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僕たちも、帰ろう。
皆と別れて、琥珀さんと家に帰る。
と、
『甘師匠!一緒に帰りましょー!』
桜乃さんが走ってきた。
『はい、帰りましょうか。』
3人で帰る。
『今日はどうでした?』
訊いてみる。
『みんなで一緒にいられて楽しかったよ。特に、如月さん?て人と色々話したんだけど、面白い人だね!』
『如月さんとよく話してましたね。なんとなく気が合いそうだとは思ってましたよ。』
笑顔で、楽しそうに話していた。
僕はあまり人と話すことが得意ではないので、羨ましかった。
『岡野さん、辞めたりしないよね?』
『・・・』
わからない。
だけど、
辞めさせたくはない。
『辞めないように、しないとな…』
桜乃さんの家に着く。
『またね〜!』
桜乃さんは笑顔でそう言った。
元気づけようとしてくれているのかもしれない。
僕は、自分の家に向かう。
と、
?
前に、人影がある。
レインか?
人影が動く。
違う、
レインではない。
女性?
長い、髪らしき影が揺れている。
そして、消えた。
『え…』
なんだったんだろう。