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〇〇(自分)「ちょっと！快斗！！」
黒羽快斗「うおっ！？ビックリした…w」
私は快斗の後ろで、声をだす。
〇〇(自分)「さっき夏奈ちゃんと話してたでしょ…？ｼﾞｯ」
私は目つきを変え、快斗を見る。
黒羽快斗「なんだよ、w見てたのかよ？」
〇〇(自分)「…うん、実は…」
黒羽快斗「wそれならこっちに来いよw」
〇〇(自分)「だって夏奈ちゃんみたいな、あぁ言うタイプ嫌いだから…」
黒羽快斗「ふ〜ん、確かにw〇〇っぽいなw」
桜夏奈(くっ…！あの女！ムカつく〜…ｯ！！)
桜夏奈(夏奈の快斗くんなのに…ｯｯ！！)
〇〇(自分)(何か…誰かに見られてるような気がする…)
〇〇(自分)「か、快斗、！き、教室戻ろ、！」
黒羽快斗「はぁ？まだ時間はあるだろ？」
〇〇(自分)「いいからいいから、！ｸﾞｸﾞｸﾞｯ‼︎」
そう言い私は快斗の背中を押す。
黒羽快斗「あ、！ちょっ！押すなって、！」
私はその場を離れた。
＿放課後＿
〇〇(自分)「ふぅー…疲れた〜… 」
〇〇(自分)「ねぇかいｯ))))」
桜夏奈「快斗くんｯ！♡一緒に帰ろ？♡(上目遣い)」
〇〇(自分)(……は？)
私が快斗に喋りかけようとした時、夏奈ちゃんが横から入って来た。
黒羽快斗「え、あ〜…ﾁﾗｯ」
快斗は私をチラッと見る。
〇〇(自分)「……」
黒羽快斗「……」
桜夏奈「？どうしたの？快斗くん？♡」
黒羽快斗「あ、いや、！何もない、！さっさと帰ろうぜ、！」
桜夏奈「うん！♡」
そのまま2人は一緒に帰ってしまった。
〇〇(自分)「…何アイツ…！(ﾎﾞｿｯ」
〇〇(自分)「もういい…！早くポアロ行こ、！」
＿チリンチリン♪＿
〇〇(自分)「安室さん！！いつもの！！」
安室透「え！？あ、はい？」
＿ｺﾞﾄｯ＿
安室透「で、どうしたんですか？」
〇〇(自分)「…実はさ…」
〇〇(自分)「って事になって、」
安室透「なるほど…」
安室透「その桜夏奈さん？を〇〇さんは嫌っているんですか？」
〇〇(自分)「うん…だっておかしくない！？」
〇〇(自分)「ずっと快斗にベタベタベタベタさわてさ、！」
〇〇(自分)「ホンマ、イケメンしか興味無いっつてんのかって、！」
私は夏奈ちゃんの暴言をはきまくる。
安室透「ま、まぁまぁ…」
安室透「一旦落ち着きましょ、？ 」
〇〇(自分)「…はぁー…」
〇〇(自分)「もうあの夏奈って言う奴無理…キモい、ウザい、しつこい。」
安室透「…一旦落ち着いてくれます？ﾆｺｯ」
〇〇(自分)「ﾌﾞﾙｯ‼︎?」
〇〇(自分)「…は、はい…すいません…」
安室さんは顔が笑っているはずなのに、なぜか私は安室さんから圧を感じた。
〇〇(自分)(何か…安室さん怖い…)
〇〇(自分)「じゃあ私帰るね！ありがとう安室さん！」
安室透「はい！ﾆｺｯ」
＿チリンチリン♪＿
＿夜＿
私はベランダにて、夜の星空を眺める。
〇〇(自分)「はぁ…もうすっかり夜か〜…」
〇〇(自分)「今日も月が出てるし…」
〇〇(自分)「怪盗キッド…来てくれないかな〜…」
その時、私の目の前には白色のシルクハットを被った怪盗キッドが現れた。
〇〇(自分)「ｯ！」
怪盗キッド「こんばんは、お嬢様。」
〇〇(自分)「キッド…！」
怪盗キッド「さっき…私を呼んだ声が、聞こえたはずなのですが…」
怪盗キッド「それは…お嬢様が呼んだと間違いないでしょうか？」
