若井 side
俺は脳が追いつかなかった。
元貴がおんぶしてくれる所までは覚えてるんだけど…
その後は酔って覚えてない。
「 いいじゃん。可愛いよ 若井笑 」
「 … いや なに、?これ 。 外してよ … 」
「 なんで? 外すわけないでしょ笑 」
「 ッッ …… 。」
何故か言い返すことが出来なかった。
というか、混乱して言葉が出なかった。
「 若井、俺の事好きなら、俺しか要らないって、
聞いたよね? 」
「 でも、 それは冗談って 、!! 」
「 冗談な訳無いでしょ? 大丈夫だよ。心配しなくても 若井はもう俺のものだから 。 」
「 はぁ … ? 」
元貴はそう言って、俺に口付けをしようとしてきた。
俺は咄嗟に、顔を逸らして 振り払ってしまった
「 … へぇ そんなことするんだ?笑 」
「 …… え 。 」
「 俺、悲しいな〜…笑 癒してくれるって、若井
言ってくれたのに。 」
元貴の一人称が変わっている。怒っているのか…?
目が笑っていなくて、少し 怖かった。
「 いいからっ これ外せ っっ 、!! 」
どさ ッ
俺は元貴に馬乗りにされて、押し倒された。
「 そんな事言うならさ、お仕置だけど 」
「 は … 、? 」
「 ぁ” ッ ……… もと “っっ き … っ 、?! 」
首を絞められた。 力が強くて、抵抗できない
元貴が怖い。苦しい。
「 若井が 俺の事、怒らせるからでしょ? 」
「 だっ ……… て ッッ ” 」
「 若井から言ったのに。 ねえ 若井」
「 俺の事好き?俺しか要らない?もう俺しか愛さない?俺が1番?好き?愛してる?大好きだよね?笑 」
「 は ぁ “ ッ …… 、?! 」
「 質問に 応えろよ 、 」
ぎゅぅぅぅ ッッ
首を絞める力が強くなった。 苦しい、息が出来ない
「 ぁ”う” ッ … やめ”‘ …… ッ 」
俺は怖くて 涙が出てしまった。
「 泣いてる顔も可愛いね。 ねぇ、どうなの? 若井 」
「 ぅ” ッ …… 元貴” しか …… 要ら “ ない 、 から” …… 離 し ” ッ 、 !! 」
「 … 約束だよ? 絶対、俺から離れないでね。 」
そう言って、手を離してくれた。
「 はぁ …… はっ …… 」
「 若井 涙と涎で 顔ぐちゃぐちゃじゃん、 汚 。笑 」
「 だって ッ … 元貴 が …… !! 」
「 は? 何 俺のせい ? 笑 」
「 ッ …… いや 、 …… なんでも ない … 」
元貴が怖くて反抗出来なかった。
今逆らったら、何をされるかわかんない
「 … とりあえず、 もう寝なよ。 まだ夜中だし 」
「 え … う、 うん …… 」
「 んふ、 おやすみ 。 」
「 俺まだやる事あるから。 」
「 わ 分かった。 おやすみ … 」
そう言って元貴は部屋を出た。
怖くて、寝れるわけが無い。 なんでこうなったのか
俺が酔って変な事を言ったのか…?
そんなことを考えてると、扉の先から元貴の声が聞こえた
「 あの薬、効き目ないじゃん。買った意味無… 」
… 薬、? 俺、薬を盛られてたのか…?
…… 意味がわからない。 … まあ とにかく、
疲れたし…寝るか 、
コメント
7件
S な も っ く ん だ い す き !
良すぎませんか、? 最高でした、、、😭
Sでクズな元貴も好き♡ やっぱ、ひろぱ受けは最高👍👍 次回も待ってます!!