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組織。加内。
「この頃、まだブラック・ジャックの集団攻撃がまた再開した、、一時期は翠のお陰で足止めはできていたがまた暴れ出したんだろう、、くれぐれも街の人に注意を呼びかけるよう」専務はそういい、席を立った。「ハイ!!」
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鮎民団室。
「ブラック・ジャック、、彼等は何者なんですか、、??」俺はそう遊馬主幹に聞いた。「まぁ、、残虐集団と言ったところか、、」「bloodがbloodを残虐する、、コレって稀なんですか??」「いや、、blood同士の争うは良くある、、ブラック・ジャックの不可解な点は血種を残虐しているところだ、、普通のbloodは食べ、、外種を襲ったケースはない、、血種を襲っているところ、血種に何か恨みがあるのだろう」「、、てことは、、ブラック・ジャックは外種の集団なんですか」「いや、それはおそらくないだろう、、多少外種はいると思うが、外種なら血種を食い尽くす、、肉が残るわけない」鮎民幹部はそう言いながらお菓子を口に運んだ。「、、外種を襲ったケースはないんだ、、良かったです」「何で??」「外種を襲わないなら、狂唖さんが襲われる心配はないじゃないですか」「、、!?そ、そんな事」鮎民幹部は席を立った。「え??」「アイツの事は心配しなくて良いんだよ、、前より力が衰えたと言え俺達より何百倍も強い、、」「それに、、何だって月城(つきしろ)が付いてる、」「墻音君か、、」「他の誰よりもアイツの事を守ってくれるさ、、逆に狂唖以外は自主的に守ろうとしないが、、心配なのは加内や養成のbloodの子達だね、、」「そうですね、、ところで加内、アンタ授業は??」「ああああ!!!!」
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養成室。
「遅せぇよ、、」狂唖幹部はそう眉間に皺を寄せた。「す、すみません、、」ヤバい、今日機嫌悪い日だ。「お詫びにこのお菓子あげます、、」俺はそう、お菓子を狂唖幹部に渡した。「どうも〜、お前等〜今日は二手に分かれて街の見学だ、呉々も街の人に迷惑をかけないように〜」「ハ〜イ!!」
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街中。
「え、狂唖幹部今日遊馬主幹に怒られてたの??」「うん〜、まだ6月なのに狂唖ったら冷房使い過ぎたらしい」「、、まぁ、、狂唖幹部は暑さに弱いからね、、」機嫌が悪い理由はそれか、、「なぁ、要街を見学して何か意味あるのかよ」「要さんな、街を見学するのはこの街の何処に何があるのかを知る為だよ」「へぇ〜」「任務の知らされた時、その場所を知っておかなきゃ意味がないだろ??」「成程〜メモメモ、、」「ハハ、感心だな〜」この街は浜岡町。東京に続く大都市だ。組織の本部は各地に置かれているが、浜岡町の本部はかなりでかい、、。その時だった「きゃぁぁぁぁ!!!!!!」「、、!?何!?」近くに立っていたビルの窓ガラスが割れた。「加内さん!!」そこにいたのは同じ、鮎民団所属の鈴木さんだった。「ど、どうなってるんですか!!」「山吹会社に怪物が現れました!!怪我人が大勢います」「、、、、」此処は本部から相当遠いい、、応援を待ってる余裕は、、「わかりました、鈴木さんは養成達を安全な場所へ」「ひ、1人で行くつもりですか!?」「時間がない!!頼む!!」
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「、、、、」良かった、、中に人はいない、、「全員逃げれたみたいだな、、」物が落ちてきたのは最上階、、「行くか、、」その時。「ああああああ!!!!」「、、!?」怪物、、!!「、、ふふ、、僕も鮎民幹部の元で働いたんだ、、神のような怪物、、なんてことないさ、、」
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「あ、加内さん!!大丈夫でした、、え」「怪物は何とか仕留めたな、、早く養成の元へ、、」すると「、、組織の連中だな」「、、!?」「あ、、」「か、香代子ちゃん!!」「動くな!!、、俺たちの要求を聞け、、さもなければ、、」突如現れた男は養成の1人、香代子ちゃんの首を掴み、俺達に包丁を突きつけた。「、、、、」クソ、、どうすれば、、「、、要求は何だ、、」「組織が持っている、例の者を渡せ」「、、??」例の物、、??なんのことだ、、いや、人のことか、、??俺にはわからない、、多分、、専務や、、幹部達は知っているのか、、「、、!!モタモタしてんじゃねぇよ!!早く!!」「ヒィッ、!!」「、、、、」こうなったら、、「、、!!香代子ちゃん!!しゃがんで!!」「、、お前っ、、!!」「ハァァァァ!!」俺は勢いよく屍武器を男に振り下ろした。「、、っ、、!!お前等!!」よし!!香代子ちゃんは無事、、「、、!?」違う、、コイツは、、「ラァァ!!」「、、っ、、」囮だっ、、!!その時。俺の背後には拳銃を持った男がいた。「、、!?」撃たれる、、!?「、、っ、、うわぁ!!」「、、ブラック・ジャックの一員だな、、」「、、遊馬さん!!」「遅くなって悪かった、、」「、、、、」
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「いやぁ〜お手柄だよ!!」専務はそうにっこり笑った。「いえ、遊馬さんが来なかったらどうする事も、、」「でも、よく養成も守ってくれたね、、」「、、あの、香代子ちゃんは、、」「ん??今狂唖が見てくれてるよ、、怖い目にあった、、少しの間カウンセリングが必要だね、、それは狂唖に任せた方がいいよ、、ちゃんと見てくれるから、、」「、、そうですか、、」「しかし、流石次期幹部候補の高い加内班長〜、まだまだ期待しちゃうな〜」「か、揶揄わないで下さいよ〜、、俺はまだまだ勉強する事が沢山ありますし」「、、そうか、、今日の事は鮎民にも伝える様にね!!何が奢ってくれるかもよ〜!!」「そんなことできませんって!!」