コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
鮎民団室。 加内
「え、温泉ですか」「そう、前仕事でご一緒した山宮会社との交流を深めようって専務が」そう言い鮎民幹部は俺に温泉のチケットのような物を渡した。「山宮会社には屍武器の事で色々お世話になってますしね、、」「本当は、遊馬主幹や見齧幹部に任せてたんだけど、、何だって、、男はあ〜なのかしら、、」「何があったんですか、、」「、、遊馬さんって大人数でワイワイするタイプじゃないじゃない、、狂唖は知らないオッサンと温泉なんて拷問だって、、」「ハハ、、」「でも、終わったら2連休もらえるけど、、どうす「行きます」
ーーーーーーー
3日後。 加内の家。
に、、2連休だ、、「2連休だぁぁ!!お、おっと、、隣人に響く、、」とはいえ、、「ひ暇だな、、」でもせっかくの休日、、俺の好きなことをしよう、、好きなこと、、「、、好きなこと、、」
ーーーーーーー
組織本部。
「全く、、」「フフッww」「狂唖、、笑ってる暇があるならその資料の山を片付けろ、、」遊馬主幹はそう狂唖幹部の頭を軽く叩いた。「いや、だって休日で暇だから組織に来たんだぜコイツ(加内)、これが笑わずにいられるか」「お、お邪魔でしたか、、」「いやいや〜、丁度良かった一寸着いて来て」
ーーーーーーー
養成室。
「まだ熱下がんねぇな、、」「熱ですか、、大丈夫ですか??健君」「ハ、、イ、、」どうやら養成の1人が熱をひいたようだった。「医者には行ってただの夏風邪だって、、俺も資料片付けないと翠に怒られるし、、他の奴等に看病を負かすのはちょっとな、、」「ハハ、わかりました、俺が見ますよ!!」俺はそう狂唖幹部に言った。「いや〜、助かる〜、じゃ、健、、大人しく寝てろよ」「ハイ〜」
ーーーーーーー
養成室。
「お腹空いた??」「ハイ、、」「じゃあ、お粥を作ってくるよ、、ちょっと待っててね、、」
ーーーーーーー
「お、美味しいです、、」「ハハ、良かったよ、、料理なんて久しぶりで、、」「、、、、」「、、みんなと仲良くやれてる??」「、、まぁ、、ぼちぼち、、」健君は養成の中でも物静かな方だ。あまり人との付き合いが好きじゃないらしい、、「ハハ、、組織の一員になるなら人との繋がりも大切にしなきゃな、、」「、、ハイ、、」
ーーーーーーー
数時間後。
「36.4度、、うん!!もう治ったみたいだね」「おっし!!」「でも、病み上がりだから、はしゃいじゃあダメだよ」「ハイ!!ご看病ありがとうございました!!」そう言い健君は頭を下げた。
ーーーーーーー
主幹室。
「、、ハイ、、これで全部、、」そう言い狂唖は大量の資料を翠のデスクに置いた。「、、ご苦労だったな、、」「んじゃ、帰るわ」「、、ハァ、、養成が無事とわかったら家に帰るとは、、加内は様子を見る為、泊まるらしいがな、、」「大丈夫〜、大丈夫〜、、アイツの方が養成の事を良く知ってる、、今日は帰って飲みたい気分なんだよ、、」「二日酔いにならない様にな、、この前何て二日酔いで会議中に吐いて「あ〜あ〜、ハイハイ、、わかってるって、、翠はお酒強くて良いな、、」「お前が飲み過ぎなだけだ、、今度一緒に飲みに行くか」「何で翠と飲まなきゃ行けないんだよ、、まぁ、暇があればいいけ「狂唖さん」「、、ん??あ、墻音〜!!」「、、お疲れ様です、遊馬主幹」「、、あぁ、、迎えが来た様だな、、じゃあ、、気をつけて帰れよ」「、、、、」翠はそう狂唖に言った。
ーーーーーーー
次の日。朝7時。 加内
「、、、ん、、」「あ、起きた」「ご、ごめん寝てた、、」「体調はもう完全復活しました」健君はそう言い腕をぶんぶん回した。「そうか!!良かったよ!!」「後、、要さん、、昨日休日だったんですよね、、俺の所為で、、」「な、俺が来たくて来ただけだから!!」「、、そっか、、ありがとう」「、、うん!!俺は組織に居るのが好きだから、、養成と話したり、、人を助けるのは、、大切な事だからな、、」「、、ハイ、、俺も早くアナタの様に立派になります」「、、嬉しいよ、、そう言ってもらえて、、」