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「お、お兄さんが、お姉さんになちゃったー!!!!!!!!」
「…急になにを言うかと思ったら…昨日飲みすぎておかしくなったアルか?」
「ったく、遅刻の言い訳ならもう少しマシな嘘吐けよな…せっかく会議場所パリにしてやったのに遅刻するとk」
「いや嘘じゃないっだってばぁ!!
てか見た目全然違うじゃん?!髭とかなくなっちゃったし…」
「えー…そうかなぁ?」
「これ偽物じゃないのかい?」
「ちがぁーう!!!じゃあ見る?!脱ぐよ!?」
「ちょっ、おい、え…うわまじかよ…」
「てか、なんで下着もってるアルか…
しかもそれサイズ小さくねぇアルか?」
「キツくないの?」
「会議だったから買いにいけなかったんだよ…下着はマドモアゼルから?」
「つまりおいていったものと…」
「まあそれはそうと服もサイズ合ってないんだよねぇ…てことで着替えてきてもいい?」
「…はぁ1時間だけならな…戻ってくるのがめんどくさいからってストライキすんなよ」
「んもぉ分かってるってばぁー
じゃ、またなー」
〜お買い物〜
「んー…いやEサイズの種類少なすぎない?…まぁ全部似合うけど。うん」
とりあえず無難なのにして
さて、服はどうしよっかなー…あ、
「いいこと思いついちゃったぁ♪」
「そろそろ1時間たつが…あの髭マジでストライキしてたり…」
「フランシス君楽しそうだったから
それはないんじゃないかな?」
「とか言いながら蛇口持つのやめろ」
「そぉいうお前こそ拳をしまえアル!!」
「もー、君達ってばどうしてすぐ手を出そうとするのかい?時間ならまだまだあるからいいじゃないか」
「そうアルよ、少しは我達を見習うy
「たっだいまぁ~!!
みてみてこのお兄さんの美しさ
やーん自惚れちゃーう!!!!」
「お、お前なんだその格好…!!?!?!」
「なんだ、って懐かしいだろぉ?ほら」
「懐かしいって…アーサー、君見たことあるのかい?」
「我まだ話してたアルよ…はぁ、
それ、お前のトコの昔の貴族の服アルか?」
「ピンポーン!!昔、俺の国の貴族着てたんだけどそれをアーサーに見せびらかしてたりしてたんだよね〜」
「へぇーそうだったんだぁ」
「で、なんでアーサーは
俺達と距離取ってるんだい?」
「…気にすんな」
「もしかしてお兄さんに惚れちゃった?まあお兄さんが美しすぎるのは当たりなんだk」
「……….///」
「え 、あ、ッ」
「〜〜〜っ」ダッッッ
「行っちゃった…」
「…会議どーするの?」
「今日はできねぇアルよ…これは」
「解散だねー、じゃあ僕は行くね」
「我も予定あるから帰るアル」
「俺はどうしよっかなー、あっ!
フランシスー!!せっかくパリに来たんだから君の手料理が食べたいんだぞ!!」
「う、んいいよ…じゃあ行こっか」
つい逃げてしまった…
「なんで、…//」
アイツが女なら普通に好きになれた…
そんなことは何度も思った…
でもなんか違う…女の姿のよりも
いつものアイツがやっぱり好きだ…
「はー…自覚したくなかったな…
なんで髭野郎なんか好きになっちまったんだろ…w」
「ん?…てかなんでアイツ女に…」
昨日まではいつも通り…って
俺、確かアイツと飲んだんだっけ…
そのとき…アイツが、…
『ね〜アーサぁ?俺女だったら絶対お前らみんな惚れさせることできると思うんだけどぉ~』
『…んぁ?じゃーなってみるかぁ…?』
『できるの〜?あ!明日会議じゃん
タイミングいいねぇ〜』
『明日ぁ?分かった、じゃあいくぞぉ!
ほあたーっ!!!』
『あはは〜これ成功したのー?』
『知らねぇ…多分』
「あっっ……………」
俺じゃねぇか…!!
てか、明日からどうするか…
気まずすぎだろ…