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私…あなた
デート編
「ね、デート行こ♡♡」
突然言われ、唖然とする。
「ぼーっとしてないでほら行くよ」
と引っ張られる。五条が楽しそうなので、つい自分も楽しくなってしまう。
「どこ行きたい?」と聞かれると、悩んでしまう。正直五条と行けるのなら、なんでも良いと思ってしまった。すると五条が
「ねぇ、そろそろ悟って呼んでくれないの?」と言い出す。少し恥ずかしくて頬を赤らめる。
「かーわい♡」とニヤリとわらう。そんな悟にムスッとした顔をしてしまう。が、
「そんな所も可愛いよ♡♡」
と言われ一気に顔が熱くなる。
「おーい、聞こえてる?」
と言われたので慌てて返事をする。
「で、どこ行くか決まった?」
と、言われて慌てて考え出す。はっと思いついたのは、花火大会だった。ちょうど夏祭りがあるので、その話を切り出した。少し焦っていて、早口になってしまったが、悟は
「いいよ。」
と優しく言った。少しほっとした。
「浴衣着ようね」
と、言われた。しかし浴衣は持っていないと伝えると、
「じゃあ買いに行かない?」
と、言われた。嫌ではなかったので頷いた。
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浴衣を買いに行く。とても緊張しているが悟が上手くリードしてくれたおかげで、安心した。程なくして浴衣屋につき、浴衣を選びだす。
「どれがいいかなぁ」と悩む悟。どれでもいいといったが
「ダーメ、ちゃんと似合うやつ選ぶから任せてよ」
と言ってくれた。少し恥ずかしくなり、そっぽ向いた。しばらくして
「これとかどーお?」
と出された浴衣を見て、私のイメージにあって、嬉しくなってしまう。さっそく試着をしようと、試着室に行く。浴衣の着方に戸惑っていた私に、悟が
「出来る?手伝うよ」
と言ってくれたが、恥ずかしいので遠慮してもらった。悟は少し拗ねていたが、恥ずかしさが勝ったので試着室から出て行ってもらった。浴衣を着れたので、さっそく悟に見せに行く。
ぼーっとしている悟に声をかけると、驚いた様子で駆け寄ってきた。
「え、似合いすぎじゃない?可愛いよ、やっぱりこの浴衣選んで正解だね!」
と微笑んで言ってくれた。嬉しくてつい私も笑ってしまう。
「これ買う?」と言った悟に頷いた。
会計は悟がしてくれ、私は待っていた。
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「はい、買ってきたよ」と浴衣が入っている物を渡される。嬉しくて照れながら受け取る。
「夏祭り楽しみ〜♪ 」とウキウキな悟。早く夕方にならないかと、待っている2人。
「その前に、デートの続きしようか」と言われデートを続けた。
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18:30
「行こうか。」と浴衣を着た悟が言い。
夏祭りにいざレッツラゴー!!
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