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「ねぇねぇ」
「知ってる?」
ある誰もいない教室から
小さな声が聞こえた
「この学校には七不思議があるんだって!」
「えぇ?」
「そんなの嘘でしょ?」
「いやいや!嘘じゃないよ!」
「だってさ….」
『お前らァ〜?』
『もうとっくに下校時間過ぎてるぞォ?』
そこである者の記憶は途絶えた
いや消えていたの方が正しいのかもしれない
はいこっからが本命です☆
カツカツ
誰もいない学校にそんな足音が響き渡る
「いやぁ…なんであんな事言ったんだろう…」
なんとある者…いや変わり者が学校に来ているとは
罰ゲームで夜の学校に行くことになったらしい
やめとけばいいものを….
この学校には七不思議が
いや
八不思議が
アルトユウノニ
「こんなに怖いんだったらやめときゃよかった…」
カツカツ
「!!!」
(誰かいる…?)
(いやそんなはずは….)
ヒラッ
「?」
(羽?)
八不思議が壱番目
廊下を彷徨う堕天使
夜の学校に廊下を歩いている
廊下を彷徨う堕天使
昔そこでなにか約束をしたんだとか
その堕天使が落とす羽は黒色 らしい…
その羽を見ると…?
「ウ”ギ”ャ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”?!?!!!?!」
『うっさ?!』
「ゑ?!誰?!」
『…は?』
『お前…俺の事知らないんか?』
「ゑまぁはい..」
『七不思議を見に来た訳でもなく?』
「罰ゲームでここに来ただけなんで☆」
「てかこの学校に七不思議なんてあるんすね」
『へぇ〜珍しい奴も居たもんだ』
『ちなみに俺の名前は 』
『廊下を彷徨う堕天使や』
「おぉ〜」
「じゃあばどさんでいい?」
『..おう、ええぞ』