テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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生きるために活動する。

第3話 - だいいちわ、福井視点

2025年01月13日

#都道府県ヒューマンズ

#不定期投稿

#都道府県擬人化

まる

福井ver．富山に会う前。

福井｢…ここ、どこだろ…｣

どうしよう、迷っちゃった…これじゃ拠点に帰れないな…一応水はあるから7日は生きれるけど…食料…このちっちゃい虫だけか…どうにかして生き残れればいいんだけど……みんなどこいっちゃったんだろう。石川とか、富山とか、新潟とか。北陸のみんなは生きれてるかな。最近は水源見つけるのも時間かかるし…もしかしたら死んじゃってるのかな。みんなが死ぬくらいなら僕が死んだらいいのに。ぼくの命一つだけですむなら…あぁ、ダメだこんなこと考えちゃ…。服、代わりないし洗えないからずっとこれだけで過ごしてるから破れたり汚れたりしてボロボロだなぁ…破れてるからそこから怪我したりしてるし…代わり欲しい…。…お腹減ったなぁ…食料少ないから限界まで耐えるしか…まぁ最悪ここら辺に落ちてる瓦礫食べれば…いやさすがにダメだ。健康に害すぎる。

福井｢さむ…っ｣

冬に上着も着ずに過ごせばそりゃ寒いわ…でも仕方ないじゃん、ないんだもん。荒廃する前に地球温暖化進みすぎて最近雪降ってないなぁ…雪国としてはありがたいけど、雪が好きな子供たちが可哀想…。いや、もしやもう雪を知らない世代が出てきてるのか…？時の流れって早い、そしてとっても恐ろしい。そう思う福井なのであった。…僕なんで物語風にしてんの。荒廃した事実が認めれなくて頭おかしくなっちゃったかな。いや〜怖い怖い。まぁこんなこと考えてる間にも歩いて誰か探してるからお腹空いたり怪我したりしてるんだけど…。誰かいないかな〜、北陸だったら嬉しいな、あ、もちろん北陸じゃなくても嬉しいんだけど…あんまり関わってない都道府県は気まづくなるからなるべく避けたい…いや避けれるはずないんだけどさ。

？？｢だ…か…だれ…ｯ！いま…かｯｯ！！｣

あれ、誰かいる？

福井｢だ…誰かいる…？｣

あ、なんか驚いてる。おそらく富山。多分。うん。確信が持てない。

福井｢と…富山…？？｣

え、富山だよね？？ね？？？？誰に聞いてるんだ僕((

福井｢ここだよ…？｣

こうして1話に繋がる

さくしゃのひとこと

なんかふざけてもたかもしらん。