設定
💎(セル・ウォー) 偽名(さしみ)
ゲームオタクの社会人。在宅多め (?)
🍷(デリザスタ) 偽名(テキーラ)
仕方なくイノパパの会社で働いている社会人・もちろん仕事はしない。(27)
そんなこんなで、僕は待ち合わせの場所まで辿り着いた。
少々早かったかななんて思いつつ、
少し待つと…その人はやって来た。
?「あれぇ~?もしかしてさしみちゃ~ん?」
さしみちゃん…それは、僕のネット上の名前だ。それを知っているということは、つまり彼は…
💎「あ、うん。私がさしみです!ってことは、貴方がテキーラさん…ですか?」
その瞬間…僕の体は硬直した。
そこにやってきた人物が…僕のネッ友であるテキーラさんが…
🍷「ウケ~緊張してんの~?かわいい~(笑)」
パリピ!!(汗)
しかも僕の会社の上司じゃねぇか!!
🍷「ごめんなぁ~、兄者ともめてて遅れちった☆」
💎「…いや、全然持ってない…です…」
💎(なな、ななな、なんでここにデリザスタ様が⁉嘘、噓でしょ⁉ちょちょ、や、やばい!)
説明しよう!
このお方は僕が働いている会社の上司であり(社長)お父様の息子だ…つまり。
(こんな人にバレたらすぐ言いふらされて、職場で女装が趣味な変態野郎だと思われる…(汗))
🍷「…う~ん?」
💎「ど、どどど、どうしましたか?」
いくら女装しているとはいえ、何回かデリザスタ様には面識があるから
近くで顔を見られたらバレtーー
🍷「さしみちゃん」
💎「ひゃ、ひゃい⁉」
🍷「すっごい可愛い顔してんねェ~」
💎「へ?」
🍷「久しぶりにこんな可愛い子みたわ~」
💎(お、おぉ…バレなくてよかった。)
💎「えと、デリザスタ様もカッコいいです…」
🍷「えぇ~マジ~?わかってんじゃ~ん(笑)」
🍷「ん~?」
🍷「てかなんでさしみちゃんその名前知ってんの~?」(笑)
💎「あ…」
🍷「今デリz」
💎「言ってないよ?それよりもほら、早く行こうよ!!うん!」
🍷「ウケ~、んじゃ行くか~」
💎(あっぶね、っぶね、っぶねぇ!!)
💎(セーフ?セーフだよな??)
💎(ヤバい、頭の中でデリザスタ様言ってたらこっちでも間違えそうになる…)
🍷「さしみちゃんさぁ、これまでオレ達どっかで会ったことある~?」
💎「そそそ、そりゃ、ネット上で毎日会ってたじゃん(汗)」
🍷「いやぁ、そりゃそうなんだけど~、う~ん、気のせいかァ」
💎「あ、あぁぁぁ、私、買いたい服があるんだよね~…(汗)」
💎「て、テキーラさんも買わない?服見に行こうよ!!」
🍷「なにそれ~すげぇ急かすじゃ~ん(笑)」
💎「あ、あはは…」
そんなこんなで何とか一日を乗り切った僕は、テキーラさんと共に帰路を辿っていた。
💎「今日は楽しかったですテキーラさん」
🍷「うん。オレっちも楽しかったわ~」
色々ひやひやする場面であったが…結構楽しい一日で終わった。
テキーラさんは結構紳士的というか普通に優しくて
認めたくないが男の僕でも惚れるくらい顔もいい…
服見に行ったり…ご飯をあーんしてもらったり…これ男だってバレたら僕、社会的に〇ぬな…。
🍷「ねぇ、さしみちゃん」
💎「…なんですか?」
🍷「またオレっちと買い物付き合ってくんない?」
🍷「ほんと、迷惑じゃなければ」
💎「…そ、それは…うーん」
申し訳ないけど…ここは、断るか…
🍷「ダメ…?˖✧」うるうる
💎「いえ!全然ダメじゃないですよ!」
🍷「さすがさしみちゃ~ん!そういうノリがいいとこ好きだわ~」
💎(…くそっ!くそっ!!!(泣))
💎(僕のばかぁ…(汗))
💎(その顔でその表情は反則だろ…(汗))
…でも、
仕事場で会わなきゃいいだけの事だ……。
終。
コメント
4件
セル坊可愛いすぎやろ♡
続き⁉️続きだ~~~~っ‼️😖💞おどおどしてるセル君可愛すぎます~~~っ🥲💘会話が解釈一致すぎて尊いです🤦♀️💓投稿楽しみに待ってるね🫣💓