「ウォンビンくんか。よく覚えてたねウンソク」
「……まあな」
ダンスめっちゃうまい人の肩に手をかけながらドヤ顔のウンソクさんがなか可愛い。
と思った直後、すごい人たちに声かけられてるんだな、って実感わいてきた。
「ご挨拶が遅れてすみません、ウォンビンです」
「僕はショウタロウです、よろしくね。こっちはウンソク。知ってた?」
ウンソクさんがあの圧の強いきれいな目で僕を見ている。わかってるよな、って言いたげな顔で。
なんとなく、ブラックシャドーの意味が分かってきた。この人……可愛い人なんだ……。
「はい、あの、さっき振りを教えていただきました」
僕の言葉にウンソクさんはうんうんと大きくうなずく。隣でショウタロウさんが笑った。
「そっかそっか、ありがとうウンソク。教え方うまいでしょこの子」
ショウタロウさんのウンソクさんの扱い方に、僕の考えが間違ってないことを悟った。ウンソクさんは満足げにまだうなずいている。
「はい、とてもわかりやすかったです」
「よかった。……ところでさ、練習いつから来られそう?」
「あ、すぐにでも……、明日からでも大丈夫です」
「今日は?」
今日? 想定外の言葉にまたびっくり。
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