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🎤 目線
今日はやけに息が苦しい
🎤「ふ ~ ッ 、 ふ ~ ッ 、」
学校を休んでしまいたいって気持ちがあって
もう消えてしまいたいって気持ちがあって
みんなに期待されたくないって気持ちがあって。
🎤「ッ …」
でも行かなきゃ、 と足を動かす
🎤 「…」
玄関の前に立ちたくなくて
玄関から出たくない
もう、居なくなってしまいたい
でも引きずり込まれるかのように
外に出ていく 。
🎤「ぅ … ッ」
今日はやけに、太陽も明るい 。
はぁ …
🎤 「行かないといけない、んだよね。」
ゆっくりと足を動かす 。
その時 だった 。
どんっっっ 、
🎤 「 いッ … て 、」
🎸 「うわ ッ ッ 、ごめ ッ … !!」
🎤 「… … はい 。 ((ぽろぽろ」
🎸 「ぇ 、 ? ごめ 、 どこか怪我した ? 」
🎤 「 いえ 、 ッ 大丈夫 です 、ありがとうございます、すみませんでした((逃」
🎸 「 …、」
🎸 目線
泣いていた 。
俯いて見えないようにさせていたが
確実に見えた 。
母「やめ なさい ッ ッ 、!!」
母「くだらない事しないで!!」
母「人の生きる価値になるなんて、無理よッッッ!!」
🎸 「 ッ 、 かひゅ ッ … 、」
小さい頃、お母さんから放たれた言葉が
フラッシュバックして
怖くて怖くて、息の仕方を忘れる 。
息が出来ない。
🎸 「ッ 、 ぁ” …」
息が 、出来ない、出来ない。
あぁ、どうしよ、どうしよ。
???「ぁ、あのッッ!!!」
🎸 「 ぇ … ?」
顔を上げると
🎤 「大丈夫 ですか 、 僕の真似してください ッ 、」
さっきの人がいて
🎤「すー、はー」
🎸「 す ~ … かひゅッ 、 は ~ … ッ 、げほげほっ」
🎤 「すー、はー」
🎸 「す ~ … かひゅ … 、 はー … 、 ッ」
🎸 「す ~ 、 ッッ … はぁ ~ … ッ 、」 、
🎸 「…はぁ 、 ッ 、」
🎤 「… ッ へへ 、 良かった 」
🎸 「 なんで … ?」
🎤「謝んなきゃって、振り返ってみたら、なんか苦しそうだったから」
🎸 「… ありがとう 、 ッ 、w 」
2人の出会い。