すみません思いついちゃって…。
今回は約ネバと文ストのクロスオーバーです。
もしかしたら、マッシュルの続きも今日中に出すかもしれません。
クソ長いです。
エマ「…ねぇ、レイ、ノーマン。」
レイ「あぁ、言いたいことはわかるぞ。」
ノーマン「うん、ここはどこだろうね、笑」
私はエマ!
人間の世界に行く手がかりを掴もうと、最年長組で不思議な神殿を探索していたら、大きな扉を見つけ、入ってみた。
入ってみると、そこは白い霧に包まれていて、私たちは意識を失った。
そして、目が覚めると知らないところにいた。
服も荷物も銃も全部あるが、ここは多分、私たちがいた世界じゃない。
ノーマン「あっちの世界に比べると、植物が小さいね。」
レイ「それすごい思った。」
エマ「ねぇ、これからどうする?」
3人「うーーーーん…。」
レイ「とりあえず、食料はあるし、川も綺麗なのかわかんなから濾過(ろか)すれば飲めるだろ。」
ノーマン「じゃあ、元の世界に戻るための手がかりをがないか、探しに行こうか。」
エマ「そうだね!」
そうして、私たちは歩き出した。
街の方に出ると、私たちは街中の人から視線が集まった。
エマ「…すごく見られてるね。」
レイ「まぁ、そうだろう。ここはきっと、兄がいる世界じゃない。人間の世界だ。」
ノーマン「そんな中、僕たちみたいに、大荷物で銃を持って汚れた白い服を着てたら、みんな驚くだろう。」
エマ「そっか、そうだね、笑」
?「通報が来たのは貴様らか?何故こんな子供が銃を持って街を歩いている?」
エマ「え、えっと…。」
メガネをかけた男性が声をかけてきた。
通報?私たちを探していた?ということは、まさか、ラートリー家と繋がりが?いや、この世界にはきっといないはずだ。
ノーマン「エマ、落ち着いて。ラートリー家とはきっと無関係だよ。」
レイ「ここは鬼のいる世界じゃない。だからラートリー家はいないはずだ。」
エマ「そうだね、。ごめん。」
?「貴様らは先刻からなんの話をしているんだ?」
ノーマン「あの、ここじゃ目立つので、場所を移しませんか?」
ナイスノーマン!!!
?「あぁ、わかった。ついてこい。」
国木田「戻りました。」
敦「国木田さん!おかえりなさい。」
賢治「おかえりなさい!」
ナオミ「?そちらは?」
国木田「あぁ、通報があった3人だ。」
私たちはどうすればいいのかわからず、固まっていた。
その時
ガチャッ
太宰「グッドモーニーング!!!」
エマ「うわっ」
身長の高い元気な男性が元気よく入ってきて、ぶつかってしまったのだ。
まぁ、玄関の前に立っていればぶつかるだろう。
太宰「わお、すまないね。怪我はないかい?」
エマ「え、あ、はい。大丈夫です。」
ノ/レ ((圧
圧かけるのやめてほしいなぁ…。苦笑
太宰「国木田くん。この子達は?」
国木田「あぁ、通報があった3人だ。これから事情を聞く。」
太宰「へー…。」
そう言うと、男性はこちらを見つめ、全てを見透かすような、底の見えない目をした。
3人「っ…!」
シュタッ
私たちは反射的に後ろへ跳び、銃を持ち、身構えてしまった。
怖かったんだ。一瞬、あの時のママと同じ目をした。
敦「太宰さん何してるんですか!?」
太宰「んー?何にもしてないよ。ただ見てただけ。」
国木田「ただ見てただけで普通その反応はしないだろう。それより、3人、ここに座れ。事情を聞かせてもらう。」
レイ「…はい。」
レイめちゃくちゃ警戒してるなぁ笑
国木田「で?貴様らはあそこで何をしていた?」
エマ「えっと、あの…。」
ノーマン「僕が話すよ。レイとエマは補足をお願い。」
レイ「わかった。」
ノーマン「…結論から言うと、僕たちはこの世界の人じゃない。僕たちの世界は、食用児として育てられ、殺される、そんな世界です。僕たちは家族と一緒に、孤児院だと思っていたところを脱獄し、僕たちを食べる鬼の世界へ出ました。それからしばらくして、協力者を見つけ、鬼のいない世界に行くための手がかりを探していました。そして、不思議な神殿に行き、大きな扉を通ったら、いつの間にかここにいました。」
レイ「何か質問は?」
敦「家族って言ってましたけど、3人は家族なんですか?」
エマ「そうです。他にもたくさん。」
国木田「鬼とはなんなんだ?」
ノーマン「鬼というのは、人を食べて生活する生物です。まだ、明らかな正体はわかっていないため、研究を続けてます。」
レイ「実は、こっちに来る扉の前に、家族を2人、置いてきてしまって、同じ服装の人を見ませんでしたか?」
太宰「んー、見てないね。」
谷崎「僕もわかんない。」
敦「僕も…。」
エマ「そうですか…。鬼に会ってないといいけど…。」
沈黙が走る。
私は、あの2人を思い、胸のペンダントを強く握った。
その時、急に強い光に、部屋が包まれた。
?「きゃっ」
?「うわっ、いっててて…。」
この声は…!
