ガチャ
撮影 が終わり楽屋に入ると
眠っていた○○はいなかった。
よし│○○ちゃんは…?
そう言う よしくん の方を見たら
悲観 な 顔をしていた。
ると│探しに行ってくるわ(🇯🇵
はると はそう言って
慌ただしく 楽屋を出た。
よし│おれもっ…!!(🇯🇵
よしくん も はるとの後ろを
追い 楽屋を出て行った。
ピコン
ポッケに入れていた携帯が
小さく鳴った。
通知欄 には
○○
【私はもう大丈夫です!!ご迷惑おかけして
申し訳ないです。また機会があればお話しましょう。撮影お疲れ様でした 🐱】
○○ からのメッセージが来ていた。
文章を見れば いつもの○○やった。
でも、どこか 苦しそうな 跡もある
さひ│…あほやな、笑(🇯🇵
俺はそう呟いて、
無言で楽屋を出ていった。
あいつなら知ってるはずやろ、
そう思い あいつら の 楽屋へと向かった。
コンコンコン
「はーい?」
ドアをノックしたら
ドア越しから あいつ 以外のメンバーの
声が聞こえた。
ガチャ
「お、!?あさひ先輩、、、。!?」
こうやってちゃんとお会いしたのは
初めてやけど、
こんな形で会う予定はなかった
さひ│りおさん っています?
俺がそう言えば、
少し不機嫌そう な 顔をして
俺の元へと近づいてきた。
りお│なんですか
たったこの一言で
俺の存在が不快なんやろうか。
そう思えた。
さひ│○○しらへん?(🇯🇵
おれがそう言うと、
りお│楽屋にいるんちゃいますかね?(🇯🇵
そう呆れて俺に言ってきた。
さひ│○○今おらんくて、(🇯🇵
俺がそう言うと、
りお│そ、
ただそう言って ドアを閉めた。
…俺は信じてる。
あいつが○○に連絡してる事を、
ただ願うだけだった。
Asahi side end
○○ side
目が覚めて
私は何をしたんだろうとまずは整理をした
今思い出せば大迷惑なことをしていたな。
そう思い、
TREASURE さん の楽屋を出て
人気が一切ない 薄暗い通路で
あさひくんに連絡をした。
その数分後かな…?
ピコン
って、通知きたんだ 。
あさひくん だと思ったら
りお だった。
りお < なぁ今どこにいんの?
りお < あさひさん 楽屋に来たよ
たったこの2件の通知で
私の心は揺さぶされた。
○○ < ごめんね。迷惑ばっかかけちゃって
私は りお にそう返信をして
携帯を閉じて
息を殺してまた泣いた。
数分後
奥の方から足音がした。
私はそれを聞いて慌てて
隠れようと試みたけど、
通路だからそんな隠れ場だってない。
大人しく見つかろうと思って
佇んでいたら。
りお│やっぱここにおった(🇯🇵
りお が私の目の前にいた。
○○│…っ、泣
ただ泣くことしか出来なかったんだ。
嬉し涙 なのかそれとも 悲嘆な涙なのか。
私にも分からなかった。
止まらない涙
どうしたらいいか分からなくて。
ギュ
私は りお を抱きしてめいた。
りお│よく頑張ったな、(🇯🇵
少し苦しそうな りお の声。
私どんなけ迷惑かけんのよ…、笑
そう思いながらも、落ち着くまで
私は りお の腕の中で泣いたんだ。
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コメント
2件
すごい感動物語すぎるほんまーにー!!