五条side
つ、ついにこの日がやってきた…!!
やっば、嬉しすぎだろ!!!嬉しすぎてもう心臓の鼓動が早くなってんの分かるんだけど、あー浴衣楽しみだな、何着てくんのかな?
どんな髪型なのか、ソワソワが収まらなかった。着物を着て髪型もいつもより、ちょっとセットして、左の前髪?をかきあげて後ろにやった、((説明力なくてごめんなさい。by主
扇子も持ってバリバリに決めまくって部屋を出た。すると俺と同じタイミングで部屋の外に出てきた傑とバッタリ。
「やぁ、悟随分と張り切ってるね」
と言われた。
「悪ぃかよ」
とムスッとした感じで言い放った。
「別に、似合ってると思うよ」
と、予想外な事を言われ、唖然とする。
「きっと喜んでくれると思うよ」
と言われた。
待ち合わせの神社まで歩いて行った。あー、早く見てぇ。と思いながら傑と話していた。
「悟…告白、するのかい?」
と言われたびっくりした。
「は、はぁ!?///」
と顔が赤くなっていたかもしれない。いや、俺最強だしそんな顔にはなって…ねぇよな?
「んだよ、急に///」
「いや、何となく」
という傑にちょっとキレそうになった。
「で、どうなんだい?」と質問され、
「た、多分…///」
と俺でも何を言ってるんだ、と思いながら返事をした。
多分ってなんだよ、ハッキリしろよ、と俺自身も思っていた。
そうこうしているとやっと待ち合わせ場所に着いた!
すると神社の鳥居の端ら辺を見ると、男が群がっていた。
その男どもが群がっている現況を探ってみると、あいつと硝子がいた。
「あ”??」
とつい言って、
傑が「悟」
と言い、はっとなって少し冷静さを取り戻す。ズカズカと男ども=くそ共に近づく。
「おい」と少し半ギレ言った。するとクズ共は、俺を見だした。
「え、誰」という顔で見ていた。
「あ、五条!」と可愛い声で言ってきて、射抜かれそうだった。
だめだだめだ。と自分に言い聞かせ、クズ共に目線を移す。
「こいつらになんか用?」
と言うとクズ共は
「い、いや、その」
としどろもどろで言っていた。
「悟、一旦落ち着きな」
とさっき置いてきた傑がこっちに歩いてきた。
「君…私達の連れに何しようとしてるんだい?」
と傑が言った。お前もキレてんじゃんと言いそうになった。
クズ共は俺たちの圧で逃げていった。腰抜けがと言い放ち傑に頭を軽く拳でやられた。
「いでッ!!」
と殴られた所を抑えていた。
「クズ共ー、遅いぞ」
と硝子が言ってきて
「おら、行くぞ全部お前らに奢ってもらうからな」
と言って
「行こ」
とあいつを連れていかれた。
「あ……」
と小さな声で言ったので当然聞こえているわけでもなく、そのまま行ってしまった。
「ドンマイ」と傑が方にポンっと置いていた。
「あ”ー!!!くそっ!」と不機嫌になりつつ硝子達を追いかけた。
こうなったら、強行突破だ!!確実に惚れさせてやる!
と俺は意気込んだ後ろで傑は呆れていたがもうそんなの気にしねぇ。
覚えてろよ!!!!
コメント
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いつも見てます! マジ主人公と五条の絡みマジで好きです! 続き待ってます!