エマ「ギルダ!?」
レ/ノ「ドン!?」
光が消え、前が見える。
そこにいたのは
ギルダ/ドン「エマ!レイ!ノーマン!!」
ギルダとドンだった。
エマ「よかった…。無事だったんだね泣」
ギルダ「私たちも心配したのよ!?なんで3人で行くのよ!もしエマ達に危ないことがあったらどうするの!?」
エマ「ギ、ギルダ…あの、ちょっ、とまっ」
ギルダ「うるさい、いいから聞け。」
レイ「あーあ、始まった笑」
ドン「大体!ノーマンとレイもなんで俺たちを置いていくだよ!家族だろ!?確かに3人よりは劣るけど、俺たちだって、訓練はしてる!!少しくらい危なくても大丈夫だ!!だから置いて行くなよ、。」
レイ「わ、わかった。悪かったよ。」
ノーマン「ごめんね、ドン。」
ドン「まぁ、いいけどさ。」
国木田「また増えた…。」
太宰「そういえば、みんな自己紹介がまだだったね。私は太宰治だ。」
国木田「俺は国木田独歩。」
敦「僕は中島敦です。よろしくお願いします。」
賢治「僕は宮沢賢治です!こんなことが起きるなんて都会ってすごいですね!!」
ナオミ「私はナオミですわ。仲良くしてちょうだい!」
谷崎「僕は谷崎潤一郎。ナオミの兄です。よろしく。」
エマ「えっと、私はエマです。えっと、グレイスフィールド出身の63194です。」
レイ「出身いる?」
エマ「え、いらない?ユウゴたちと会った時とか言ってたからいると思って。(言ってなかったらすみません)」
レイ「それもそうか。けど、番号はいらないと思うから、俺は省く。レイです。エマと同じく、グレイスフィールドハウス出身です。よろしくお願いします。」
ノーマン「ノーマンです。グレイスフィールド出身です。」
ギルダ「わ、私はギルダです。エマ達により一つ年下で、グレイスフィールド出身です。」
ドン「俺はドンです。ギルダと一緒で、エマ達により一つ年下のグレイスフィールド出身です。」
太宰「それで、気になったんだけど、番号って?」
ノーマン「僕たちには食用児に付けられる番号があるんです。僕たちを管理する鬼達は、僕らのことを番号で呼ぶんです。」
太宰「なるほどねー。それで、ギルダちゃんとダンくんはここに来る前、何してたんだい?」
ギルダ「え、と…その、エマたちが帰ってくるのを待ってたら、野良の鬼に襲われて。」
レイ「は!?大丈夫なのかよ!!」
ドン「まぁ、ギルダは転んだし、俺はちょっと足やっちゃったけど、なんとか、。笑」
ノ/エ「それ大丈夫って言わないよね!?」
ドン「………アハッ。まぁ、そんな感じで、あ、死ぬ、って時になんか急に俺ら2人が浮いて、視界が眩しくなって、気がついたらここに落ちてきた感じです。」
国木田「そんな不思議なことがあるんだな。」
ガチャ
与謝野「ただいま〜。」
乱歩「たっだいまー!」
探偵社員「お帰りなさい。」
乱歩「?」
超推理_
乱歩「なるほどね。そうゆうことか。」
与謝野「乱歩さん?…あー、なるほど。」
エマ「こんにちは。」
与謝野「こんにちは。」
ぴりりりりりり ぴりりりりりり
国木田「敦じゃないか?」
ぷるるるるるる ぷるるるるる
敦「もしもし。鏡花ちゃん?」
国木田「はい、武装探偵社。」
敦「人間じゃないなにか…?わかった、とりあえずすぐに向かう。うん、うん、わかった。」
国木田「はぁ?あ、失礼しました。はい、はい。わかりました。お任せください。」
エマ「ねぇ、まさか…?」
ギ/ド「うん…多分。」
レイ「あぁ、きっとそのまさかだ。」
ノーマン「早く行かなきゃ…!敦さん!それはどこにいますか!?」
敦「え?○○の××にいるらしい。僕はちょっと行ってくるからここで待ってて。」
国木田「敦、行くぞ。」
エマ「ダメです!ここに居てください。」
レイ「俺たち3人で攻撃、2人は援護だ。」
ノーマン「弓も銃も使えるよね?」
ギ/ド「もちろん!」
ノーマン「じゃあ行こう!ちょっと言ってきますね。」
国木田「あ、おい!!」
ノーマン「あれか!」
?あれはまさか…?
