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俺は今wt国の幹部として過ごしている
が…
本当はA国の幹部。
人に漬け込むのが得意な俺は戦う相手の懐へ入り情報をA国へ送り、こちらが有利に戦えるようにしていた
…宣戦布告が送られてきたってことはA国へ帰ってこいと言う総統からの合図
帰らなきゃいけない。分かっている。
wt国の情報も全て抜き取った。
一人一人の何が得意で何が不得意か…
人数や攻撃の種類、大体の作戦…
戦うのに必要なものは全て揃っている
これを俺の国の総統へ送るだけ
分かってる…分かってるけど…
俺は…
wt国が好きになってしまった。
総統のNakamu。
わがままばかりで、基本緩いやつだけどやる時はやる。
彼の頭脳のおかげで勝った戦争はいくつもある。
傍から見れば頼りなく見えるやつだけど、戦い以外に置いては誰よりも頼りになる存在。
遠距離のBroooock。
いつもふわふわしているが、戦いにおいてはwt国のトップに近い存在。
書類ミスは多いが、戦いの最中…彼は1度たりともミスをしたことがない。
弓を必ず当てる。外したところを見たことがない
だからみんな安心して遠距離を任せられる。
最前線のシャケ。
戦いにおいてwt国のトップと言える存在。
Broooockでさえ、片手で数える程度しか勝ったことがない。
普段は天然爆発していて、馬鹿なところが目立つけど、シャケが最前線にいなければ負けていた戦いは沢山。
戦いにおいて1番頼りになる存在。
情報機関のスマイル。
Nakamuやシャケがいたとしても、彼がいなければ戦いには一度も勝てないだろう。
それほどに細かい情報まで正確に探し出し、報告してくれる。
普段からピリピリしているやつではあるけど、人一倍仲間思い。
最前線の後ろでサポートをするきりやん。
最前線を抜けてきた敵国のやつらをきりやん達がやる。
そのおかげで城に近づいてきた敵国はほぼ居ない。
普段はふざけてうるさいやつだけど、誰よりも責任感がある。
…この4年。
たった4年だけど、それでも、彼らのいい所を沢山見つけてしまうほど彼らに情が湧いてしまっていた
でも俺はA国の幹部…。
自身の国の総統を裏切ることは出来ない。
…早く帰ろう。
そう思い、俺は情報を全てまとめてある紙だけを持ち、 城から出た
1人の視線に気づかないで…