〇〇(自分)「う、うん、」
まさかホントにキッドが来るなんて思ってもいなかった。
この時私は、キッドを呼ぶと、すぐ来てくれるんじゃないかと少し思った。
〇〇(自分)「ね、ねぇ、キッド…」
怪盗キッド「どうされました？」
〇〇(自分)「あの…私の事…お嬢様って言ってるでしょ…？」
〇〇(自分)「なんか…お嬢様って言われると…なんか…//」
〇〇(自分)「…は、恥ずかしいと言うか…ｯ///なんと言うか…/////」
私の顔は、だんだん赤くなる。
怪盗キッド「なるほど…では…」
怪盗キッド「“お嬢さん”…の方が、しっくりきますか？ 」
〇〇(自分)「う、うん…//」
私は少し照れながらも返答する。
怪盗キッド「わかりました、これから”お嬢さん“っと呼ばせていいただきます。」
〇〇(自分)「お、お願いします…//」
〇〇(自分)「あ、あの…」
怪盗キッド「？どうしましたか？」
〇〇(自分)「…きょ、今日は…何しにここに…？」
怪盗キッド「…申し遅れました、」
怪盗キッド「今日はお嬢さんと…夜の旅をしようと思いまして…。」
怪盗キッド「よろしいですか？」
〇〇(自分)(夜の旅…？)
夜の旅ってなんだろ…？
散歩でもするんかな…？
〇〇(自分)「あ、は、はい… 」
怪盗キッド「それでは…ﾋｮｲ」
〇〇(自分)「んｯ？？////」
キッドは私をお姫様抱っこする。
怪盗キッド「…絶対に落としませんから。ﾆｺｯ」
ん…？もしかして…夜の旅って…
〇〇(自分)「え、！？ちょっ！まっtｯ))))」
＿ﾊﾞｻｯ‼︎ﾋｭｰｯ＿
〇〇(自分)「うぎゃぁぁぁぁｯｯ！！！？？」
そう私は見ての通り……
高所恐怖症だ。
怪盗キッド「もしかしてお嬢さん…高所恐怖症ですか？」
〇〇(自分)「み、見たらわかるでしょぉぉぉｯｯ！！？」
怪盗キッド「まぁ、そううち慣れますよ。ﾆｺｯ」
〇〇(自分)「恐怖症は慣れるもんじゃないってーーｯ！！！」
つべこべ言いながらも、キッドと私の、夜の旅が始まる。
〇〇(自分)「ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…ｯｯ‼︎‼︎」
〇〇(自分)(怖い怖い怖い怖い怖い…ｯｯ‼︎‼︎‼︎‼︎)
怪盗キッド「大丈夫ですか？お嬢さん？」
〇〇(自分)「…No… 」
もウｺﾜｲデス…。
怪盗キッド「…私との旅は…楽しくないですか？(耳元)」
キッドは私の耳元でそう伝える。
〇〇(自分)「ぐぎぃｯ！？////」
私はビックリし、何か…聞いたことのない声が出てしまった。
〇〇(自分)「た、楽しくないなんて、！まっっっったく思ってないですｯｯ！！！！////」
怪盗キッド「ふっ…wありがとうございます。」
〇〇(自分)「…ｯ////」
〇〇(自分)「…ｼﾞｰｰ…」
私はキッドを見つめる。
怪盗キッド「…どうかしましたか？」
それに気がついたキッドが喋りかける。
〇〇(自分)「…いや、なんでも、ﾆｺｯ」
怪盗キッド「…そうですか。ﾆｺｯ」
真っ黒な空に、あちこち広がっている星の数々。
それと…光照らす黄色がかった月。
あぁ…私もこの月下の下で…
”愛する人“と…結ばれますように…。
コメント
8件
早い方なのか‼️ぶりっ子ぉぉぉぉ💩るなさんの作品すっごいおもろいです！作品長くてとても嬉しいかったです🩷🩷続き頑張ってください💪💗💗
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