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はーい収集ついたので書いてきます!
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今日は練習が午前だけだった。智さんにお昼に誘われて祐希さん太志さん関さんも合わせて5人で食べることに。練習の話からいつの間にか話題は恋バナに移っていた
「ねね、ほんとに付き合ってんの?」
「え、何が」
「甲斐とだよ」
「うん」
「甲斐は毎日めっちゃアピールしてるけど小川ツンツンし過ぎ。俺もだよぐらい言ってあげれば?」
やっぱり周りから見ても俺の態度はあまりよろしくないらしい。視線を落としてご飯に夢中になってるふり。なるべく目を合わさないように。
「だんまり決めるな」
「…本当は俺も言いたいんですよ。でも、恥ずかしくて…」
「可愛いかよ」
今回ばかりはなにも言い返せない。
「じゃあさ、俺はどう?好き?」
「好きですよ。尊敬する先輩です。」
「これぐらいなら平気なのか。」
予想通りという顔の先輩たち。
「こうしてみない?」
「俺らが案出してあげるからそれを毎日一個やってみ?」
「わかりました」
背は腹に変えられぬ。遊ばれてるような気もしたが乗ってみることにした