レイ「追手!?」
ノーマン「戦ってるのは鏡花と呼ばれた人だろう。」
レイ「行くぞ!」
エマ「うん!!」
レイ「おい!!鬼ども!」
人型追手「あ?貴様らは…特上!!おい!赤い少女の相手はお前たち2人でできるな?
俺と残り2人は卓上を捕えるぞ!」
馬型追手「かしこまりました。」
エマ「さぁ、鬼ごっこの始まりだ。」
レイ「まずは仮面を割ろう。」
ノーマン「そうだね。それじゃ、よーい、スタート!」
ノーマンの合図を皮切りに、私たちは行動を開始する。
銃を構え、仮面に向けて撃つ。もちろんそんな簡単に割らせてもらえず、銃弾は防がれたり、避けられたり。避けられたり…?
エマ「! 待って!撃っちゃだめだ!!避けられたら街の人に当たる!!弓だ!!」
レイ「クッソ!」
ノーマン「ドン!ギルダ!危ない!」
ド/ギ「え…?」
ザクッ
あ、あれは…!
エマ「ソンジュ!ムジカ!!」
ソンジュ「無事か?2人とも。」
ドン「あ、あぁ。」
ギルダ「ありがとう、泣」
ソンジュ「?追手か。俺がやろう。」
エマ「人型の仮面が外れた!ノーマン!レイ!」
ノーマン「くっ…!」
ぱぁん
ぷしゅっ
人型追手「うあ”あぁああぁ!!」
ぼろぼろ…
エマ「ソンジュ!お願い!」
ソンジュ「任せろ。」
ザクッザシュッ
ぼろぼろぼろ…
エマ「ありがとう、。ソンジュ。」
レイ「あ!あの少女は!?」
ギルダ「私が行く!」たっ
エマ「ギルダ!?」
ギルダ(ちゃんと狙って、慎重に、丁寧に、次の動きを予測して…。ここだ!)
ばぁんっ
カコンッ(仮面が外れる。
ギルダ「目を刺して!!」
鏡花「! わかった。」
ザクッ
ぼろぼろ…
ドン「おらぁっ」
ばんっ
カコンッ(仮面が外れる
ドン「エマ!」
エマ「任せて!」
ばん!
ぼろぼろ…
エマ「あぁ…おわったぁ。」
ドン「疲れたー!!」
レイ「そうだな。」
ギルダ「それよりも、ソンジュとマジかはどうしてここに?」
ムジカ「エマにあげたペンダントに反応して、気がついたらこの世界に。」
エマ「そうだったんだ、!」
国木田「おい、どういうことか説明してもらおうか?」
ノーマン「あ、はい。」
国木田「なるほどな。つまりさっきのが鬼で、お前たちの世界のやつなのか。」
エマ「はい。」
太宰「で、その2人は?人ではないよね?」
ギルダ「2人は鬼だけど、人を食べなくても生きていける特異体質の鬼です。」
レイ「俺たちは何度も命を救われている恩人だ。」
太宰「なるほどねぇ。」
乱歩「聞きたいことがあるなら早めに聞いたほうがいいよ。多分、もうすぐお別れ。」
レイ「なんで、そんなことわかるんだ?」
乱歩「僕は世界一の名探偵だからだよ!僕にわからないとこはないよ!」
エマ「すごーい!!✨けどノーマンもすごいよね!」
ノーマン「僕、!?笑」
ギルダ「そうね笑」
乱歩「あと少しかな。」
エマ「あ、もう戻るみたい。少しの間、お世話になりました。」
ノーマン「そういえば、赤い少女は大丈夫でしたか?」
敦「赤い少女?あぁ、鏡花ちゃんか!」
鏡花「私には夜叉がいるから大丈夫。もし大怪我しても与謝野さんがいる。」
ドン「そうか、よかった。」
ギルダ「ありがとうございました、!」
レイ「太宰さん、子供にあの目を向けちゃダメですよ。俺たちは慣れてるからあれで済みましたけど、年下の家族だったら泣き叫んでます。」
太宰「うぐっ…気をつけるよ。」
ソンジュ/ムジカ「それじゃあ。」
乱歩「またねー。」
子供「うわっ」
ソ/ム「…。」
帰ってきた…。
終わります!!
マジで長かった。過去一ですね。
約5000字…w
過去一長くて過去一下手な気がする…。
ありがとうございました!
コメント
2件
約ネバ×文スト見たことなかったので嬉しいです😆 今回のお話は早く見れたと思います! 今回のお話も神作品でした😭 次のお話も楽しみにしています!