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1番古い記憶は友達を気絶させた事で周囲からの罵倒と恐怖心にまみれた白い目を向けられ続けた日々。
小さい頃の私はそれが怖くて怖くて仕方なかった。
それから約9年。現在14歳。
『…1ヶ月ぶり、お母さん』
『ケガ、また増えちゃった』
うちの家の墓石にそう呟く。
今日は月1の墓参り。私が唯一自由で居られる時間。
『……助けて…お母さん…』
私が唯一涙を、弱さを出せれる時間。