじゃーん!」
岩泉「太宰幹部…。」
国/清(やっぱり知り合いだったか…。)
清水「そんなことより及川っ」
清水「異能力『鏡花水月』!!」
ぱぁぁぁぁぁぁ
及川「んっ…。」
日/影/五色「及川さん!」
牛島「及川!」
清水「はぁ…。よかった。ところで国木田さん。太宰さんは?」
国木田「太宰なら、あそこでポートマフィアに絡んでいるよ。」
太宰「久しぶりだねー岩泉クゥン。」
岩泉「お久しぶりです。太宰幹部。」
太宰「申し訳ないけど、私はもう探偵社員だ。幹部と呼ぶのはやめておくれ。」
岩泉「わかりました。太宰さん。」
国木田「てな感じだ。」
清水「平和そうで何よりです。ところで、犯人はどうするんですか?」
国木田「市警に引き渡す。」
清水「そうですか。なら、言ってきますね。」
清水「岩泉。」
岩泉「あ?なんだ烏野マネ?」
清水「その人は市警に引き渡すらしい。」
岩泉「なんだ、持ち帰れないのか。」
清水「これ以上傷つけちゃダメだよ。」
岩泉「わーったよ。」
清水「それより太宰さん。私みんなに説明しなきゃいけないんですけど、手伝ってもらえますか?私口下手なので。」
太宰「んー。いいよー。」
澤村「えっと、清水?そろそろ聞いてもいいか?」
清水「うん、そのことについて今から説明する。」
清水「私は高校入学後に武装探偵社という組織に入った。私が入れた理由は、胃能力というものがあるから。澤村と及川にはやったけど、私の異能力『鏡花水月』は頭に鮮明に思い浮かべたことを実現できる。だから澤村と及川の傷を治せた。」
太宰「はーい。じゃあここからは私。まず自己紹介をしよう。私は太宰、太宰治だ。元々は岩泉くんが所属している、ポートマフィアという組織にいた。はい、自己紹介終わり。さて、今みんなが1番疑問に思っていることを当てよう。そう、それはポートマフィアと探偵社の関係だろう?」
澤村「はい…!あと、仕事?内容も気になりますね。」
太宰「いい質問だ!ではまず関係から行こう。我々武装探偵社は、ポートマフィアと敵対関係にある。まぁ、君たちで言うと、高校のライバルのようなものだ。ちょっと銃やらナイフやら物騒なだけでね。」
全校(本当に物騒…。)
国木田「仕事内容については俺から話そう。俺は国木田独歩。理想を追いかける現実主義者だ。それで、探偵社の仕事内容は、主に書類仕事だ。だがこうして、市警じゃ手に負えない仕事を担う時もある。もちろん危険な時もあるが、怪我をした時は清水の鏡花水月や、我々の専属医が治してくれる。以上だ。何か質問は?」
及川「岩ちゃんは?」
岩泉「俺!?俺はこいつらとは一応敵対関係なんどが…。」
太宰「岩泉くん?」
岩泉「うっ、わかりましたよ…。」
岩泉「俺はポートマフィア所属の岩泉一。異能力『身体強化』自分の元の身体能力が高ければ、強化も強くなるポートマフィアの仕事は書類仕事、敵組織の壊滅、抗戦、殺しなどの肉体労働が多い。そして時々車両の命令で、探偵社と協力することもある。以上だ。質問は?」
影山「いつから…その、ポートマフィア?に入ってたんですか?」
岩泉「中1の冬くらいだったか…?」
清水「え!?」
岩泉「んだよ。」
清水「いや、早いなって。」
岩泉「太宰さんに誘われたんだよ。」
清水「そう…。」
太宰「清水ちゃん!?引かないでね!?」
清水「…。」
太宰「ねぇ!泣」
清水「まぁ、そうゆう感じなので、なにかあれば私か岩泉に。太宰さん、国木田さん、また再来週。」
国木田「あぁ、またな。ほら行くぞ太宰!」
太宰「清水ちゃん!最後に入水しないかい!?」
清水「お断りします。帰ってください。」
太宰「ひどいよーー!!泣」
清水「えっと、どうします?」
澤村「試合するか!」
全校「おす!」
変な終わり方ですみません。
清水先輩は探偵社員!?これで終わります。
コメント
2件
まさかの岩ちゃんがポートマフィアなんて思いませんでした! ハッピーエンドで終わってよかったです! 今回のお話も面白かったです!