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幽霊パロ
幽霊↪︎☕️
人間↪︎🥞
ころころ視点変わります😭
𝕃𝕖𝕥’𝕤 𝕘𝕠
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
🥞目線.
冬弥が居なくなった .
居なくなったと言ってもこの世からだ.
学校が終わり冬弥とセカイへ行こうと
していたら引かれそうになった俺を
助けて身代わりになった.
今でも後悔している.
俺が…俺が “死んでいれば” ____
なんて.
本人に聞かれたら恨まれるよな…
あ…ここは、、_______
冬弥が俺を庇った横断歩道…
ここで俺も死ねばお前の所…
想人の所へ行けるか__?
これから先お前の居ない人生なんかに
意味は無い.
右足を踏み込んだその時だった.
「っ !?」
驚いて出していた右足を直す.
「冬弥 … ?」
いるはずの無い.
分かっているが…分かっているが、、
目の前に青と紺のツートンヘアの
男子高校生がいるでは無いか…
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
☕️目線
俺はいつから幽霊になったのだろうか…
目が覚めたら皆から無視されていて…
まぁ、幽霊になったところで
なにかしたいことがあるわけでもない.
何故行くのかは分からないがとりあえず
学校へ向かう.
「ここは…」
ここは彰人を庇って死んだ…
俺の最後をの場所__
もう彰人に会えないと思うと
泣きたくて仕方がない.
だが、自分が守っていなかったら
彰人が死んでいたと思うと
そっちの方が嫌で嫌で…
だから俺の決断は良かったと思う.
そんなことを考えながら
横断歩道を渡っていると…
「冬弥 … ?」
いきなり後ろから彰人に似た声の人が
俺の名前を呼ぶ.
思わず振り返るとそこには本当に
彰人の姿が目に写っている.
俺が見えてるのか…?
いや、そんなことは無い.
あるはずが無い.
きっと、ここが俺の場所だから
名前を呼んでしまっただけだろう__
そう思って前を向き再び歩き始める.
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
🥞目線
やっぱり冬弥だ、間違いない.
俺が間違えるはずがない.
なんでここに?いや、
そんなことどうでもいい.
今すぐに抱きしめたい.
そっちに行きたい.また、、、また、
お前の可愛い声で彰人って呼んで欲しい!!
そんなことを考えていたら体が
勝手に動き目の前のツートンに手を伸ばす.
「 … は ?」
なんだこれ… 体が、、透け…?
どういうことだよ…これ、
ドッキリか?んなわけねぇよな、、
掴めない…冬弥に触れない…
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
☕️目線
「!?」
いきなり誰かに触れられたと思ったら
自分の体を貫通して通っている
男性の手が見えた.
この手は間違いない.“彰人”だ.
後ろを振り返る.
やっぱり.
俺を見て不思議がっている.
実は彰人には俺が見えてるのではないか.
そう考えていると
「冬弥…?なんで触れねぇんだ…」
やはり、彰人には見えているのか.
「……彰人,会いたかった .」
言葉が伝わるかどうかは二の次.
もう一度話がしたい…
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
🥞目線
なんだよ…これ…
冬弥に触れられねぇ……
_____ 分かってた,そんなことは分かってた
冬弥はもう死んだんだって…
わかってたはずなのに、、
だってよ..目の前に見せてみろよ、
誰だって信じたくなるだろ?
まだ生きてるかもしれないって
希望を持ちたくなんだろ___ ?
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