コメント
4件
今回も神ってましたぁぁ!!! ライアたん大丈夫なのだろうか、、、!?!? にしても霧島っちつおい、、すげぇぇぇ、、、、、(? 続き気になる終わり方ぁぁ、!!!( 次回もめっさ楽しみやぜええええええぇ!!!!
「うおおおっ!? え、霧島!? 獅子とか召喚してんだけど!!」
通話越しに吉田翔太の叫び声が響いた。
「マジかよ……霧島、あんた異能持ちってそういうレベルじゃなかったんだな……。」
白川結那の声も驚きを隠せない。
「……なんで実況してんのですわ。」
吉田美咲は呆れたように言った。
「いや、せっかくだし? みんなで盛り上がろうと思ってさ。」
霧島はスマホを片手に獅子王の背に乗りながら軽く手を振る。
「お前……余裕だな。」
ライアは苦々しく笑った。
「そりゃ、仲間には見せておかないと。俺がどれだけカッコいいかってな!」
「調子に乗るな!!」
ライアはナイフを構え、一瞬で距離を詰める。だが――。
ガウッ!!
獅子王が前足を振るい、ライアのナイフを弾き飛ばした。
「クソッ……!!」
「ライアくゥ〜ん、今すっごくダサいよ。」
スマホ越しに翔太が煽る。
「黙れクソニート!!」
「俺は大学生ニートだ!! 格が違う!!」
「どっちも変わんねーよ!!」
白川がキレ気味に突っ込む。
「というか、霧島! はやく終わらせなさいとですわ!!」
美咲の声に、霧島は笑って応えた。
「了解了解。じゃあ、そろそろ決めるか――。」
低く構え、次の瞬間、弾丸のような速さでライアに向かって飛び掛かった。
「くっ……!!」
ライアは必死に防御の構えを取る