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書きたくなったので書きます。
更新は気まぐれです。
文ストとハイキューのクロスオーバーです。
苦手な方はおかえりください。
横浜
敦「鏡花ちゃん!!後ろ!!」
鏡「!?」
私は振り返る前に手刀を落とされ、気を失ってしまった。
東京(え?音駒って東京だよね!?)
黒「研磨!!ボール飛んでった!避けろ!」
研「は?」
僕は反射的に?避けずになぜか振り返ってしまい、顔面にボールが直撃した。そこから意識はどんどん遠のいていった。
…ま!!
私は今誰かに呼ばれている…?そんなわけない。私に「ま」なんて文字は一つもない。
…んま!!
けど、少しずつ、意識が戻ってきた。敦に心配させたことを謝らないと。
研磨!!
研(鏡)「…。」目を覚ます
音駒「研磨!!」
研(鏡)「…顔が痛い。…ん?なんで顔が?首じゃなくて…?」ボソボソ
黒「研磨?」
研(鏡)「研磨…?」
私は顔をしかめて聞き直す。
音駒「は!?」
黒「研磨!?大丈夫!?」肩を掴む
リ「大丈夫ですか!?」
研(鏡)「…。」辺りを見渡す
なるほど…。動揺はする。けど、どう言う状況かはわかった。今の私は音駒高校の研磨さん。ユニフォームを着て、体育館にはネット。そこら中にバレーボールが落ちているから、バレー部だろう。そして私は少なくとも2年か3年。説明したほうが早いだろうか…。
研(鏡)「私の名は鏡花。武装探偵社の1人。事件の犯人を追いかけているときに、襲われて、気を失った。そして今に至る。わかった?」
音駒「…。」ぽかーん
黒「つまり…?今の研磨は研磨じゃなくて、武装探偵社っていうところの鏡花さんってこと?」
研(鏡)「そう。」
リ「社っていうことは、鏡花さんは年上…?」
研(鏡)「違う。私は14。」
音駒「14!?」
研(鏡)「武装探偵社では年齢なんて関係ない。それより、ここは何県?私は横浜から来た、早く帰りたい。」
黒「横浜か!ここは東京だから割とすぐ行けるな。」
研(鏡)「連れてって。今すぐ。あ、その前に確認したいことがある。」
音駒「?」
研(鏡)「ちょっと離れて。」
黒「ああ、うん。」
研(鏡)「異能力 夜叉白雪。」
夜 ふわっ
音駒「は!?なにこれ!?」
研(鏡)「夜叉白雪。私は泉鏡花。覚えて。」
夜 こくり
研(鏡)「いいよ。消えて。」
夜 すっ…
異能力は使える。なら入れ替わっているのは意識だけ。意識があれば肉体は関係ないのか…。
研(鏡)「終わった。連れていって。」
黒「あ、うん…。」
ん…!
んん…。誰だろう。
うか…ん!
あ、だんだん意識が戻ってきた。
鏡花ちゃん!!!
鏡(研)「…………は!?」目を覚ます
探偵社「!?」
久しぶりに大きな声を出した。いやそんなことはどうでもいい。 ちょっと待ってちょっと待って?僕ボールに当たっただけだよね?なんで知らない人に囲まれてるの???しかも僕のことを「鏡花」って呼んだ?じゃあ僕は今どこかの鏡花さんになってるってこと?
僕は混乱していた。周りにいる人たちも混乱していた。ただ1人を除いて。
乱「…なるほどね。君、名前は?」
敦「乱歩さん?」
鏡(研)「孤爪研磨…。(漢字違ったらごめんなさい)」
探偵社「誰!?」
鏡(研)「いやそっちこそ誰!?ていうか早くクロのところに帰りたい。ここどこ?なんで大人と子供が一緒にいるの?病院?ゲームしたい。早く帰りたい。」 早口
乱「あっははは!!君面白いねー!研磨くん?僕は江戸川乱歩!世界一の名探偵さ!」
鏡(研)「…江戸川乱歩?文豪の…?」
探偵社「?」
乱「なにそれ。」
鏡(研)「え。」
乱「まぁそんなことはどうでもよくて!今頃君の本体にいる鏡花がこっちに向かってくるところだと思うよ。だから大人しくここにいてね。」
鏡(研)「え、あ、はい。」
黒「えーっと、鏡花さん?着いたよ。」
研(鏡)「ありがとう。駅からの案内は私がする。着いてきて。」
黒「ああ、うん。」
乱「研磨くん。ちょっと面倒なことになるかも。最悪死ぬ。いや、死にはしないか、鏡花の体だもんね。」
鏡(鏡)「????」
紅「鏡花!!!!」
は!?
乱「きたきた。」
紅「あぁ。わっちの愛しい鏡花や…。ポートマフィアに戻る気はないか…?」
鏡(研)「…。」困惑&驚き
乱「あははははははははwww 本当に面白いよ君www」
鏡(研)&紅「?」
待って待って?乱歩さんは変なこと言ってなんか当たって急に笑い出すし、この人は誰!?ポートマフィアって何さ!?
バァン!!!!!!
医務室の全員「!?」びくっ
研(鏡)「研磨さん…。」
鏡(研)「クロ!?…と、僕がいるってことは、鏡花さんか…。
紅「探偵や。これはどういうことじゃ?」
乱「簡単に言うと、鏡花とそこのプリン頭が入れ替わったんだよ。だから、今はプリン頭が鏡花で、こっちが研磨くん。あ、プリン頭ね。」
紅「そうか。いつ治るのじゃ?」
乱「そろそろ治るよ。あと、10秒くらいかな!」
10秒後
研&鏡「!?」
研「クロ…?クロだ!よかったぁぁ…。」ぎゅーーーーっ
黒「ちょ、研磨、死ぬっ」
鏡「…戻った。」
紅「ああ、鏡花よ!よかったのぉ。」
終わり!