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青紫
もう冬だと言ってもいいくらいの季節。
雨が降り、彼の鼻に水滴を垂らす。
先輩のシャツは濡れて、綺麗なピンク色の乳首が透けていた。
僕はそれを見て少しムラっとした。
『無 防 備 す ぎ ま す 、』
僕の着ていたブレザーを先輩に着せる。
そうすると先輩は、僕を嘲笑うかのように言った
「な ぁ に ? 嫌 だ っ た の ? 笑」
そりゃ嫌に決まってる。
先輩とは恋人同士でそれなりこともやってる。
なので他の奴に見られたくないのだ。
先輩と2人きりだけどね。
『わ ざ と 、で す よ ね』
「う ー ん 、そ う だ っ た ら ? 」
『、!』
「教 え て ? こ ろ ん」
先輩は僕の手を取り、恋人繋ぎをする。
この人は本当に世話が焼ける人だ。
『先 輩 』
『雨 、や み ま せ ん ね』
そう言った僕に先輩は返した。
「寒 い で す ね」
そうすると、僕は先輩を優しく抱きしめた。
雨やみませんね もう少し傍にいてください
寒いですね 抱きしめてください