太宰嫌われです
この先腐要素入るかもしれませんので大丈夫な人だけどうぞ
太宰さん若干(?)病んでます
なんで私なんかが生きているのだろう
織田作も私のせいで死んだのか…?
探偵社は本当に私を必要としてるのか..?
カッターナイフを手に取った
腕にぴりっとした痛みがはしった
近くにあった薬を手に取った
頭がくらくらして気持ちがいい
これが私の日常だった
ある日の朝
太「ぐっどもーにんぐ!!」
元気な声が探偵社に響き渡った
全員「….」
みんながじっとこっちを見つめる
太「え..えっと..?」
あれ、私、何かしたっけな…
社長「太宰、話がある」
立ち尽くしていると、社長に呼び出された
太「しゃ、社長?なにかありました?」
自分でも声が震えているのが分かった
私の嫌な予感は必ず当たるのだ
社長「…これは本当か..?」
社長は紙束差し出してきた
その紙には、私の過去の経歴が書かれていた
それも、かなり改悪されて書かれている
つまり、誰かが探偵社にデマを流した
自分でも嫌なほどクルクル回る頭で考えた
犯人はすぐに分かった
社長「おい…何とか言ったらどうだ…?」
黙り込む私に社長が言う
太「私はやってません」
当たり前のことを言う
社長「…根拠は?」
太「ありません」
『彼奴』のことだ
全部計算済みってことだろう
探偵社を辞めさせられた
みんなから軽蔑するような目で見られたことを覚えている
既に手首は切りすぎてボロボロになっていた
あれから夜も寝られない
頭が痛い
耳鳴りがする
辛い
どうすればいいか分からない
死んでしまおう
今なら成功する気がする
川へ向かった
外套を脱いだ
ゆっくりと川へ歩く
飛び込んだ
はずだった
肩をがっしりと掴まれて進めなかった
振り返る
『彼奴』がいた
太「なぁに、ふょーどる…」
太宰嫌われ、大体ポートマフィアに戻るというのが多い気がしますが
ドス太大好き人間なのでフョードルに拾ってもらいました
多分続きます
コメント
2件
初コメ失礼します…!ドス太めっちゃ好きです、!続き待ってます!